まとめ

「森へおいでよ 筑豊の自然再発見」

2017 8/31 14:56
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<49完>むしであそぼう かわいそう、の呪縛

(1)灯火採集。何が来てるかな?撮影場所は麻市熊ケ畑ひまわり畑(嘉飯物語「夜のいきものさがし!」)

 むしで遊ぶ子供に対して、大人はしばしば、かわいそうだから逃してやれ、という。その気持ちは理解できるが、かわいそう、は大人の主観、捕りたい、飼いたい、は子供の主観。

2017 8/24 15:23
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<48>生物由来の宝石 古くから人々を魅了

(1)泥岩の中の琥珀=直方市で産出

 琥珀(こはく)とは、植物の樹脂が地中に埋もれ、数千万年以上の長い年月をかけて化石化(高分子化)したものである。美しいものは宝石として扱われ、指輪やネックレスなど装飾品にも加工される。

2017 8/17 13:24
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<47>地域の自然の魅力 人がつくり出す風景

畑の入り口からの風景、棚田の一番上からは畑を一望できる撮影場所は嘉麻市熊ケ畑ひまわり畑

 これまで、自然に親しむ「あそび」について述べてきた。自然を楽しむことで、身近な自然環境の変化に気付く意識を育むことが狙いであるが、地域の自然の魅力にも気付いてもらいたいという思いもある。

2017 8/10 15:24
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<46>ハゼノキ 蝋の木が灯した希望

(1)ハゼノキの葉の付き方は、ヤマハゼのほか、ヤマウルシなどにも似る。覚えておくと危険を回避できる撮影場所は飯塚市健康の森公園(飯塚市自然体験プログラム「いいねん!」)

 植物は、見るだけではなく、触ったり、匂いを嗅いでみたりすると、より親しみがわく。しかし、観察会などで「触らないで」と言わなければならないものもある。

2017 8/3 14:48
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<45>魅力の里山 森こそ楽しさの源泉

(1)アズキガイ。県絶滅危惧2類撮影場所は嘉麻市熊ケ畑ひまわり畑(熊ケ畑ひまわり畑みんなで花を咲かせよう事業)

 里山の恩恵についてはこれまでも当シリーズにおいてことあるごとに触れてきたが、里山の魅力について語り尽くせたわけでは、決してない。今回は、あえて、里山の真の魅力について考えたい。

2017 7/27 13:28
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<44>英彦山の絶滅危惧種 災害で環境に変化も

(1)英彦山上空を飛ぶクマタカ

 英彦山(添田町)には豊かな生態系がある。その生態ピラミッドの頂点に君臨するのがクマタカである=写真(1)。

2017 7/20 14:40
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<43>色鮮やかなキノコ 「虹の七色」に挑んだ

(1)撮影場所はサンビレッジ茜(やるKIDS)

 キノコは意外と彩り豊かで、森の中をよく観察すると、赤色や黄色のキノコに出合う確率も結構高い。そこで今回は、今まで筆者が出合ったキノコで虹の七色を表現できるのかに挑戦したい、と思う。

2017 7/13 13:45
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<42>交尾中 そっとのぞいて、ね

(1)ホソハリカメムシ撮影場所は飯塚市立菰田小学校(菰田児童クラブ)

 交尾中のむしを見つけた子供に対し、大人はしばしば「結婚している」と表現する=写真(1)。しかし「交尾=結婚」ではない。

2017 7/6 15:00
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<41>白亜紀の世界 太古に思いをはせる

(1)ワキノサトウリュウの歯化石のレプリカ。先端が欠けている(宮若市)

 恐竜が闊歩(かっぽ)していた約1億2千万年前、中生代白亜紀前期の関門層群脇野亜層群(かんもんそうぐんわきのあそうぐん)と呼ばれる地層が、宮若市や飯塚市、直方市などに分布している。脇野亜層群は、川や湖に、泥や砂、火山灰、礫(れき)などが積もってできた堆積岩で構成され、その一部は道路の舗装材やセメントに混ぜる砕石として盛んに採掘された。

