「子育て・学校」 (2ページ目)
「子育て・学校」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。
「マスクない人怖い」コロナ禍の子、心にのしかかるもの
「マスクを着けていない人を見ると怖い」「学校生活最後の運動会がなくなった」…。福岡市のNPO法人が今秋、福岡県筑紫地区の小中学生約550人にコロナ禍の影響について調査したところ、さまざまな変化に戸惑う心境の一端が浮かび上がった。
大学進学を思い描けない子…養護施設出身者、広がる支援「選択肢を」
児童養護施設出身の若者の進学を後押しする取り組みが全国の大学に広がりつつある。彼らは一般に大学進学率が低く、多くが18歳までに施設を出て就職する。
剣道、感染防止の「規制」に戸惑い 声出せず、「つばぜり合い」も…
プラスチックのマウスシールドとマスクを着用して動いてみると、想像以上に息苦しい。剣道にはおなじみの大声は出せず、本調子が出しづらい。
食品ロス削減 子どもの貧困防止へ「フードバンク飯塚」誕生
まだ食べられるのに廃棄されている食品を企業などから提供してもらい、生活困窮家庭や子ども食堂に無償で届ける「フードバンク」が福岡県飯塚市で立ち上がる。運営を担う団体「フードバンク飯塚」が16日、市内で設立総会を開く。
わが子の「やる気スイッチ」どこに? 教育ジャーナリストの秘策とは
わが子のやる気を引き出したいけど、どうすればいいの…。そんな保護者向け書籍「子育てベスト100」(ダイヤモンド社)が6月の発行から15万部を超えた。
1500グラム未満の赤ちゃん…「母乳バンク」が救う 急増するドナー
早産などで小さく生まれた赤ちゃんに母親の母乳を十分に与えられない場合に、寄付された母乳(ドナーミルク)を提供する「母乳バンク」の取り組みが広がっている。9月には全国2カ所目となる拠点が東京に整備され、九州でもドナーミルクを導入する動きが出てきた。
突然奪われた晴れ舞台 部員を導く目標模索 演奏会でかみしめた喜び
「何を目標に練習すればいいのだろう」。福岡県大野城市の平野中2年、本多眞麻さん(14)は、そんな思いでアルトサックスを吹く日々が続く。
福岡市の全小中高で面談へ コロナ禍の悩みや不安、子に寄り添う
コロナ禍で不安や悩みを抱える児童生徒に寄り添おうと福岡市教育委員会は29日、全ての市立小中高217校に対し、先生やスクールカウンセラーが児童生徒全員と面談することを求める緊急の通知を始めた。新型コロナウイルスによる一斉休校が明けた夏ごろから市内で自ら命を絶つ子どもが確認されるようになったことなどが背景にある。
家庭教師もオンラインで個別指導 九工大生が企画、地域の中学生に
九州工業大情報工学部(福岡県飯塚市)の学生が、地域の中学生向けにオンラインで勉強の個別指導をするサービス「オンゼミ」を始める。大学生が勉強を教えながら、自らが通う学校の魅力も伝えることで「高校卒業後に地元大学に進学し、地域に定着する仕組み」を目指している。
休校で1日8時間“テレワーク”の高校生 手腕認められ有給のインターン
全国の学校が長期休校になった今春、高校2年に進級した上野貴映之(たかゆき)さん(16)=福岡市=は自宅で「テレワーク」をしていた。愛用するのは、貯金をはたいて購入したばかりのノート型パソコン。
「『正解』はない」引きこもりの息子…葛藤する“普通の母”にエール
福岡市在住で編集プロダクションを営む臼井美伸さん(55)が、引きこもりの息子を持った母親たちの体験談をまとめた「『大人の引きこもり』見えない息子と暮らした母親たち」(育鵬社、1650円)を発刊した。「引きこもるのは特殊な家庭の特別な人ではない。
逮捕も…「バトルロワイヤル」のめり込んだ末に 子にトラブル広がる
子どもたちの間で、オンラインゲームを巡るトラブルが広がっている。親のクレジットカードを勝手に使って高額な支払いをしたり、ゲーム内でのやりとりがけんかにつながったり。
「授業にスマホ」教育の充実を急ぐ現場の試みが先行
公立高校で私用スマートフォンの授業での使用を「解禁」する動きが目立ち始めた。「教育活動に直接必要がない」として制限する文部科学省に対し、デジタル機器による教育の充実を急ぐ現場の試みが先行している。
コロナ禍で増える電子図書館 「急きょ導入」の福岡県は15日から
新型コロナウイルスの影響で、インターネットを通じて電子書籍を借り、パソコンやスマートフォンなどで閲覧する電子図書館に注目が集まる中、九州の公立図書館で導入を目指す動きがじわりと広がっている。福岡県立図書館は15日から電子書籍の貸し出しを開始し、福岡市も年明けのスタートを目指す。
全員前向きで給食、アプリで連絡…中1の新学期「制約ある日常」続く
福岡県内の公立中に今年入学した、アミさん(12)=仮名=が初めて校舎に足を踏み入れたのは5月中旬だった。 新型コロナウイルスによる長期休校が明け、まずは分散登校が始まる。
児童養護施設出身者に入試枠 福岡・筑紫女学園大が来年度創設
筑紫女学園大(福岡県太宰府市)は、2021年度入試から、児童養護施設や里親家庭で暮らす子どもを対象とする学校推薦型選抜(推薦入試から改称)を創設する。同大によると、養護施設などの子どもに限った入試枠は、九州の大学では初めてで全国的にも珍しい。