コーナー

「東日本大震災10年 九州から」

九州の視点で震災の今を伝えます。

2021 3/31 11:30
佐賀社会

「ほっとひろば 西九大」福島から避難の被災者に寄り添い10年 

カウンセリング活動を行ってきた西九州大の教室。遊具も備えている

 西九州大の臨床心理相談センター(佐賀市神園3丁目)は、東日本大震災で福島県から避難してきた親子の支援に取り組んできた。専門性を生かしてカウンセリングに当たり、過酷な被災体験をした人同士が気兼ねなく語らい合える場を提供し、さまざまな思いを抱えた避難者を支えてきた。

2021 3/24 11:30
福岡

大震災被災地に「久留米ツツジ」を 10年目、最後の発送

被災地に送るために箱詰めされるツツジ

 東日本大震災の被災者を元気づけようと、久留米市は宮城県名取市に「久留米つつじ」60鉢を発送した。久留米市を含む全国9都市でつくる「フラワー都市交流連絡協議会」が、震災の翌年から9年続けてきた活動で、久留米市はこれまでに計5回820鉢を寄贈してきた。

2021 3/24 11:30
佐賀政治

武雄市が陸前高田市と連携協定 職員派遣機に交流深め

協定書を手にする戸羽太市長(左)と小松政市長

 佐賀県武雄市は22日、東日本大震災後に職員派遣などで交流を続けてきた岩手県陸前高田市と交流連携協定を結んだ。災害対応を軸にしたこれまでの交流に加え、今後はまちづくりや教育分野など両市が力を入れる事業について知見を共有するなど連携の幅を広げる。

2021 3/20 6:00
社会福岡

「防災や命を考える場に」陸前高田つなぐカフェ開業

カフェの客に岩手県陸前高田市へのメッセージを募った牛島和也さん

 福岡県八女市の牛島和也さん(32)は、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市でのボランティア経験をきっかけに、八女市黒木町でカフェを始めた。現地で撮った写真を置き、人気ブドウ園のマスカットサイダーを取り寄せている。

2021 3/17 11:30
福岡社会政治

「ありがとう北九州」"鉄の街"交流に一区切り

「店の半分は北九州でできている」と笑う、居酒屋「マミー」を営む佐野修二さん、牧子さん夫妻=3月上旬、岩手県釜石市

 ありがとう、北九州-。東日本大震災で被災した岩手県釜石市を今月上旬、取材で訪ねた。

2021 3/17 6:04
社会福岡熊本

「鉄の絆」釜石へ職員派遣10年 北九州延べ454人

北九州市の派遣職員中村幸一さん。後方は用地買収に携わった漁港の防潮堤=3日、岩手県釜石市

 北九州市は、東日本大震災をきっかけにスタートした岩手県釜石市への支援職員の派遣を今月で終える。「鉄の街」という共通点が縁で、延べ454人を送った。

2021 3/16 6:00
福岡熊本文化

じべたからみつめた震災 谷川俊太郎さん大地の絵本

文明化した街並みや、地割れした地面が描かれた「じべた」の一場面

 東日本大震災から10年。いつも足元にあり、ときに激しく揺らぐ大地をモチーフに、詩人の谷川俊太郎さん(89)が絵本「じべた」を刊行した。

2021 3/12 17:30
文化

「経験していないという畏れ」忘れまいね

岩手を舞台とした朗読劇「瓦礫と菓子パン~リストランテ震災篇」を演じる熊本の役者たち=劇団きらら提供

 東日本大震災を詠んだ連作短歌で頭角を現した若き歌人は葛藤してきた。 震災発生当時、宮城県石巻市の歌人、近江瞬さん(31)は東京の大学生。

2021 3/12 11:30
福岡社会

今年はグラノーラ 被災農家支援コラボ商品 福島市産リンゴ 東峰村産ユズ

エフコープ生活協同組合とJAふくしま未来が商品化した「柚子ピールとりんごのフルーツグラノーラ」

 東日本大震災の発生から10年になるのに合わせ、エフコープ生活協同組合(篠栗町)とJAふくしま未来(福島市)は、福島市産のリンゴと、2017年の九州豪雨で被災した東峰村産のユズを使ったシリアル食品「柚子(ゆず)ピールとりんごのフルーツグラノーラ」を商品化した。

2021 3/12 11:30
福岡社会

13カ月ぶり被災地支援募金 JR久留米駅前 江南中生徒会、伝統つなぐ

募金を呼びかける江南中生徒会の生徒ら

 久留米市梅満町の江南中の生徒会が11日、JR久留米駅前広場で東日本大震災被災地への支援募金を呼びかけた。生徒会は2011年の震災直後からの募金を毎月続けてきたが、新型コロナウイルスの影響で昨年2月を最後に自粛。

