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V・ファーレン長崎痛恨ドロー

後半13分、シュートはGKに阻まれるもオウンゴールとなり先制、ほえる長崎・飯尾(右)
後半13分、シュートはGKに阻まれるもオウンゴールとなり先制、ほえる長崎・飯尾(右)
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 積み上げたかった勝ち点3を逃した。長崎が下位の町田に1-1の引き分け。J1自動昇格の2位以内を目指して福岡とデッドヒートを繰り広げる中、手痛い取りこぼしだ。試合後の記者会見で高木琢也監督も「逃げ切れず、同点にされて残念だった」と悔しさを隠せなかった。

 6月のホームでの前回対戦は押し込まれての0-0。この日も前半はゴール前にくぎ付けにされた。それでも粘り強い堅守が長崎の真骨頂。キャプテンマークを巻いたGK増田を中心にしのぐと、0-0で折り返した後半13分、幸運な先制点が待っていた。

 幸野のスルーパスに「体が勝手に反応した」という飯尾が裏に抜け出し、相手GKと1対1となってシュート。これはGKに阻まれたものの、こぼれ球が相手選手の足に当たってオウンゴールになった。「ゴールに向かっていく意識があったから得点になった」と飯尾も納得できるプレーでチームに勢いがついたはずだった。

 だが勝利が見えてきた後半37分、スルーパスを通されて追いつかれた。高木監督は「細かいことは(戦術上)言えないが、代わった選手に対して、もっと具体的な指示を出せばよかった」と悔やむように、チーム全体のバランスが崩れた隙を突かれたもったいない失点だった。

 この日、通信販売大手ジャパネットホールディングスの創業者でもあるV・ファーレンの高田明社長が敵地に駆けつけた。サポーターは「♪ジャ~パネット、ジャ~パネット、夢のジャパネットたかた~」とおなじみのCMソングで気勢を上げた。後半、高田社長はスタンドで一緒に応援したが勝利を見届けられなかった。

 5連勝から一転、アウェーで2試合連続引き分け。ただ今季の10敗のうちの8敗がアウェーだけに、負けなかったと捉えることもできる。7試合連続負けなしで、次節からは2試合続けてホーム。増田は「このドローが次につながったと思える試合をしたい」。残り6戦、本拠地からの再加速を誓った。 (大窪正一)

=2017/10/08付 西日本スポーツ=

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