【コーヒー日和 福岡の街角で】(13)カフェ応援し地域貢献 連載 2013/4/2 22:01 外光をふんだんに取り入れた明るい店内は、女性客ばかりだった。待ち合わせ場所に指定された「カフェ・ド・アッシュ」(福岡市中央区今...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(14)記者ノート 連載 2013/4/2 21:59 「パチッ」。コーヒーの生豆を焙煎(ばいせん)機に入れて十数分。熱で膨張した豆が勢いよくはじける音が鳴りだした。取材で出会った多くの人たちがこだわる焙煎作業を体験しようと、...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(11)カップの上に新たな夢 連載 2013/3/18 23:59 コーヒーは絵を描く「キャンバス」にもなる-。そう思わせてくれたのが、福岡市中央区大名の「カフェパンデロー」でコーヒーを入れる山田大五朗さん(34)だ。店を訪ね、さっそくカ...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(12)「体にいい」を追究20年 連載 2013/3/18 23:56 眠気覚ましやリラックス効果を期待して飲むことが多いコーヒー。気軽に楽しむ一杯にどんな効能があるのか、真剣に研究している人がいる。福岡市東区の九州大学大学院医学研究院の古野...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(10)福岡から物語を発信 連載 2013/3/15 9:11 西鉄福岡(天神)駅で各駅停車の電車に乗り込み、文庫本に目を通す。京都の喫茶店を舞台にしたミステリー小説「珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹(い)れた珈琲を...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(9) 貧しい生産者助けたい 連載 2013/3/13 21:52 カウンターに並べた八つのコーヒーカップに、産地が異なるコーヒー豆が山盛りになっていた。福岡市東区美和台の住宅地の一角にあるカフェ「ポップコーヒーズ」。オーナーの宮房武亮さ...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(8) “豆”のおいしさ伝える 連載 2013/3/11 14:32 300グラムの生豆に、発酵した豆が1粒交ざるだけで、コーヒー全体に土やカビの臭いが付くという。豆の質を守るため、コーヒーの本場ブラジルには、欠点のある生豆を的確に取り除き...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(7) 喫茶店主の魅力を紹介 連載 2013/3/11 14:32 隣客の持っていた本が目に入った。福岡市内の個人経営の喫茶店40軒を紹介した「福岡喫茶散歩」(書肆侃侃房=しょしかんかんぼう=刊)。著者でフリーライターの小坂章子さん(38...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(2) 変わらぬ店であり続け 連載 2013/3/11 14:30 レトロな白い洋風の館が見えてきた。「昭和」を感じさせるたたずまい。福岡市で最古の喫茶店「カフェ・ブラジレイロ」は、JR博多駅から歩いて約20分。同駅から北西へ延びる大博通...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(6) 美味なる一杯にかける 連載 2013/3/7 19:25 一杯のコーヒーができあがるまでには、さまざまなプロセスを経る。その一つが生豆をいり上げる焙煎(ばいせん)。香りや味を大きく左右するこの作業に、こだわりを持つ男がいる。福岡...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(5) 天神見守り続けて23年 連載 2013/3/7 11:59 周囲の様相が目まぐるしく変わる街だから、変わらないママの笑顔に会いたくなる-。福岡市・天神の商業施設「天神ビブレ」3階にある喫茶キャロット。「いらっしゃいませ」と落ち着い...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(4) 豆を求めて世界を巡る 連載 2013/3/2 17:04 店の扉を開けると、利き酒ならぬ“利きコーヒー”の真っ最中だった。「ズズーッ」。井崎克英さん(59)がスプーンですくった液体を一気にすすった。ブラジル、ケニア…。世界各地の...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(3) 2人で夢を追いかける 連載 2013/3/2 16:53 フィルターに入れた粉のわずか1ミリのズレが味を大きく左右する-。コーヒーは繊細なんだと教えてくれたのは、西鉄薬院駅にほど近い「レックコーヒー」(福岡市中央区白金)の共同代...
【コーヒー日和 福岡の街角で】(1) 人がつながり合う場に 連載 2013/3/2 16:41 高層ビルやマンションが立ち並ぶ無機質な周囲の風景とは裏腹に、この空間は温(ぬく)もりを感じる。福岡市中央区の渡辺通りから少し入った「マヌコーヒー春吉店」。ドアを開けると、...