【終戦8・15の証言】喜び悲しみも感じず 連載 2014/8/15 6:00 林英雄さん(91)=福岡県朝倉市「9月に米軍が九州に上陸する」-。1945年7月、鹿児島県・霧島。将校だけが集められ、そんな情...
【終戦8・15の証言】「英霊よ平和と繁栄を」 連載 2014/8/15 6:00 温水重雄さん(89)=宮崎県小林市18歳。戦場に勇んで行った。年を取った召集兵と違い、われわれは少年通信員だという自負があった。配属先はラバウル(パプアニューギニア)。長...
【終戦8・15の証言】言葉なくしセミたける 連載 2014/8/15 6:00 金光久雄さん(88)=福岡県嘉麻市玉音放送がラジオから流れた日、自分が何を語り、考えたのか、記憶は残っていない。「終戦日言葉なくしてセミたける」。一種の虚脱状態にあった当...
【終戦8・15の証言】祖国戻るまで死ねぬ 連載 2014/8/15 6:00 中村友三郎さん(90)=長崎県諫早市玉音放送は聞いていない。終戦直後、旧満州(中国東北部)のソ連国境付近で敵に囲まれ、必死に逃げた。10日ほど過ぎてソ連兵に見つかり、朝鮮...
終戦8・15の記憶 玉音放送の全文<現代語訳付き> 連載 2014/8/15 6:00 終戦の詔書(しょうしょ)は、1945年8月14日の御前会議でポツダム宣言受諾が決定されたのを受け、発布された。翌15日には、昭和天皇が詔書を読み上げた玉音(ぎょくおん)放...
終戦8・15の記憶 昭和天皇「人の声」 連載 2014/8/15 6:00 「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」-。昭和天皇は1945年8月15日正午、ラジオを通じて日本の敗戦を国民に告げた。満州事変から日中戦争、太平洋戦争と拡大した戦局は14年に...
終戦8・15の記憶 「切腹する」父錯乱 連載 2014/8/15 6:00 「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」-。昭和天皇は1945年8月15日正午、ラジオを通じて日本の敗戦を国民に告げた。満州事変から日中戦争、太平洋戦争と拡大した戦局は14年に...
終戦8・15の記憶 「白昼夢」長い一日 連載 2014/8/15 6:00 「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」-。昭和天皇は1945年8月15日正午、ラジオを通じて日本の敗戦を国民に告げた。満州事変から日中戦争、太平洋戦争と拡大した戦局は14年に...