大型連休中は県境またぐ移動自粛を 知事会が緊急提言
全国知事会は24日開いた新型コロナウイルス対策本部のオンライン会合で、東京、大阪など4都府県を対象とした緊急事態宣言の発出決定を踏まえた国への緊急提言をまとめた。大型連休中の都道府県境をまたぐ移動自粛の呼び掛けや、休業要請に伴う協力金や店舗の見回り活動に対する国の財政支援を求める内容で、近く、国に提出する。
福岡の感染急拡大321人 大分76人最多、長崎市は時短要請
福岡県で24日、新たに321人の新型コロナウイルス感染と北九州市の80代女性の死亡が確認された。新規感染者が300人以上となったのは1月17日以来。
第4波は子どもにも猛威 変異株疑い割合高く学校警戒
新型コロナウイルスの流行の「第4波」で子どもの感染が目立っている。福岡県では、感染力が強いとされる変異株への感染疑いは10代と10歳未満の合計が全体の18・5%を占め、1割ほどだった従来株より高い。
九州、前週から2.14倍 16~22日、新たに1839人
九州7県では16~22日の1週間で、新たに1839人の新型コロナウイルス感染が確認された。前週の2.14倍と急増し、1000人超えは1月29日~2月4日の週(1221人)以来。
久留米市時短協力金、5月20日から受け付け
福岡県は、新型コロナウイルス対策として営業時間短縮要請の地域に追加した久留米市内の飲食店やカラオケ店に支給する協力金について、5月20日から申請を受け付ける。支給額は先行して要請が始まった福岡市と同じで、事業規模に応じて1日当たり2万5000~20万円。
3回目の緊急事態でも…福岡の「まん延防止」見送った理由は
政府は23日、新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置の対象地域に愛媛県を追加した一方、検討していた福岡県への適用は見送った。経済へのダメージを懸念する県側と、東京五輪・パラリンピックを控えて重い措置の地域をなるべく広げたくない政府側―。
福岡のまん延防止、首相「現時点ではない」
菅義偉首相は22日夜、福岡県にまん延防止等重点措置を適用するかどうかについて「県とも調整しているが、現時点ではない」と述べた。「数字を基に対応策を練っている」とも語った。
福岡268人感染、2日連続で200人超 大分は最多42人、新型コロナ
福岡県では22日、新たに268人の新型コロナウイルス感染と83人の変異株疑いが確認された。2日連続で200人を超えた。
園児に手作り絵本を贈った新宮高生 「面白い」の言葉に喜び感じ
新宮高(福岡県新宮町)では例年、近所の幼稚園児と一緒にたこ揚げ交流をしています。でも私たちが入学した昨年度は新型コロナウイルス感染予防のため、触れ合いが難しくなりました。
筑豊で14人の感染を確認、福智町でクラスター
筑豊地区で新たに14人が新型コロナウイルスに感染していることが22日、福岡県の発表で分かった。このうち6人は福智町の町立金田義務教育学校の職員で、21日発表分も含め計7人が感染。
コロナ、福岡急増244人 3ヵ月ぶり200人超す 九州で急拡大
福岡県は21日、県内で新たに244人の新型コロナウイルス感染と30人の変異株疑いが確認されたと発表した。新規感染者は前日(151人)から90人以上増え、8日連続で100人を上回った。
感染拡大、九州北部は「危機的」 専門家、踏み込んだ対策要求
九州で新型コロナウイルスが爆発的に拡大することへの危機感が、専門家の間で高まっている。厚生労働省にコロナ対策を助言する専門家組織は、若者の新規感染者数が急増する福岡県を中心に、九州北部で感染が連鎖する事態を警戒する。
福岡244人「第4波」迫る 2週間で感染6倍「先手打たないと…」
福岡県で21日、新型コロナウイルスの新規感染者が200人を大きく超えた。緊急事態宣言中だった1月以来の水準で、2週間前の同じ曜日と比べて6倍に急増。
ワクチン円滑接種へトヨタに学ぶ 「宗像方式」1人10分目標
福岡県宗像市は新型コロナウイルスのワクチン集団接種について、75歳以上の高齢者に接種券を23日に発送し、5月15日から宗像ユリックスなどで接種を始める。接種を効率的に進めるため、生産現場の無駄を排除するトヨタ生産方式(TPS)を取り入れた「宗像方式」での対応を目指す。
旧筑紫郡5市のワクチン接種は5月18日開始 対象は当面限定的
筑紫野、春日、大野城、太宰府、那珂川の旧筑紫郡5市は21日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を5月18日に開始すると発表した。 ワクチンの供給量が少ないため、接種対象を絞って実施。