J1長崎、2度リード守れず…横浜Mに大敗 今季最多タイ5失点

横浜Mに敗れ、浮かない表情の長崎・高木監督(右)。手前は徳重(撮影・中村太一)
横浜Mに敗れ、浮かない表情の長崎・高木監督(右)。手前は徳重(撮影・中村太一)
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 J1「1年生」が歴史に負けた。V・ファーレン長崎がアウェーで横浜Mに2-5の大敗。Jリーグ25周年を迎えて最初のリーグ戦で、発足時から一度も降格していない伝統のクラブに逆転負けを喫した。5失点は4月8日のFC東京戦に並ぶ今季最多タイ。ワールドカップ(W杯)による中断期間を生かして課題の守備を立て直す。

■20分間で4失点

 15日に25周年を迎えたばかりのJリーグで、J1「1年生」の長崎が歴史あるクラブに力の差を見せつけられた。相手は発足時から一度も降格経験のない横浜M。今季最多タイの5失点で逆転負けした高木監督は「失点した後に粘って同点、逆転に結びつけていかないと。そういう技術や経験値の部分で差があるのかな」と唇をかんだ。

 序盤はボール保持率で相手に大きく上回られながらも、鋭いカウンターで高い守備ラインの裏を突いた。前半13分に先制し、1-1の後半2分には中村慶が3試合連続ゴール。ところが、同15分に同点とされると約20分間で4失点。流れを取り戻せず、高木監督は「もう少し『ここが』というところで守れていれば」と表情をゆがめた。

 1993年のJ発足時に加盟していた10クラブ「オリジナル10」のうち、清水、G大阪、名古屋に続く今季4度目の撃破を阻まれての大敗。当時広島で現役だった高木監督にとっても思い入れの強い試合を勝利で飾れなかった。26失点は現在リーグワースト2位。W杯中断期間中に修正し、勝負の後半戦に臨む。 (伊藤瀬里加)

=2018/05/20付 西日本スポーツ=

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