2021 3/12 11:30
福岡社会

南三陸町から大牟田市社協に101万円 豪雨復興へ恩返し

南三陸町歌津地区からの支援金に感謝する大牟田市社会福祉協議会の内田勉事務局長(左)と「つなぎteおおむた」の彌永恵理理事長。手にしているのは2012年に歌津地区から届いた木製の感謝状

 大牟田市社会福祉協議会は11日、宮城県南三陸町の歌津地区から、昨年7月の豪雨被災の支援金として101万9905円が届いたと発表した。東日本大震災で被災した同町を支援してきた社協への“恩返し”として届いたという。

2021 3/12 11:30
熊本社会

人吉の文化ホール復活 大震災追悼の慈善公演開催

再開した「ひとよし森のホール」で開かれたコンサート

 昨年7月の豪雨で浸水被害を受け、休館していた熊本県人吉市のギャラリー兼コンサートホール「ひとよし森のホール」の修復工事が完了し、11日に東日本大震災の追悼チャリティーコンサートが開かれた。 1999年開館のホールは豪雨で2メートル以上浸水し、所蔵する絵画やグランドピアノ、音響設備などが水没。

2021 3/12 11:30
長崎社会

被爆地と被災地の連帯アピール 爆心地公園で集会

「人間の鎖」で被爆地と被災地との連帯をアピールする参加者

 東日本大震災から10年を迎えた11日、原爆と震災の犠牲者を弔う集会が長崎市松山町の爆心地公園であった。震災発生時刻の午後2時46分には、高校生平和大使ら参加者30人が原爆落下中心地碑を中心に「人間の鎖」をつくり、被災地と被爆地の連帯をアピールした。

2021 3/11 17:32
文化

言葉ほぐし “震災の記憶” 分かち合う方法を模索

復興のシンボルとされた奇蹟の一本松。周囲は津波復興祈念公園として整備されている=岩手県陸前高田市

 人生は分からない。他人と深く関わる機会の少なかった東京出身の美術大生が、縁もない東北に移り住み、土地の人々と向き合う日々を過ごすようになるのだから。

2021 3/11 11:30
福岡社会

震災孤児支援へ毎月寄託「応援する人、日本中にいる」 総額60万円超

「東日本大震災で親を失った子どもたちを応援する若い人たちが1人でも多く現れてほしい」と話す河端隆さん

 福岡県田川市伊田の河端隆さん(83)は、東日本大震災発生以来、10年にわたって震災孤児支援として、西日本新聞民生事業団に寄託を続けている。総額は60万円を超えた。

2021 3/11 11:30
佐賀社会

唐津海保が防災研修 女性視点の施設整備訴え

講話する谷口繁美会長

 唐津海上保安部は10日、佐賀県唐津市の庁舎で防災研修を開催。県女性防火防災クラブ連絡協議会の谷口繁美会長(70)と市危機管理防災課の梅崎時彦防災対策監(58)が、災害への備えの在り方などを講話した。

2021 3/11 11:30
佐賀社会

武雄町婦人会が陸前高田市へ義援金

小松政市長(右)に義援金を渡す大島久美枝会長

 佐賀県武雄市の武雄町地域婦人会(大島久美枝会長、142人)が10日、東日本大震災で被災した岩手県の陸前高田市への義援金10万円を、災害時の職員派遣などで現地と交流がある武雄市の小松政市長に預けた。

2021 3/11 11:30
熊本社会

大震災「行政もみんな被災者」 ママ防災士、備え訴え

牛乳パックの皿など防災工作のこつを伝える柳原さん(中央)

 2011年の東日本大震災で被災後、熊本県和水町に移住し「歌うママ防災士」として活動する柳原志保さん(48)が6日、玉名市の横島町公民館で「準備できてる? あなたの防災グッズ」と題して講演した。自分の命を守るために必要な知識を得てもらおうと市が企画した。

2021 3/11 6:00
社会大分

「夜明桜」鎮魂の心と育つ「被災者に寄り添いたい」

三日月山の山腹広場で、大きく育った桜を見上げる有冨さん(中央)ら=9日、大分県日田市

 「悲しみに暮れる被災者に寄り添いたい一心だった」。東日本大震災の犠牲者の鎮魂と被災地復興を願い、大分県日田市夜明地区の住民たちは震災翌年、地区のシンボルである三日月山(496メートル)に桜300本を植樹した。

2021 3/10 11:30
福岡社会

「自分たちにできることで」大牟田の2女性、復興支援でCD製作

池田章子さんと2人で、東日本大震災の復興を支援するCDを製作した龍芳枝さん

 東日本大震災の復興支援のため「音楽と朗読のチャリティーコンサート」を開いてきた福岡県大牟田市久福木の朗読家、龍芳枝さん(76)と、同市田端町のピアニスト、池田章子さん(80)が、朗読とピアノ演奏を収録したCD150枚を自費製作した。

PR

PR