シン・フクオカ人 熱き挑戦者たち
連載

「シン・フクオカ人 熱き挑戦者たち」

福岡には、何かに情熱を注いで突っ走っている人たちがいっぱい。読めば元気がわいてくる…そんなシン(新・真・深)フクオカ人の生き方を紹介します。水曜更新

2021 10/20 7:00
福岡

15秒の旋律、日常いとおしみ非日常へ 音楽制作ユニット「ウルヴズ・ユナイト」

スタジオで編集機材に向かう斉藤弘毅(写真左)と小林世以子

 〈音楽って日常から離れる、ちょっとした旅のようなもの。 福岡市中央区舞鶴の雑居ビル2階の扉を開くと、三つの防音室に編集機材とギターやドラム、ピアノが完備されたスタイリッシュな音楽スタジオが広がる。

2021 10/13 7:00
福岡経済

コロナ禍「体験型ホテル」で逆転劇 アジア展開見据える33歳社長の信念

2棟目のホテル「ORIGO中洲」を開業した影山哲也社長。デッキではバーベキューもできる

 影山哲也(33)は昨年5月、福岡市・天神にホテル「ORIGO(オリゴ)」を開業した。新型コロナウイルスの流行で初めて発出された緊急事態宣言の真っただ中だった。

2021 10/6 7:00
福岡

「人を信じ切る力」を演劇で コロナ禍にも屈しない劇団座長

20周年を迎えた甘棠館Show劇場と仲谷一志さん

 うだるような暑さが続いた今年8月下旬のことだ。福岡市を拠点に活動する「劇団ショーマンシップ」の座長、仲谷一志(56)は妻と2人、自宅で「真夏の寝正月」を決め込んでいた。

2021 9/29 7:00
福岡

3つの芸術がいざなう物語の世界 ピアノと歌と絵でパフォーマンス

ピアノと歌、絵画を融合したパフォーマンスユニット「アートムジカ」。左から小野弥生(歌と語り)、田中美江(ピアノ)、保坂真紀(アート)

 ピアノによる旋律に歌と語り、ライブペインティングが交じり合う。3人組パフォーマンスユニット「アートムジカ」(福岡市)の公演は、ピアノ演奏、歌、絵画が融合した物語の世界へと観客を誘う。

2021 9/22 7:00
九州ニュース福岡経済

幼い頃の夢「育てる」究め、天職に 種なしスイカの普及に全力

種なしスイカの普及を目指し、花粉作りに励む命婦江里子さん

 炎天下、ビニールハウス内に咲いた黄色いスイカの花を摘み取り、かごに入れる。照りつける日差しで、ハウス内の温度は40度に達することもある。

2021 9/15 7:00
九州ニュース福岡

福岡発のネット新サービス 自らの歩み原点、自宅兼オフィスで10年

MENTA社長の入江慎吾さん(撮影・三笘真理子)

 〈新たな段階に進むときにぶち当たる壁。 プログラミング初級者らと、そのノウハウを伝える「先輩」(メンター=Mentor)を、ウェブ上で結びつけるサービス「MENTA(メンタ)」の開発者、入江慎吾(39)のオフィスは福岡市の自宅だ。

2021 9/8 7:00
九州ニュース

先祖は伝説的な杜氏だった 不思議な縁で「焼酎プロデューサー」に転身

福岡市の大名小跡にある福岡グロースネクストを拠点に活動する黒瀬暢子さん

 黒瀬暢子は福岡市を拠点に「焼酎プロデューサー」として活動している。 世の中に焼酎を広めようと、オンラインで開催している焼酎女子会は80回を超えた。

2021 9/1 7:00
九州ニュース

能を「大解剖」する舞台を企画 古典芸能の神髄追求する能楽師 今村嘉太郎さん

ワークショップでシテ方(能の主人公)が演じるときの目線を問われ「千里先を見る気持ち」と答える今村さん。能面をつけて舞う時も「まっすぐ遠くを見る」と言う。

 〈何かすごいけど、分からないと言われる。 福岡市早良区出身の観世流能楽師シテ方かたの今村嘉太郎(41)は「能は難しい」という先入観を取り払おうと、今年「福岡能楽大解剖」と題するワークショップを初めて企画した。

2021 8/25 7:00
福岡

糸島の自然が育てた歌う心 国境のないシンガー・ソングライター

日本や米国などで音楽活動を続ける糸島市出身のシンガー・ソングライターのMaya Hallさん

 福岡県糸島市出身のシンガー・ソングライターMaya Hall(マヤ・ホール)=(31)=は、音楽の持つ不思議な魅力に取りつかれ、探求を続けている。木陰でアコースティックギターの弦を弾きながら紡ぎ出す、清らかで柔らかな歌声。

