
「あなたの特命取材班」 (32ページ目)
暮らしの疑問や地域の困り事から行政・企業の不正告発まで、読者の情報提供や調査依頼に応えるオンデマンド調査報道に挑んでいます。「一人を大切に」との思いで取材して書いた記事が多くの人の役に立ち、地域や社会がより良い方向へ進めば、大きな喜びです。あなたのご期待にお応えできるよう、全国各地のローカルメディアとも連携し、取材班が走ります。
高校の“朝課外”「強制された」生徒の声相次ぐ 本来は任意のはずが… 福岡の県立高
「朝課外」「ゼロ時限」と呼ばれる補習が福岡県の県立高校で事実上、必修化されてきた問題で、多くの学校でこの春、初めて生徒の意思確認が行われた。県教育委員会は生徒の自由参加を徹底させる方針だが、二の足を踏む学校もある。
「ここに9発落ちた」不発弾、住宅街に眠る? 証言のみ、自治体は対応に及び腰
「地中に眠る不発弾の上で市民が生活している」。鹿児島県いちき串木野市の男性から、特命取材班にメールが寄せられた。
赤信号なのに右折する車続出、危険な交差点 知る人ぞ知る「抜け道」に 大分市
「多くの車が信号無視を承知で右折する危険な交差点があります」。大分市の40代女性から特命取材班に、無料通信アプリLINEでメッセージが届いた。
「片側空け」歩行に賛否 エスカレーター、マナー記事反響 左半身まひの男性「右しか立てない」
エスカレーターの利用マナーについて考えた西日本新聞の記事(3月9日付朝刊)に、多くの反響が寄せられている。利用者が左側1列に並び、空いた右側を急ぐ人が通る「片側空け」に賛否の声が上がる中、障害があって右側のベルトしかつかめない男性は「左側に立てない人がいることを知ってほしい」と訴える。
PTA非加入「ペナルティー」文書は「適当ではない」 熊本市教委が見解 報道後に疑問視する声
熊本市のある公立小のPTAが、PTAに入らない世帯への「ペナルティー」文書を配布したと報じた西日本新聞の記事(3月16日付朝刊)を巡り、熊本市教育委員会が記事掲載後に「(配布文書は)誤解を与える内容で適当ではない」との見解を同校に示していることが分かった。見解の詳細は近く市内の全公立小中学校にも伝える。
文科省、私立小中生の支援金滞る 見通し甘く想定の2倍申請 9億円分予算足りず
文部科学省が、私立小中学校に通う子どもがいる年収400万円未満の世帯に対し、経済的支援として年額10万円を支給する制度を本年度から始めたものの、申請を受け付けた昨年7月以降、約2万1千人の全国すべての対象者に未支給の状態が続いていることが、「あなたの特命取材班」への情報提供で分かった。申請者数について文科省の見通しが甘く、想定の約2倍の申請が寄せられて予算が足りなくなったため。
閉園のスペースワールド、遊具はどうなる? 象徴のスペースシャトル「残してほしい」の声も 北九州
「閉園した後、遊具はどうなるの?」。昨年12月末で27年間の営業を終えた北九州市八幡東区のテーマパーク「スペースワールド」(SW)を巡り、こんな疑問が特命取材班に届いた。
「怖くて結婚できない」DV加害者に情報、制度の“盲点” 子の戸籍謄本の閲覧可能 SNS普及で高まる危険性
「加害者に結婚相手の情報が知られてしまう…。これって制度の欠陥じゃないですか」。
「モペット」乗れない留学生ら困惑 ベトナムで若者に大人気の電動自転車 日本では「バイク」扱い
ペダルをこがずに走行できる通称「モペット」。一見すると運転免許不要の電動アシスト自転車だが、モーターの力だけで進むことから、日本では法令上、免許が必要な「バイク」となる。
迷惑メールの写真は私 業者がブログの自撮り盗用 左右反転させ発覚避ける
「迷惑メールの写真の女性は娘ではないか」-。顔写真付きの迷惑メールを記者に送ってきた「22歳のカフェ店員」に返信し、やりとりを報告した17日付朝刊の「迷惑メールを追う(中)」。
西日本新聞が新メディアに参加 米発祥SNS「スティーミット」 多言語で「あなたの特命取材班」配信
西日本新聞は、読者からの評価に応じて記事を書いた人に報酬が支払われる米国発祥の会員制交流サイト(SNS)「Steemit(スティーミット)」に27日から参加する。読者の疑問や告発に調査報道で応える「あなたの特命取材班」などの記事を日本語や英語、韓国語で発信する。
「ヤミ民泊」隣の家で 福岡市2000件超、戸建てでも 訪日客向け住民困惑
外国人観光客の急増に伴い、無許可の「ヤミ民泊」が九州の都市部で増えている。特命取材班に寄せられた情報によると、マンションだけでなく、最近は新築の一戸建てが立ち並ぶ住宅地でも横行しているという。
引っ越し難民、春に続出? 物流業の人手不足深刻 新生活スタートに思わぬ試練
「今春、大学に進学する息子の引っ越しの見積もりを業者に頼んだら『4月上旬まで対応できない』と言われた」。福岡市の男性から特命取材班にSOSが寄せられた。
迷惑メールを追う(下)なぜ届く?流出情報をカネにする「名簿屋」
迷惑メールの送信業者は、どこから私たちのアドレスを入手しているのか。特命取材班は、個人情報を売り買いする「名簿屋」と呼ばれる業者を訪ねた。