LGBTに配慮した中学校新制服、アンケートへ 福岡市検討委が初会合

 福岡市教育委員会は29日、LGBTなど性的少数者の生徒に配慮した市立中学校の新しい標準服(制服)を検討する委員会の初会合を市役所で開き、望ましい標準服についてのアンケートを近く、保護者と生徒計7000人を対象に行うことを決めた。

 市教委は8月に予定する次回会合までにアンケート結果をまとめ、標準服の全面刷新や男女同じデザインの採用も視野に協議を進める。

 委員会は学識経験者や保護者ら13人で構成。西福岡中(早良区)の高野誠一校長が委員長に選任された。原則非公開の会合は市教委の主にアンケート案を巡り議論。市教委によると、質問項目に対して委員から「性差の少ないハーフパンツも選択肢に加えるべきだ」「男女を答えさせる必要はあるのか」など、配慮を求める声が上がったという。

 全市的な中学校の標準服を持つのは政令市の中で福岡市だけで、全69校の大半で男子が学生服、女子がセーラー服を採用している。

=2018/06/30付 西日本新聞朝刊=

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