2021 8/18 7:00
福岡

衣食住、作り手とともに未来へ セレクトショップを経営

YOCAの店内で、商品のタオルを手にする茅島幸子さん

 驚くほど手触りの良いTシャツ、コクが深い長崎産のピーナツペースト、クリーニング店が開発した衣料用洗剤…。 日用雑貨と服のセレクトショップYOCA(ヨカ、福岡市南区)は、生活を彩る衣食住の品が並ぶ。

2021 8/11 7:00
福岡

理系男子、音楽と出会い詩人に バンド「yonawo」の荒谷翔大

yonawoの楽曲ほとんどを手掛ける荒谷翔大さん

 福岡市に拠点を置くバンド「yonawo」のボーカル荒あら谷たに翔しょう大た(23)は、福岡と東京を行き来する多忙な日々を送っている。テレビ音楽番組への相次ぐ出演、2枚目のアルバム発売など、バンドは人気上昇中。

2021 8/4 7:00
福岡

「自分のため」超えた先に 初監督で国際映画賞を連続受賞

初監督作品で国際映画賞を次々に受賞した橘潤樹さん

 福岡市出身の橘潤樹(31)=東京在住=は、友人や知人から相次いだ祝辞に驚いた。初監督した短編映画が今年、国際映画祭で立て続けに受賞した時のことだ。

2021 7/28 7:00
福岡

高2の水族館長「ヲタクを育てて、自然を守る」

「やながわ有明海水族館」(福岡県柳川市)館長の亀井裕介さん

 学校の帰り道、ついつい水辺に引き寄せられる。魚を捕まえては、図鑑や専門書を読みあさり、福岡県内の淡水魚はほぼ頭に入っている。

2021 7/21 7:00
福岡

にら饅頭、オムライス…七転び八起きの料理店主「挑戦あるのみ」

「ROCK ON」と書かれたTシャツで客を迎える関一優さん

 厨ちゅう房ぼうで自慢の酢豚を調理する関一いち優ゆう(45)は、これまで国内外で15店舗の飲食店を開いたり、撤退したりしてきた。いま経営する4店舗の一つが、新型コロナウイルス禍の今年3月末にオープンした、この大衆中華酒場「六ろっ根こん」(福岡市中央区大名)だ。

2021 7/14 7:00
福岡文化芸能

「エヴァ」好きの少年は、作画監督になった 完結編に妥協なし

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の作画監督、井関修一さん。子どもの頃からエヴァの大ファンだった(カラー提供)

 「エヴァ」が好きすぎて、作り手側に回った男がいる。1990年代に社会現象を巻き起こした人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の熱狂的ファンだった井関修一(36)は、今年3月に公開されたシリーズ最新作にして完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(シン・エヴァ)で作画監督を務めた。

2021 7/7 7:00
福岡

「芸術をみんなのものに」ギタリストが目指す福岡アートシティー計画

総合芸術プロデューサーとして次々に新たな企画を仕掛ける田畑豊さん

 田畑豊(47)=福岡市=は4歳で「画家になる」と心に決めた。テレビという箱の中に次々と“絵”が出てくるのを見て、自分にも描けると思ったからだ。

2021 6/30 7:00
福岡

「不登校に苦しまないで」自分らしさを受け入れる“居場所型家庭教師”

不登校の子どもの居場所づくりに取り組む藤野荘子さん

 高校の授業で聞いた言葉が、今も藤野荘子(28)の心に残っている。2019年に不登校の子ども専門の家庭教師塾「あいむ」(福岡市)を始めたのも、その子が変わるのをサポートするためだ。

2021 6/23 7:00
福岡

負けん気“レジェンド級” バレエ留学で「極限」目指す17歳

柔らかくダイナミックに踊る岡部眞子さん

 福岡県立修猷館高校2年の岡部眞子(17)=福岡市=は今年9月からカナダ・カルガリーのバレエスクールに留学する。カナダの三大バレエ団の一つが運営する名門だ。

2021 6/16 7:00
福岡

人脈ゼロからジャッキー映画起用 福岡拠点にアジアで音楽創作

福岡に新たな音楽制作の拠点を作った戸田清章さん

 福岡市のビルの一室に、大音量で中国語の曲が流れていた。サウンドエンジニア戸田清せい章じ(43)が手掛ける中国映画の主題歌だった。

2021 6/9 7:00
福岡

人生も変えちゃう“魔法のしょうゆ” 廃業の危機一転、全国にファン

創業260年余の「タケシゲ醤油」を営む住田友香子さん(左)と良幸さん夫婦

 しょうゆ一つが、人生を変えてしまう。福岡市で老舗しょうゆ屋を営む住田友香子(51)と良幸(48)の夫婦は、そう信じている。

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