生まれる はぐくむ
連載

「生まれる はぐくむ」

小さな命をこの世に迎え、はぐくむ。それは人生の最も大きな営みの一つ、そしてそれを支えるのは社会の最も大きな役割の一つです。出産、子育てを巡る喜びや悲しみを見つめ、共に考えます。

2021 3/27 6:00
社会福岡

起立性調節障害、我が家の場合は 家族が語る支援

中1で起立性調節障害を発症した男子。「周りに理解してもらえてありがたかった」と話す=3月、福岡市

 自律神経の不調により発症する起立性調節障害(OD)について2月20日付本紙朝刊で報じたところ、多数の反響が寄せられた。10代に多く、めまいや立ちくらみがあり重症化すると長期の不登校や引きこもりにつながる。

2021 3/19 17:30
くらし社会医療・健康

虐待か事故か…「揺さぶられ症候群」揺らぐ根拠

4歳になった長男と絵本を読む女性。一緒に過ごせる喜びを日々かみしめているという(本人提供)

 赤ちゃんを激しく揺さぶり脳を傷つける「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」を巡り、逮捕された保護者が裁判で無罪になったり不起訴になったりする事例が相次いでいる。症状から虐待を推認する医学理論に懐疑的な見方が出ているためだ。

2021 3/19 17:30
くらし医療・健康

どう防ぐ?乳幼児揺さぶられ症候群 専門家に聞く

乳幼児揺さぶられ症候群を防ぐために

 虐待か、事故か。「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」の原因を巡っては医師の間でも意見が分かれる。

2021 3/1 6:04
福岡社会

「子も親も救う」荒れた生活やめ、7年かけNPO

孤立する親子を支える活動をスタッフとともに始めた宮本一幸さん(右)=2月、福岡市

 傷つく大人も子どもも救いたい。同じ思いをする子をつくらない、つくらせない―。

2021 2/20 6:00
社会くらし教育

朝起きられず…10代に多い不調、コロナで拍車

起立性調節障害の主な症状

 朝起きられず、めまいや腹痛で学校に行けなくなった-。本紙「あなたの特命取材班」に、昨年のコロナ禍による長期休校明けに体調を崩し、退学を余儀なくされた高校1年の女性(16)の家族から声が届いた。

2021 2/5 17:30
くらし医療・健康

子ども授かる新たな選択肢…「子宮移植」揺れる是非

イメージ

 生まれつきの病気やがん治療で摘出するなどして子宮がない女性に、第三者の子宮を移植して妊娠・出産を目指す「子宮移植」の是非を巡る議論が大詰めを迎えている。子どもを持つための新たな選択肢として期待される一方、医学的な安全性のほか、生命維持のために行う他の臓器移植とは目的が異なるため倫理的な課題を指摘する声も根強い。

2021 2/5 17:30
くらし医療・健康

「子宮がない」ロキタンスキー症候群を知ってますか

子宮移植をめぐる主な課題

 生まれつき子宮や膣(ちつ)がない「ロキタンスキー症候群」。約4500人に1人の割合で発症するとされるが、一般にはほとんど知られていない。

2021 1/15 15:30
くらし

「子に寄り添っていない」療育システムの記事に反響 初診待ち常態化

全国発達支援通園事業連絡協議会会長 近藤直子さん

 福岡市の未就学児の療育システムについて取り上げた本紙記事(昨年12月27日付朝刊)に反響が寄せられた。当事者家族の声も複数あり「子どもに寄り添う制度ではない」と不満がつづられていた。

2021 1/6 6:00
福岡社会くらし

コロナ禍の“孤育て”なくしたい 産前産後の母親を支援する福岡の女性

「ディスティバス」の豊福圭代さん

 コロナ禍で出産の立ち合いや面会も許されず、孤立を深める母親が増える中、福岡市で産前産後の母親を支援する個人事業「ディスティバス」を続ける。自宅を訪ね、悩みを聞く。

