J2大分 首位陥落 馬場先制から3連続失点

後半34分、横浜FC田代に3点目を奪われ肩を落とす大分イレブン
後半34分、横浜FC田代に3点目を奪われ肩を落とす大分イレブン
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 ◆明治安田生命J2:第40節 横浜FC3-1大分(4日・ニッパツ)

 勝てばもちろん、引き分けでも他チームの動向に関係なく、J1昇格に王手がかかっていた。大分にとっては悔しさが募る雨中の逆転負け。それでも片野坂監督は言い切った。「難しい試合になったけれど、ホーム最終戦でサポーターの方々に勝ち点3をプレゼントできるように気持ちを切り替える」。敗戦のピッチに背を向け、10日の金沢戦勝利に照準を定めた。

 横浜FCはリーグ4位の17得点をマークしているイバ、攻撃の要の野村が出場停止で不在。追い風が吹いていた上に、後半14分には藤本、後藤、三平とともに2桁得点カルテットを形成する馬場が伊佐からのパスに反応し、左足で流し込んだ。「先制できたことで、もっと(積極的に)点を取りにいくのか、球を保持しながら相手を疲弊させるのか、そこでの意思がもう少し統一できていれば…」と馬場が明かした。同22分からの3連続失点で白星は遠のいた。

 首位の座を松本に明け渡したとはいえ、下を向く暇はない。「負けても(昇格とJ2優勝を)つかめる位置にいる。落ち込む必要はまったくない」。馬場はクラブ全員の思いを代弁した。トリニータの“背骨”でもあるタフなメンタリティーは揺らいでいない。 (西口憲一)

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 岩田積極アピール 森保代表監督が視察

 大分の岩田が“御前試合”でアピールした。成長著しい2020年東京五輪世代の新鋭の試合を4日、同五輪とフル代表の監督を兼任する森保一氏が視察。U-20(20歳以下)日本代表として参加した昨年12月のタイ遠征で「自分の武器を磨け」と“宿題”を与えられており、右DFラインから積極的な攻撃参加を披露した。「(相手)コートには入れたけれど、まだまだクロスの質など課題も多い」。持ち味を出した一方で勝利を呼び込めず、21歳は唇をかんだ。

=2018/11/05付 西日本スポーツ=

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