『希望の一滴 中村哲、アフガン最期の言葉』 (1650円) 読書 1/16 15:30 アフガニスタンで用水路建設や医療活動を続けるさなか、凶弾に倒れた中村哲医師。本書は、死の2日前に本紙に掲載された寄稿をはじめ、...
『季刊のぼろ 31(冬)号』 (1000円) 読書 2020/12/12 14:16 巻頭の第1特集は「阿蘇復興登山」。住民を案内役に、根子岳に登り、倶利伽羅(くりから)谷を下り、地獄温泉-を歩く。2016年4月の熊本地震で深手を負った阿蘇の“今”を探る企...
『現場 記者たちの九州戦後秘史』 西日本新聞社 編 (1540円) 読書 2020/11/28 13:39 戦後から平成にかけて九州で起こった大きな出来事とその舞台裏を、現場取材に当たった記者が証言する寄稿集。事件、事故、災害、公害、人権、文化、スポーツ、政治、経済、地域づくり...
『季刊のぼろ 30(秋)号』 (1000円) 読書 2020/9/12 13:31 日本一高い山は富士山。では、西日本最高峰は?答えは、四国の石鎚山(1982メートル)。車とフェリーを使えば九州から“週末遠征”できる。朝、山頂が赤く染まるモルゲンロートを...
『山地図本 夏編 九州・山口の登山ルートガイド』 (1430円) 読書 2020/8/1 14:15 標高の高い山が少ない九州では、「夏の炎天下、山に登らない」という声を聞く。そんな人に手に取ってほしいのが本書。『季刊のぼろ』から生まれたガイド本第2弾で、のぼろ掲載の夏登...
『季刊のぼろ29(夏)号』 (1000円) 読書 2020/7/4 13:47 新型コロナウイルスの感染拡大で登山を自粛していた愛好家たちに贈る「特別保存号」。過去7年間のアーカイブを基に、九州で最も登山者が多いくじゅう連山を大特集した。山肌をピンク...
『明治・大正・昭和 九州の鉄道おもしろ史』 弓削信夫 著 (1... 読書 2020/6/6 13:20 九州豪雨被災で一部不通が続くJR日田彦山線。3年ぶりでバス高速輸送システム(BRT)による復旧が決まった彦山-宝珠山駅間には、実は奇妙な因縁がある。線路は小倉側と日田側の...
『山地図本 春編 九州・山口の登山ルートガイド』 読書 2020/5/2 14:00 創刊7年を迎えた「季刊のぼろ」から生まれた待望のガイド本第1弾。過去に掲載した春のお勧め登山ルート29本を1冊にまとめた。貴重な植物が自生する九州脊梁山地や、くじゅうの穴...
『ラーメン記者、九州をすする!』 小川祥平 著 読書 2020/4/4 12:59 著者は20歳の頃から1日1杯ラーメンを食べ続けている。大抵はスープまで残さずすすり、残れば水筒で持ち帰ったことも。まさに「ラーメン記者」の看板に恥じない愛好家だ。そんな著...
季刊『のぼろ』28(春)号 (1000円) 読書 2020/3/7 13:27 いよいよ春到来。どの山に挑もうかと心を躍らせている登山愛好家は多いはず。そこで、若者からベテランまで、山をこよなく愛する10人と1団体の登山計画を取材。まだ見たことのない...
『文芸 博多なぞなぞ』 保坂晃孝 著 読書 2020/2/1 14:06 「○○とかけて△△ととく、こころは□□」。独特な言い回しの「なぞかけ」は江戸時代から続く知的な言葉遊び。この「こころ」が必ず2カ所以上かかっていて、できる限り博多ことばを...
『産業医が診る働き方改革 増補改訂版』 産業医科大学 編 (9... 読書 2020/1/11 13:21 北九州市の産業医科大が本紙に掲載した連載を書籍化した内容に新たに15項目を加え、70ページ以上増やした。企業の職場環境に目を光らせている産業医たちがストレスの軽減や労働時...
『雲のうえ 一号から五号』 北九州市にぎわいづくり懇話会 編 ... 読書 2019/12/7 14:35 新北九州空港が開港した2006年創刊の無料情報誌のうち、人気の高い創刊から5冊を書籍化した。北九州市が、主に首都圏への地域情報発信を目的に年2回発行しているが、お役所らし...
季刊『のぼろ』27(秋)号 西日本新聞社 編 (1000円) 読書 2019/11/2 14:01 今が見頃のくじゅうの紅葉を大特集。編集部がアレンジした5ルートを紹介します。王道の三俣山は法華院温泉に1泊して大鍋・小鍋の紅葉を味わう周回ルート。同じく人気の大船山は、ハ...
『つかれた日には 鍋にキャベツと ホロホロ鳥を放り込み』 谷内... 読書 2019/10/5 14:10 ホテルオークラ福岡(福岡市)の総料理長が、ヨーロッパの研修時代の思い出や九州の食文化をつづったエッセー集。「オランダでトリュフをこっそり丸ごと1個食べて『本物』を学んだ」...
『佐賀酒ものがたり』 平尾茂 著 (1296円) 読書 2019/9/7 11:20 国内有数の酒どころ佐賀の23蔵元を紹介。5年前に刊行され、佐賀の日本酒ブームに火を付けた。本書によると、佐賀県内の清酒消費の6割以上は佐賀の地酒で、佐賀市の1世帯当たりの...
『戦争とおはぎとグリンピース』 西日本新聞社 編 (1512円) 読書 2019/8/3 14:00 2016年の刊行時、多くのメディアで取り上げられ、全国に反響を広げた。女優の杏さん「日常に戦争が入り込んでくる恐怖みたいなのを、すごく描いている」。作家の窪美澄さん「どう...
『平成29年7月 九州北部豪雨』 西日本新聞社 編 (1000円) 読書 2019/7/6 14:25 集落を埋め尽くした大量の流木、赤茶色の山肌をむき出しにした土砂崩れの現場。2年前の九州豪雨の写真を見ると、被害の拡大に恐ろしさを覚えた当時の記憶がよみがえる。福岡県朝倉市...
『続・ペコロスの母に会いに行く』 岡野雄一 著 (1296円) 読書 2019/6/1 15:16 25万部を売り上げ、映画化もされたベストセラーの続編。認知症を患った母親みつえさんは、亡くなってからもたびたび筆者の前に姿を見せて、ほのぼのとした会話を交わす。さらに父親...
『産業医が診る働き方改革』 産業医科大学 編 (864円) 読書 2019/5/4 13:00 産業医とは、会社を巡視して職場環境を健全に保ち、従業員の心身の健康を守る医師たち。働き方改革関連法の施行によって、役割の重要性が増している。その産業医が「ストレス」や「腰...