2017 6/29 15:03
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<40>香りを楽しむ 心で「聞いて」みよう

(1)樟脳の結晶撮影場所はエコ工房(飯塚市自然体験プログラム「いいねん!」)

 筆者らの観察会は、視覚、触覚、味覚、嗅覚、聴覚の五感を駆使して楽しむことを旨としている。もちろん、視覚と聴覚以外は、場合によっては危険を伴うこともあるため、なんでもかんでも、という訳にはいかない。

2017 6/22 13:42
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<39>クスノキ 香りで探る、樟脳の木

(1)光沢があり縁が波打つ。三行脈(葉の基部から主脈とその左右に一対の太い側脈が出る)が目立つ撮影場所は飯塚市健康の森公園(飯塚市自然体験プログラム「いいねん!」)

 観察会ではよく「この木は何ですか?」と尋ねられる。もしその木がクスノキならば、名前を明かす前に、葉を少しもんでその子供たちの鼻に近づけてみる。

2017 6/15 13:21
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<38>先人の知恵 自然は美しい、のか

(1)やぶの皆伐後、ススキ、セイタカアワダチソウなどが生育する撮影場所は飯塚市鳥羽池公園(飯塚市自然体験プログラム「いいねん!」)

 まずは写真をさっと見渡してほしい。どんな景観に心を引かれるのか。

2017 6/8 13:29
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<37>エナガの習性 羽根と巣の謎を解く

(1)落ちていたエナガの巣

 先月、英彦山(添田町)で行われた日本野鳥の会九州・沖縄ブロック大会の探鳥会での出来事である。筆者たちがスギ林を通過しているとき、だれかが、「これ、何の羽根だ?」と声を上げた。

2017 6/1 15:59
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<36>これキノコ? 木から生えた牛タン

(1)

 先日、こんなキノコは他にない、というほどユニークなキノコを飯塚市内で見つけた。 それはシイの大木から生えていた。

2017 5/25 16:53
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<35>毒虫は不可か? 知彼知己 不亦楽乎

(1)セスジアカムカデ。歩かせると素肌でも大丈夫撮影場所は飯塚市笠城ダム公園(飯塚市「森はともだち」プロジェクト)

 ●知彼知己 不亦楽乎(かれをしりおのれをしれば またたのしからずや) 野山で遊びたくなる季節である。今回、そんな気分に水を差すむしを紹介する。

2017 5/18 15:11
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<34>コケと野鳥 巣が示す豊かな自然

(1)コケをとるミソサザイ(豊前坊・高住神社境内)

 英彦山の豊前坊、高住神社(添田町)周辺は、ちょうど今ごろの新緑の時期になると野鳥のさえずりでにぎやかである。 その主役はミソサザイ=写真(1)。

2017 5/11 14:40
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<33>楽しく観察 じっと見つめてみよう

(1)葉っぱのコラージュラミネート飯塚市自然体験プログラム「いいねん!」

 子供たちに生き物に親しんでもらうには、まずは観察することが大切と考える。観察というと、難しく堅いイメージもあるかもしれない。

2017 4/27 14:22
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<32>リョウブ 食糧難を救った若葉

(1)葉は枝先に集まってつく撮影場所は飯塚市健康の森公園

 生まれたばかりの緑が、日ごと風景を明るく塗り替えていく。新緑は遠くから眺めるのも爽快であるが、できれば森へ行き、木々の新しい息吹を間近で感じてほしい。

2017 4/20 15:04
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<31>里山の恩恵、春版 少し攪乱、長く収穫

(1)山菜の天ぷら撮影場所は飯塚市「酒菜屋有門亭」

 春の里山の魅力は、やはり、山菜採りである。山菜の天ぷらの味=写真(1)を知ると、人は自身で採りたいと思い、特徴を覚える。

2017 4/13 14:16
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森へおいでよ 筑豊の自然再発見<30>森では見かけない鳥 いないのを知れば…

(1)キジバト

 ある日、森を歩いていたとしよう。手前の道から灰色っぽいハトが1羽飛び立って木々の中に入った。

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