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久留米B級グルメ巡礼 ラーメン、焼き鳥…全店制覇に挑戦 99店舗でスタンプラリー

ラーメンをはじめとした「久留米の多彩なグルメを楽しんで」と呼び掛ける来福軒の吉野亮さん
ラーメンをはじめとした「久留米の多彩なグルメを楽しんで」と呼び掛ける来福軒の吉野亮さん
串焼 ほたる川の「丸腸ごぼう・みそバラ・ダルム3本セット」
串焼 ほたる川の「丸腸ごぼう・みそバラ・ダルム3本セット」
KURUME・ジェラートの「ピスタチオとあまおうみるく」
KURUME・ジェラートの「ピスタチオとあまおうみるく」
屋台はらだのちゃんぽん
屋台はらだのちゃんぽん
訪れた店で巡礼印を押してもらう「通い帳」
訪れた店で巡礼印を押してもらう「通い帳」

 ラーメンや焼き鳥、うどん、ちゃんぽんなど、B級グルメの街をアピールする久留米市。その魅力を堪能するのにぴったりな企画がある。市内99店舗の飲食店をスタンプラリー形式で回る「くるめ食の八十八ケ所巡礼の旅」だ。店でスタンプを集めるための冊子「通い帳」を手に、全店制覇を目指し、街に繰り出した。

 久留米市の玄関口、JR久留米駅東口に立つと「とんこつラーメン発祥の地久留米」という看板が目に留まる。1954年創業の「久留米ラーメン 来福軒」(城南町)が掲げている。

 早速、イベント用に提供している小ぶりの「巡礼サイズ」を注文。創業当時から継ぎ足し続けた秘伝のスープはあっさりとしたうまみがあり、麺と絶妙に絡み合う。店主の吉野亮(あきら)さん(53)は「巡礼」の実行委員として2009年の第1回から関わっており「冊子があると、初めての店へも入りやすくなるでしょ」とにっこり。巡礼にはラーメンだけで21店舗が参加。「各店の個性を楽しんで」と送り出してくれた。

 ラーメンと並ぶ久留米B級グルメの代表格が焼き鳥。5店舗が参加する中、「串焼 ほたる川」(蛍川町)に向かう。久留米ならではの「ダルム(豚の白モツ)」を含めた「丸腸ごぼう・みそバラ・ダルム3本セット」を注文する。それぞれ異なる3本の味わいに思わずうなってしまう。原田憲一郎店長(46)は「串1本からでも気軽にどうぞ」と元気いっぱいだ。

 巡礼にはうどん・そばやカレー、ギョーザなど多彩な店が参加している。ちょっと趣向を変えてスイーツの店「KURUME・ジェラート」(蛍川町)へ。牛乳は久留米市北野町の牧場から直接仕入れ、なんとバニラも久留米産。八女のお茶や広川町産のモモなども加工したこだわりのジェラートが楽しめる。店長の原田佐和子さん(39)は「地元の味覚がギュッとつまっています」とほほ笑む。

 久留米の中心街は屋台もにぎわう。おいしそうなにおいに引き寄せられ「屋台はらだ」(小頭町)ののれんをくぐる。ちゃんぽんは鶏ベースのスープに、アサリのうまみがじわりと染みる。店主の原田智さん(43)が冊子にスタンプを押しながら「どんどん回って、楽しんでくださいね」と声を掛けてくれた。

 10月末まで続く巡礼イベント。私はまだ9軒しか回っていないが、その多彩さに「久留米はグルメの宝石箱や」と叫びたくなってしまう。体重にも少し気を配りながら、まだまだ巡礼を楽しむぞ!

 くるめ食の八十八ケ所巡礼の旅 久留米商工会議所などでつくる実行委主催で、8回目。通い帳に集めたスタンプ数が11、22、44、66、88に達するとオリジナルグッズがもらえる。冊子は参加飲食店のほか、商議所、久留米駅の観光案内所などにある。10月末まで。商議所商業振興課=0942(33)0214。

=2017/05/19付 西日本新聞朝刊=

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