玉鷲 被災者を激励 朝倉の仮設住宅など訪問

仮設住宅の宮野団地で士來嗣ちゃんを抱く玉鷲
仮設住宅の宮野団地で士來嗣ちゃんを抱く玉鷲
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 1月の大相撲初場所で初優勝した関脇玉鷲(34)が19日、一昨年7月の九州豪雨で被災した人々が暮らす福岡県朝倉市の仮設住宅などを訪ねた。玉鷲が所属する片男波部屋が2010年から九州場所の際に朝倉市に宿舎を構える縁で、優勝報告を兼ねて玉鷲が被災地を見舞った。「朝倉は地元に来た感じ。朝倉の応援があって優勝できた」と語る玉鷲を被災者たちが笑顔で祝福した。

 玉鷲は師匠の片男波親方と同市内の林田、宮野、頓田の仮設住宅3カ所を訪問。杷木小と三奈木小の2校でも児童と交流した。

 仮設住宅は今夏に2年の入居期限を迎え、以後は自費で住まいを確保する必要があり、不安を抱える中での玉鷲来訪となった。

 仮設住宅の林田団地では、被災者が玉鷲を拍手で出迎え。「体も手も大きい」と握手して写真を撮り、「本当に励みになる」と感謝した。宮野団地では、16日に1歳になった長男の士來嗣(たくじ)ちゃんを玉鷲から抱えてもらった古賀未華さん(37)が「関取のようにすくすく育ってほしい」と感激していた。

 玉鷲は「復旧にはまだ時間がかかるが、今後も自分が良い報告をすることで、(被災者らに)元気になってもらいたい」と語った。 (末広浩)

=2019/02/20付 西日本スポーツ=

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