「対馬の仏像問題」 (2ページ目)
「対馬の仏像問題」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。
対馬仏像 少女像に続く日韓の懸案に 判決に韓国政府驚き
【大田・曽山茂志】長崎県対馬市の観音寺から盗まれ韓国に持ち込まれた「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」について大田地裁は26日、「数百年前に倭寇(わこう)に略奪された」として元の所有権を主張した韓国・浮石寺への引き渡しを命じた。坐像を管理する韓国政府は「略奪は断定できない」として即日控訴したが、日本への早期返還の見通しは立たなくなった。
「対馬の盗難仏像 返還働き掛ける」韓国の政党メンバー会見
長崎県対馬市の観音寺から県指定有形文化財「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」が2012年に盗まれ韓国に持ち込まれたままになっている問題で、日本への返還を訴えている韓国の政党「人権政党」の有志7人が21日、同市厳原町の西山寺で会見を開き、「韓国政府に返還を働きかけて、日韓の不快感を解消したい」などと語った。 会見したのは「対馬仏像日返還推進委員会」(崔容相(チェヨンサン)委員長)のメンバー。
仏像撮影の視点に迫る 土門拳さん写真展 福岡県筑後市の九州芸文館
■9月23日まで 写真家土門拳さん(1909~90)の没後25年を記念した写真展「土門拳の古寺巡礼」が9月23日まで、福岡県筑後市津島の九州芸文館で開かれている。 土門さんは山形県出身。
【信仰×新考 うるおいプラス・心】仏像鑑賞 心で感じて 好きなものをじっくり お寺での拝観は「仏様」として
九州各県の秘仏や新発見の仏像を含む約100体を展示する特別展「九州仏」(西日本新聞社など主催)が12日から11月30日まで福岡市博物館(同市早良区百道浜)で開催されます。歴史的な背景や様式など学術的な知識がないと楽しめないなんてことないはず。
仏像盗難、日韓にしこり 九博「百済展」開催断念へ
九州国立博物館(太宰府市)の三輪嘉六館長は1日、来年春に計画していた特別展「百済展」の開催を断念する方針を示した。長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像の返還問題が影響したという。