「海外特派員リポート」 (3ページ目)
「海外特派員リポート」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。
「親のため」同性愛、苦渋の偽装結婚 偏見根強い中国 海外で代理出産も
「子孫を残すことが親孝行」という伝統的な考えが根強い中国で、数千万人とも言われる同性愛者が結婚に頭を抱えている。若い世代を中心に偏見は薄らいでいるが、同性愛を周囲に打ち明けられず、親から異性との結婚を迫られる若者は多い。
「日本の常識は世界の非常識?」防護服姿の中国人乗客 水際対策、日中に温度差
新型コロナウイルス禍で続いている出入国制限が徐々に解除され、まずはビジネス関係者から中国や韓国、台湾などとの往来が緩和され始めた。多くの国・地域で入国後の検査や一定期間の隔離が必要とされており「具体的な流れが知りたい」という調査依頼が、あなたの特命取材班に寄せられた。
タイ活動家逮捕相次ぐ 今月11人 「非常事態」延長で封じ込め?
【バンコク川合秀紀】反体制集会が続くタイで、集会に参加した活動家らが相次いで逮捕されている。地元報道や人権派団体によると今月だけで計11人に上り、さらに増える可能性がある。
「結束し暗黒乗り越える」 民主バイデン氏、受諾演説 国際協調重視
【ミルウォーキー田中伸幸】11月3日の米大統領選に向け、民主党の大統領候補に指名されたバイデン前副大統領が党大会最終日の20日(日本時間21日)、指名受諾演説を行った。バイデン氏は共和党トランプ大統領の新型コロナウイルス対応について「米国を守るという最も基本的な義務を果たせなかった」と非難。
バイデン氏支持熱気なく 好印象も「話題にならず」 保守層に異変も
【ミルウォーキー田中伸幸】米大統領選で共和党トランプ大統領の再選阻止を目指す民主党の党大会が20日夜、閉幕した。新型コロナ禍で異例のバーチャル大会となり、拠点となった中西部ウィスコンシン州には大統領候補に指名されたバイデン前副大統領をはじめ、大勢の党関係者の姿もなく、「打倒トランプ」の熱気は感じられない。
副大統領候補に黒人女性のハリス氏 米民主、多様性を重視
【ワシントン田中伸幸】米大統領選の野党民主党候補指名が確定しているバイデン前副大統領(77)は11日、自身の副大統領候補として黒人女性のカマラ・ハリス上院議員(55)を選んだと発表した。両親が移民のハリス氏の起用で、社会の多様性を重視する女性層やマイノリティー(人種的少数派)などへの支持拡大を図る狙いとみられる。
「いい人」武器にバイデン氏リード 分断修復へ期待広がる 米大統領選
11月3日の米大統領選まであと3カ月。再選を目指すトランプ大統領(74)が新型コロナウイルスの感染拡大など危機対応で批判を浴びる中、野党民主党のバイデン前副大統領(77)が世論調査でリードしている。
「海の街・釜山」に新たな魅力 ヨット観光、国内の個人旅行客に人気
新型コロナウイルスの世界的拡大がやまず国境を越えた旅行が落ち込む中、韓国ではいち早く国内観光を盛り上げようとする動きが本格化してきた。国内航空路線の新規就航が続く釜山は、「海の街」の新たな魅力としてヨットクルーズをPR。
売血、代理出産、卵子提供…中国で人体ビジネス横行「報酬弾むよ」
【湖北省武漢、北京、四川省成都で川原田健雄】新型コロナウイルスの感染拡大以降、経済停滞が続いた中国で違法性の高い代理出産や売血が相次いでいる。職を失った低所得者層が臨時収入を得るため、やむを得ず手を染めるケースも目立つ。
対岸から誘う350万都市の灯 韓国「夜間観光100選」に釜山から9カ所
九州から最も近い異国の街、韓国・釜山市は山がちな地形が幸いし、350万都市のきらめく夜景をさまざまな角度から一望できる名所が多い。韓国観光公社が夜の美しい景観やイベントなどを集めた「夜間観光100選」で、釜山からは9カ所が選ばれた。
将校の機転で救われた命…「失郷民」の願い 朝鮮戦争開戦70年
朝鮮半島の分断を決定的にした朝鮮戦争は25日、開戦から70年を迎える。韓国西部の仁川市で衣料品店を営む李春花(イチュンファ)さん(84)は故郷の北朝鮮から韓国へ逃れた70万人超といわれる「失郷民(シリャンミン)」の一人。
ハイタッチ、つば吐きNG…韓国に球音戻る プロ野球開幕
日本では今年、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため「球春」を迎えないまま、はや初夏も過ぎようとしている。韓国でもプロ野球は国民的人気スポーツだ。
東南アジア、メディアが二重危機 「記事なくても困らない」強権拡大
新型コロナウイルスの感染拡大によって、報道メディアが二重の危機にさらされている。正当化されやすい政府の規制強化で取材と報道が厳しく制限され、経済環境の悪化で経営も揺らいでいるためだ。
「サムギョプサルの味方です」政治皮肉る脱北作家
韓国の作家、金柱聖(キムジュソン)さん(56)は在日朝鮮人3世として日本で育ち、1970年代に帰還事業で北朝鮮に渡り、2009年に脱北して現在まで波乱の人生を歩んできた。19年11月出版の近著は、国内外の小説などを題材にした随筆風の書評集「韓国になじめないと感じた時、本屋に行きます」。
韓国、今も続く葛藤「光州事件」から40年 民主化は実現したが…
韓国南西部の光州市で1980年5月、民主化を求める学生や市民のデモ隊を軍が武力で鎮圧した「光州事件(5・18民主化運動)」。韓国は87年に民主化が実現したが、事件の傷痕は今も生々しく国を分断している。
ペットのクローン販売、中国で拡大 犬580万円、猫380万円依頼続々
かわいがっていた犬や猫が死んで悲しむ飼い主のため、ペットのクローンを作って販売する-。こんな小説のようなビジネスが中国で広がりつつある。
民主化「光州の怒り」原点 金大中氏抗争の半生「血と汗と涙」ささげ
40年前に韓国光州市で起きた光州事件で、市民が蜂起したきっかけの一つは地元の全羅道出身で民主化運動を率いた金大中(キムデジュン)氏(1925~2009)の逮捕だった。度重なる逮捕、死刑判決、暗殺未遂、大統領就任。
日韓交流「今こそ」奮闘 知られざる観光情報配信やイベント企画
日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、国境を越えた人の往来が激減する中、韓国釜山市を拠点に日韓交流に取り組む人々が奮闘している。知られざる釜山の観光情報を動画投稿サイトで発信したり、体験型イベントを企画したり…。
「戦うトランプ」巧妙な演出 衰えぬ人気の理由、集会で探る
米大統領選を11月に控え、新型コロナウイルスへの対応も含めて厳しい批判にさらされるトランプ大統領。だが、どんな苦境に立っても支持者の熱狂は冷めない。