プロ野球評論
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「プロ野球評論」

おなじみ藤原満、池田親興、西村龍次、柴原洋、斉藤和巳の各氏に加え、ホークス前監督の秋山幸二氏が、あらゆる角度から熱くチェックします。

2020 11/26 6:00
ソフトバンク

セとパの「力の差」開く一方…野球界はこのままでいいのか/池田親興

日本シリーズに敗れ、ソフトバンクの表彰を見つめる巨人ナイン(撮影・軸丸雅訓)

 先発の和田は、リーグ優勝を決めた先月27日以来のマウンドで登板間隔が空き過ぎて調整も含めて、いろいろと苦しかったと思う。それでも初回をなんとか1点で抑えたらその裏に柳田が逆転2ラン。

2020 11/25 6:00
ソフトバンク

ことごとく振り遅れる巨人打線 あえて言いたい/藤原満

6回2死一塁、空振り三振に倒れる巨人・坂本

 巨人打線が緩急の「急」の方にやられている。のべ33人の打者のうち、外野に打球が飛んだのは4度だけというところにも顕著に表れている。

2020 11/23 6:00
ソフトバンク

中島1人を責めはしないが…甲斐との「覚悟の差」出た場面/池田親興

6回2死満塁、高橋礼(奥)は、巨人・中島を空振り三振に仕留めた(撮影・津高良和)

 初回に3点の援護をもらった先発の石川は、その裏、先頭の吉川尚に対し、やはり力が入ったのだろう、3ボールまでいったが、そこから落ち着いて三ゴロに抑えた。あれが大きかったし、その後は彼のペースでアウトが取れていた。

2020 11/22 6:00
ソフトバンク

ソフトバンク千賀の役割はあの1球でOK、断言してもいい/西村龍次

先発し力投する千賀(撮影・津高良和)

 千賀は飛ばし気味に試合に入りながら巨人打線にしっかりとストレートで「内角」を意識させていた。1回、4番岡本への初球、154キロ直球でバットをへし折っての捕邪飛。

2020 11/20 6:00
ソフトバンク

短期決戦に完璧はいらない ソフトバンク千賀の「引き出し」に注目/斉藤和巳

日本シリーズ第1戦へ向けウオームアップする千賀(撮影・柿森英典)

 福岡ソフトバンクが4年連続で出場する日本シリーズは21日に開幕する。過去3年は第1戦のバッテリーがいずれも千賀-甲斐。

2020 11/18 6:00
ソフトバンク

ソフトバンクCS無安打だったキーマン 日本Sにどう臨むべきか/柴原洋

打撃練習で快音を響かせる栗原(撮影・栗木一考)

 4年連続で日本シリーズに進出した福岡ソフトバンクは21日から昨年に続いて巨人との頂上決戦に臨む。ソフトバンクはクライマックスシリーズ(CS)2試合の打率が3割2分3厘だったが、シーズンで柳田に次ぐチーム2位の得点圏打率を誇った栗原は無安打。

2020 11/16 6:00
ソフトバンク

毎回のように走者出ていたロッテ 1点ずつ狙っていれば…/秋山幸二

グラウンドに整列して一礼する井口監督(左端)らロッテナイン(撮影・栗木一考)

 ロッテ先発のチェン・ウェインで、唯一打ちやすいのは真っすぐ。スライダーも曲がりが大きいし、投げ方がゆったりしていて、最後に左手の先の方からビュンと来るから、タイミングが取りづらい。

2020 11/15 6:00
ソフトバンク

ソフトバンク千賀の粘り呼んだ甲斐の「我慢」/池田親興

5回1死三塁となり、マウンドの千賀(左)に駆け寄る甲斐(撮影・柿森英典)

 短期決戦では、どんな形であっても、まずは勝つことが大事。エースを信じて我慢したソフトバンク、予定通りの継投に出て、千賀より先に、好投の美馬を交代させたロッテ。

2020 11/11 6:00
ソフトバンク

ポストシーズン初スタメン「1番周東」は重圧はね返せるか/池田親興

ソフトバンク・周東

 驚異的なラストスパートでリーグ制覇した福岡ソフトバンクは、4年連続優勝が懸かる日本シリーズ進出を目指して14日からロッテとのクライマックスシリーズ(CS)に臨む。本紙評論家の池田親興氏は相手が全力で崩しにかかってくるであろう「1番周東」に注目。