2020 12/27 6:00
福岡社会

療育施設に通えず、空白の4カ月 福岡市で長期手続き常態化

未就学児の療育開始までの流れ

 「長男が4カ月間、幼稚園にも療育施設にも通えず自宅で過ごしている」。転勤で福岡県外から福岡市に転居した男性(30)が西日本新聞「あなたの特命取材班」に声を寄せた。

2020 12/11 16:00
くらし

「夢みたい」障害ある子も一緒に遊べる公園 きっかけは都議の訴え

砧公園の「みんなのひろば」にある椅子型のブランコ。龍円愛梨さんの息子(左)のように体を支える力が弱い子でも楽しめる=龍円さん提供

 障害のある子もない子も、誰でも一緒に楽しめる遊具のある公園が注目されている。東京都が2年前に整備に乗り出し、都内の各区でも導入が始まった。

2020 11/20 17:30
くらし

大学進学を思い描けない子…養護施設出身者、広がる支援「選択肢を」

「児童養護施設の出身者の支援を入学後もしっかりやっていきたい」と語る筑紫女学園大の大西良准教授

 児童養護施設出身の若者の進学を後押しする取り組みが全国の大学に広がりつつある。彼らは一般に大学進学率が低く、多くが18歳までに施設を出て就職する。

2020 11/6 16:33
くらし

1500グラム未満の赤ちゃん…「母乳バンク」が救う 急増するドナー

母乳バンクの仕組み

 早産などで小さく生まれた赤ちゃんに母親の母乳を十分に与えられない場合に、寄付された母乳(ドナーミルク)を提供する「母乳バンク」の取り組みが広がっている。9月には全国2カ所目となる拠点が東京に整備され、九州でもドナーミルクを導入する動きが出てきた。

2020 10/16 17:00
くらし

「配給食べられない」命に直結する食物アレルギー 対応遅れる避難所

熊本地震の際、熊本医療センターで配布されたアレルギー対応食の一部。離乳食も配られた

 地震や豪雨など大規模災害が多発する中、被災したアレルギー患者をどう支えるかが課題となっている。中でも子どもに多い食物アレルギーは命に直結するが、混乱する被災地では対応を後回しにされがちだ。

2020 10/16 16:00
くらし

「『正解』はない」引きこもりの息子…葛藤する“普通の母”にエール

著者の臼井美伸さん

 福岡市在住で編集プロダクションを営む臼井美伸さん(55)が、引きこもりの息子を持った母親たちの体験談をまとめた「『大人の引きこもり』見えない息子と暮らした母親たち」(育鵬社、1650円)を発刊した。「引きこもるのは特殊な家庭の特別な人ではない。

2020 10/16 6:00
社会くらし医療・健康

アレルギー拠点病院の設置に地域差 宮崎や大分など11道県でゼロ

九州7県のアレルギー専門医の数と拠点病院

 生活環境の変化によって食物アレルギーや鼻炎などのアレルギー疾患患者が増える中、医療体制の地域間格差が広がっている。国は2015年施行のアレルギー疾患対策基本法に基づき各都道府県に拠点病院の指定を求めているが、宮崎、大分両県を含む11道県が未指定のままだ。

2020 8/21 11:47
くらし

コロナのストレス抱え込む子どもたち 大人の緊張状態が伝わり萎縮

NPO法人「九州大学こころとそだちの相談室」の金子周平専務理事

 今年2月に本格化した新型コロナウイルスの感染拡大は子どもたちの暮らしも大きく揺さぶっている。最大3カ月に及ぶ休校から学校再開、そして短い夏休み。

2020 8/7 14:07
くらし

「娘の安否すら知らされず」離婚後の面会交流、コロナ禍が影 オンラインは課題も

娘が好きなぬいぐるみを手に、オンラインでの交流の様子を振り返る男性。直接触れ合えないもどかしさを感じたという

 新型コロナウイルスの感染拡大が、離婚などで別居している親子の交流にも影を落としている。収束時期が見通せない中、会えない状態が続く親子も少なくない。

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