長崎J1で初勝利 武蔵先制V弾! 待望7戦目 高田社長「気持ちが変わってくる」

リーグ戦で初勝利し、喜ぶ鈴木(右から3人目)ら長崎イレブン(撮影・中村太一)
リーグ戦で初勝利し、喜ぶ鈴木(右から3人目)ら長崎イレブン(撮影・中村太一)
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笑顔の長崎・高木監督(右)
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リーグ戦初勝利に笑顔の長崎・高田社長
リーグ戦初勝利に笑顔の長崎・高田社長
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 7度目の正直、ついにJ1リーグ戦初勝利! 今季昇格したV・ファーレン長崎が敵地で清水に1-0で競り勝ち、7戦目にして待望のJ1リーグ戦初勝利を挙げた。リオデジャネイロ五輪日本代表で今季加入した鈴木武蔵(24)が前半に先制ゴール。このリードを死守し、連敗を3で止めるとともに歴史的1勝を挙げた。サガン鳥栖は柏に1-2で敗れて今季リーグ戦で初の連敗を喫した。

■高木監督「積極的に」

 J1リーグ戦で初めて「V」を刻んだ。歴史的勝利を告げるホイッスルの直後、長崎イレブンはピッチ上のあちこちで歓喜の輪をつくり、遠路駆けつけたサポーターと喜びを分かち合った。7節目での初勝利。高木監督は「サポーターや長崎で応援してくれた方々に、まず1勝を届けることができた。それがこの試合の全て」と喜んだ。

 前半23分。右サイドから飯尾が右足で鋭いクロスを供給。これをエリア内にいた鈴木が右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。「何とか枠に飛ばそうと。うれしい」。自身4試合ぶりの今季3点目が決勝弾となった鈴木は満面に笑みだ。

 ハードワークを身上にJ1でも善戦を続けた。第2節の鳥栖戦、続く浦和戦では引き分けたが先制した。だが前節は5失点でFC東京に惨敗。中2日での清水戦に向け、ミーティングで改めて意思統一した。高木監督は「より積極的にプレーしてほしいと伝えた」と振り返り「開き直りや(前節の)経験も生かしたプレーもあった。選手は大したもの」とたたえた。前節まで今季公式戦9試合全てで失点した守備でも初めてゼロに抑えた。

 敵地で試合を見届けた高田明社長は、勝利の瞬間に拳をぐっと握りしめた。「この勝ち点3は、本当に気持ちが変わってくる。心の問題。ただ1試合勝っただけではない。次につながる」と興奮を隠せない。主将の高杉も「やっとでしたね」と一安心。次節は14日、ホームにG大阪を迎える。この勢いで長崎でのリーグ戦初勝利を狙う。 (山田孝人)

=2018/04/12付 西日本スポーツ=

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