J1長崎 前半先制3戦連続ドローも…ACL王者追いつめた

前半44分、PKを決める長崎・鈴木
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 J1初勝利はまたもお預けになった。長崎は前半の先制点を守りきれずにドロー。7日のルヴァン・カップも含めて3戦連続で前半の先制点を後半に追い付かれたが、高木監督は「結果には満足している」と昨季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)王者を相手に奪った勝ち点1を前向きにとらえた。

 前半44分に鈴木がリーグ戦2戦連続ゴールを決めた。翁長が左サイドを突破し、ペナルティーエリア内で相手に倒されてPKを獲得。「蹴りたかった」と鈴木は即座にボールを持ってセット。浦和DF槙野に耳元で「右利きの選手は絶対に左に蹴るから」と、ささやかれる陽動作戦に動じず、逆の右隅のネットを揺らす堂々の先制点だった。

 後半は浦和の猛攻を、体を張った守備で守り抜く場面が続いたが、防戦一方ではなかった。カウンターから鈴木がフリーでゴール前まで持ち込むなどチャンスをつくった。この直後の相手のCKを決められ、鈴木は「ビッグチャンスの後のセットプレーで集中力を欠いていた」と悔やんだ。

 2点目を奪いにいく姿勢を見せた戦いぶりを高木監督は「失点はネガティブに考えていない。改善できるところ」と強調した。「リーグ戦を浦和とやれるまでになった。皆さんに感謝したい」。次節札幌戦で、アジア王者を相手につかんだ手応えを初勝利につなげる。 (向吉三郎)

=2018/03/11付 西日本スポーツ=

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