「ここまで来るとは」「テニスの関心高まる」 九州の関係者から喜びの声 大坂なおみ日本勢初の4大大会V

 男女を通じて日本選手として史上初めて四大大会のシングルスを制した大坂の快挙に、九州のテニス関係者からも喜びの声が上がった。

 福岡市出身のプロ選手で世界ランキング500位台に入ったこともある中野佑美(30)=グリーンホテル・ズコーポレーション、ITS九州=は、2012年に米国での大会のダブルス1回戦で、ニュージーランドの選手と組み、当時14歳の大坂とその姉、まりペアと対戦。2-1で破った。日本から出場した選手が少ない大会で、現地では練習も何度か一緒に行ったという。「会話は全て英語。でも今と同じく穏やかな感じだった」と振り返る。

 全米オープンの優勝に「伸び伸びプレーしていた。6年前から粗さはあってもボールの強さは素晴らしかった。正確性がつけば驚異的な選手になると思ったが、ここまで来るとは本当にすごい」と驚きを隠せない。

 大坂は16歳だった14年、福岡国際女子テニス(西日本新聞社など共催)のシングルスに出場。1回戦で瀬間詠里花に敗れた。大会を主催する九州テニス協会の合瀬武久理事長(77)は「当時からサーブは同じ年代の選手よりはるかに力強かった」と振り返り「錦織選手や大坂選手の活躍で、九州のテニス教室は盛況。これでさらに関心が高まるのでは」と期待していた。 (林 原弘)

=2018/09/10付 西日本スポーツ=

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