2020 11/10 6:00
ソフトバンク

状態いいソフトバンク ロッテとのCS突破へ強みと注意点は/西村龍次

西武に勝利し笑顔を見せる周東(左)(撮影・栗木一考)

 石川に白星がついて最多勝も取れた。森がセーブがつく状況で投げられなかったのは残念だったが、個人タイトルをこれだけ手にできたのは強さの証拠。

2020 10/30 6:00
ソフトバンク

ソフトバンク周東の足を引き出す中村晃、ならではの自己犠牲/藤原満

1回無死一塁、打者・中村晃のとき、二盗を決めた周東(右)。12試合連続盗塁となり、日本記録更新(撮影・軸丸雅訓)

 大したものだ。周東が盗塁を決めた場面、美馬と田村のバッテリーは1ストライクから外して(ピッチアウトして)きた。

2020 10/29 6:00
ソフトバンク

ソフトバンクが優勝翌日に主力を並べた意味/柴原洋

ロッテに連勝し、喜ぶソフトバンクナイン(撮影・軸丸雅訓)

 優勝を決めた翌日ながら、ベンチは主力メンバーをしっかり起用して臨んだ。チェン・ウェインとは初顔合わせの選手がほとんど。

2020 10/28 6:00
ソフトバンク

優勝争いの潮目が変わったソフトバンク「予想外」の1勝/池田親興

工藤監督(81)とタッチを交わし優勝を喜ぶ松田宣(左)と柳田(右)(撮影・大月崇綱)

 誰もが経験のないシーズンとなったが、振り返って感じるのはベテランの方が大変だったのではということだ。プロで長くやっている選手には体に染みついているルーティンがある。

2020 10/28 6:00
ソフトバンク

工藤監督、模索が続く中でブレなかった方針に「覚悟」見た/秋山幸二

練習試合でサヨナラ打を放った代打栗原(右)を迎える工藤監督=3月撮影

 今年のソフトバンクの課題は得点力を上げることだった。過去2年、優勝した西武が勝っていたのは打線のつながり。

2020 10/26 6:00
ソフトバンク

ソフトバンクゆえのチーム事情も乗り越えた大竹/秋山幸二

力投する先発の大竹(撮影・軸丸雅訓)

 先発が試合をつくり、打線は先制して1点を返されても突き放す。連敗しなかった上に、12連勝中と同じ勝ち方ができたのは大きかった。

2020 10/24 6:00
ソフトバンク

「つないだ」白星、まだ伸びしろあるソフトバンク/池田親興

1失点を許した6回の投球を終え、ベンチへ引き揚げる石川(撮影・栗木一考)

 石川がインタビューで口にした「ホッとした」という言葉が印象的だった。記録的な連勝中でマジック減らしも懸かるマウンド。

2020 10/19 6:00
ソフトバンク

ソフトバンク甲斐のリード、直球を続けるのは勇気がいる/斉藤和巳

4回、マウンドの和田(左)に駆け寄る甲斐

 結果的に途中交代となったとはいえ和田と甲斐のバッテリーは楽天打線をよく研究していた。ずっと和田と組んできた高谷が離脱した後、甲斐もしっかりコミュニケーションを取っているのだろう。

2020 10/18 6:00
ソフトバンク

ソフトバンク東浜に対する楽天打者の心理 早打ちになる理由/藤原満

7回無失点と好投し、8勝目を挙げた先発の東浜(撮影・栗木一考)

 楽天はもともと早打ちの打者が多い。この試合でも感じたが、相手にそうさせることが今年の東浜の成長ではないか。

2020 10/17 6:00
ソフトバンク

6連勝のソフトバンク、流れ傾いた初回の守備/斉藤和巳

1回無死一塁、打者鈴木大のとき、楽天・小深田の二盗を阻止する甲斐(撮影・柿森英典)

 初回は守備でも大きいプレーがあった。ムーアが先頭の小深田を死球で塁に出すと、楽天は鈴木大の打席で1ボール2ストライクからスタートを切らせてきた、バットに当てるのがうまく、三振が少ないこともあるのだろうが、結果は三振と盗塁死で併殺となった。

2020 10/11 6:00
ソフトバンク

ソフトバンク周東、今こそ追求したい自らの役割/秋山幸二

4回1死満塁、空振り三振に倒れる周東

 東浜が好投し、打線は相性のいい中村稔を序盤で打ち込んだ。グラシアルの一発もあり勢いのつく勝ち方になったが、あえて言っておく。

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