コーナー

「東日本大震災10年 河北新報「あの日」から」

悲しみ、喪失感、苦しみ、喜び、希望…。あの日から、人々はどのような思いを抱き、どんな日々を重ねてきたのだろう。東北の地元紙として取材を続けてきた河北新報がたどる一人一人の軌跡。

2021 3/26 6:00
社会連載

描き始めた19歳の地図。世界は広くて自由だ

カフェで英語の勉強に励む千葉さん=1日、東京都八王子市

 被災者にとっての東日本大震災からの10年は、決して復興へと向かう力強い歩みだけではなかった。癒やしようのない喪失感を抱き、時として希望のないあすを待つ。

2021 3/23 6:00
社会連載

寺はプレハブのまま。和尚は走る、地区の再建に

プレハブの仮本堂で仏器を磨く石川住職=6日、宮城県東松島市大曲の万宝院

 被災者にとっての東日本大震災からの10年は、決して復興へと向かう力強い歩みだけではなかった。癒やしようのない喪失感を抱き、時として希望のないあすを待つ。

2021 3/22 6:00
社会連載

独りにしない。遺児の思い知っているからこそ

子どもたちの身長が記録された壁の前に立つ西田さん=4日、仙台市青葉区の仙台レインボーハウス

 被災者にとっての東日本大震災からの10年は、決して復興へと向かう力強い歩みだけではなかった。癒やしようのない喪失感を抱き、時として希望のないあすを待つ。

2021 3/21 6:00
社会連載

分かち合ったどん底。さらけ出せた悔いも弱さも

小島さん(右)が再建した店で「奇跡の一本松」をデザインしたTシャツを手にする吉田さん=2月22日、陸前高田市

 被災者にとっての東日本大震災からの10年は、決して復興へと向かう力強い歩みだけではなかった。癒やしようのない喪失感を抱き、時として希望のないあすを待つ。

2021 3/19 6:00
社会連載

沖に出ないと決めている。3月11日だけは家族と

長栄丸の前で釣り客と話す石井宏和さん(左)=2月28日、福島県富岡町の富岡漁港

 被災者にとっての東日本大震災からの10年は、決して復興へと向かう力強い歩みだけではなかった。癒やしようのない喪失感を抱き、時として希望のないあすを待つ。

2021 3/18 6:00
社会連載

光届かぬ水深40メートル。妻を見つけるまで潜る

竹浦漁港沖の船上で潜水の準備をする高松康雄さん=1月中旬、宮城県女川町

 被災者にとっての東日本大震災からの10年は、決して復興へと向かう力強い歩みだけではなかった。癒やしようのない喪失感を抱き、時として希望のないあすを待つ。

2021 3/17 6:00
社会連載

3月12日 追悼 「生き残った者の役割」

災害対策本部で打ち合わせをする佐藤町長(右)=2011年3月13日午後1時ごろ、宮城県南三陸町の町総合体育館

 一夜明けた3月12日。宮城県南三陸町の防災対策庁舎で生き残った町職員は避難所運営など被災者対応に追われる。

2021 3/15 6:00
社会連載

18:00 一夜 流れ着いた遺体

津波から一夜明けた防災対策庁舎。町職員10人が救助を待っていた=2011年3月12日午前7時55分、宮城県南三陸町

 津波で壁が抜けた宮城県南三陸町の防災対策庁舎3階で、10人は炎を囲み、冷え切った体を温めた。ぬれた衣服や下着を手でかざし、乾くのをじっと待った。

2021 3/14 6:00
社会連載

17:00 酷寒 100円ライターの火

引き波で屋上があらわになった防災対策庁舎。雪が降っている=2011年3月11日午後3時47分、宮城県南三陸町(写真展示館「南三陸の記憶」提供)

 屋上で生き残った10人に間断なく津波の恐怖が襲う。午後4時すぎ、宮城県南三陸町の防災対策庁舎の2階あたりまで波が引いた。

2021 3/13 6:00
社会連載

15:35 悪夢 仲間が消えていた

最大波から2分後の防災庁舎屋上。アンテナポールと外階段にヘルメット姿の町職員が見える=2011年3月11日午後3時35分、宮城県南三陸町(写真展示館「南三陸の記憶」提供)

 黒い海が眼下に広がっていた。宮城県南三陸町の防災対策庁舎。

2021 3/12 6:00
社会連載

15:33 津波 「ただ生きたい」

屋上まで津波にのみ込まれた防災庁舎。アンテナポールに登った職員もいた=2011年3月11日、午後3時33分、宮城県南三陸町(写真展示館「南三陸の記憶」提供)

 これでもか、これでもかと波が容赦なく覆いかぶさる。午後3時33分、津波は南三陸町の防災対策庁舎を丸のみした。

2021 3/11 6:00
社会連載

15:28 屋上 「これでは駄目だ」

高さ約12メートルの防災庁舎屋上を襲う巨大津波。企画課の加藤信男さんが津波にのまれながら撮影した=2011年3月11日午後3時34分ごろ、宮城県南三陸町(町提供)

 午後3時28分ごろ、防潮堤を越えて津波がみるみるうちに迫ってきた。土煙が舞い上がったかのように海が黄色くかすむ。

2021 3/9 6:00
社会連載

14:46 激震 ついに本番が来たか

高さ15・5メートルの大津波で43人が命を落とした南三陸町防災対策庁舎=2月18日、宮城県南三陸町の震災復興祈念公園

 宮城県南三陸町の防災対策庁舎は東日本大震災による高さ15・5メートルの大津波にのみ込まれ、町職員33人を含む計43人が命を落とした。赤茶けたむき出しの鉄骨が今も津波の威力を物語る。

2021 3/5 3:26
連載政治

輪郭はぼやけてきても。思い出すエプロン姿の母

菓子職人の夢を追いながら、心理学を学ぶ大槻綾香さん=2020年12月、埼玉県春日部市

 東日本大震災では、多くの子どもたちが大切な親を失った。岩手、宮城、福島の被災3県で遺児・孤児は約1800人に上る。

2021 3/3 6:00
連載社会

母と同じ介護の道。大変だけど、やりがいがある

震災時に一夜を過ごした中浜小の前に立つ横山泰雅さん。校舎は震災遺構になった=1月6日、宮城県山元町

 東日本大震災では、多くの子どもたちが大切な親を失った。岩手、宮城、福島の被災3県で遺児・孤児は約1800人に上る。

2021 3/2 6:00
連載社会

「行ってきます」を言える毎日。当たり前じゃない

子どもたちに震災の経験や備えの大切さを伝える赤間さん=2020年12月、横浜市

 東日本大震災では、多くの子どもたちが大切な親を失った。岩手、宮城、福島の被災3県で遺児・孤児は約1800人に上る。

2021 3/1 6:00
連載社会

振り袖姿で海に向かった。お母さん見てる?

亡き母が得意だったお菓子作りを学ぶ木村舞雪さん=2020年12月、東京都

 東日本大震災では、多くの子どもたちが大切な親を失った。岩手、宮城、福島の被災3県で遺児・孤児は約1800人に上る。

2021 2/28 6:00
連載社会

「身を削ってでも」。人のために語る後悔と自責

成人式の会場で同級生と談笑する高橋さん=1月10日、宮城県東松島市

 東日本大震災では、多くの子どもたちが大切な親を失った。岩手、宮城、福島の被災3県で遺児・孤児は約1800人に上る。

2021 2/19 6:00
連載社会

みんなが集えるように。荒浜の空に打ち上げ花火

荒浜小近くの自宅跡で、花火師と打ち合わせする末永新さん(左)=2020年8月

 東日本大震災の津波で多数の住民が犠牲になった仙台市若林区荒浜地区。浜の集落は災害危険区域に指定され、多くの住民が生まれ育った古里を離れた。

2021 2/18 6:00
連載社会

多くの人が勇気をくれた。自分はダンスで笑顔を

芸術発表会のゲネプロ(総稽古)で、練習を重ねてきたダンスを披露する寺嶋花恋さん=昨年12月、多賀城市文化センター

 東日本大震災の津波で多数の住民が犠牲になった仙台市若林区荒浜地区。浜の集落は災害危険区域に指定され、多くの住民が生まれ育った古里を離れた。

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