生まれる はぐくむ
連載

「生まれる はぐくむ」

小さな命をこの世に迎え、はぐくむ。それは人生の最も大きな営みの一つ、そしてそれを支えるのは社会の最も大きな役割の一つです。出産、子育てを巡る喜びや悲しみを見つめ、共に考えます(随時更新)

2021 11/26 17:30
くらし

先天性難聴、子どもも親も支える 福岡県の乳幼児聴覚支援センター

右耳に人工内耳を施術した男児(左)に絵と文字を使って言葉や動作の意味を教える「ありんこ園」の言語聴覚士。耳に掛けた外部機器で集音する

 千人に1、2人とされる先天性難聴を早期に見つけて支援するため、福岡県は今年1月、乳幼児聴覚支援センター(福岡市)を新設した。同県によると、九州では宮崎県に次いで2カ所目。

2021 10/15 17:32
くらし

つらい気持ちは吐き出して 絵本で学ぶ子どもの権利

「きかせて あなたのきもち 子どもの権利ってしってる?」

 コロナ禍で置き去りにされがちな子どもの権利について考える絵本「きかせて あなたのきもち 子どもの権利ってしってる?」(ひだまり舎、1980円、写真)が出版された。著者は仏教大の長瀬正子准教授(児童福祉)。

2021 10/8 17:32
くらし

吃音に悩むあなたへ 動画で届ける「きつえもん社長」のメッセージ

藤本浩士さんが配信するユーチューブ動画

 「きつえもん社長」から吃音(きつおん)に悩むあなたへ-。日本吃音協会理事長の藤本浩士さん(38)=東京=は動画投稿サイト「ユーチューブ」で当事者の仲間にメッセージを伝え続けている。

2021 10/8 17:32
教育医療・健康

「おうち時間」と子どもの近視 視力を守るために、家庭でできること

子どもの視力を守るために

 コロナ禍で「おうち時間」が増え、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末やゲーム機に触れる時間が長くなることで、子どもの視力が低下しているという。防ぐにはどうすれば良いか。

2021 9/24 17:30
くらし

不妊治療の保険適用どこまで 「推奨度低い治療方法」の扱いに課題も

日本生殖医学会が示した不妊治療の指針

 2022年度に予定される不妊治療の公的医療保険適用拡大に向け、国の議論が本格化している。日本生殖医学会は6月、治療方法を3段階の推奨度に分類した指針を発表した。

2021 6/19 6:00
くらし

吃音ある女性を勇気づけた米映画 「理解広げたい」翻訳と広報志願

「映画を通じて吃音のことを知ってほしい」と話す奥村安莉沙さん。右手首に着けているのは当事者同士が認識できるように作った腕輪(本人提供)

 吃音(きつおん)のある人々の苦悩や成長を描く米国のドキュメンタリー映画を日本で広めようと尽力する人がいる。東京都目黒区の主婦奥村安莉沙さん(29)だ。

2021 6/18 17:32
くらし

声を聴き、意見表明を助ける「子どもアドボカシー」が必要な理由

「子どもを意思決定の場の参加者としてきちんと扱うことが大事」と話す、子どもアドボカシーセンター福岡の安孫子健輔理事長

 子どもの声に耳を傾け、代弁者として意見表明を手助けする「子どもアドボカシー」の制度化に向け、国の議論が進んでいる。福岡市では4月、NPO法人「子どもアドボカシーセンター福岡」が発足した。

2021 6/5 6:00
社会くらし医療・健康

保険適用拡大、医療現場には懸念も 不妊治療巡り年明け詳細決定

今年1月に拡充された国の不妊治療助成額

 夫婦の5・5組に1組が経験しているとされる不妊治療。保険適用拡大は菅義偉首相が昨秋の自民党総裁選で打ち出し、今年1月の施政方針演説でも「来年4月スタート」を言明した。

2021 6/5 6:00
社会くらし医療・健康

不妊治療「終わり見えない」費用高額、仕事との両立悩み

2年前から体外受精に取り組む女性。日程表には今後の服薬の予定などが記されている(本人提供、写真の一部を加工しています)

 2022年度に予定される不妊治療の公的医療保険適用拡大を巡り、それまでの措置として治療費の助成金が拡充されて6月で半年。経済的負担の軽減には歓迎の声が上がるが、本丸の保険適用には医療現場の停滞や混乱を懸念する意見もあり、議論の難航も予想される。

2021 6/4 17:32
くらし読書

子育てに悩み…絵本があります 図書館司書が著書で300冊紹介

子育ての悩みに応える絵本を紹介する著書「だいじょうぶ、絵本があります」を発刊した安藤宣子さん

 福岡市南区にある私立図書館「絵本と図鑑の親子ライブラリー」(愛称・ビブリオキッズ)の司書、安藤宣子さん(50)が著書「だいじょうぶ、絵本があります」(海鳥社)を発刊した。子育てに悩む保護者にお勧めの絵本300冊を「生活習慣」「家族の絆」などのテーマ別に紹介。

2021 5/28 17:30
くらし

会いたい?会いたくない?「面会交流」子どもの真意くみ取るために

別居の親とどのくらいの頻度で会いたかったか

 別居や離婚により離れ離れに暮らす親と子が限られた時間を共に過ごす「面会交流」。会いたい親と会えず寂しい思いを募らせる子どもの心を守るのが本来の目的だ。

2021 5/21 17:30
くらし

弱視の子の「見る力」育む 福岡発の取り組み、全国308の医療機関活用

みるみる手帳の表紙(右)。開いたページは検査結果を書き込む折れ線グラフ「子どもの眼の成長記録」

 弱視の子どもの「見る力」を育てる福岡県発の取り組み「みるみるプロジェクト」が全国に広がっている。

2021 5/21 17:30
くらし

心の成長も支える治療用眼鏡 オーダーメードに熟練の技

桑原栄作さんが調整した眼鏡(手前)。耳に掛ける先セルを大きく曲げている

 子どもの視力は毎日、物を見ることで発達する。弱視の子どもが鮮明な映像を網膜に結ぶためには治療用眼鏡が必要だ。

2021 4/26 6:00
社会福岡くらし教育

子どもの“心の声”の代弁者に 「アドボカシーセンター福岡」発足

「子どもアドボカシーセンター福岡」の設立総会。子ども支援に関わる弁護士やスクールソーシャルワーカーたちが集まり、活動方針などを確認した=25日、福岡市早良区

 子どもの本音をすくい取り、代弁者として意見表明を手助けする「子どもアドボカシー」に取り組むNPO法人「子どもアドボカシーセンター福岡」が25日、福岡市で発足した。児童養護施設などで暮らす子どもの心の声に耳を傾けるほか、小中学校での活動も視野に広く地域の子ども全体を対象とすることを目指す。

2021 3/27 6:00
社会福岡

起立性調節障害、我が家の場合は 家族が語る支援

中1で起立性調節障害を発症した男子。「周りに理解してもらえてありがたかった」と話す=3月、福岡市

 自律神経の不調により発症する起立性調節障害(OD)について2月20日付本紙朝刊で報じたところ、多数の反響が寄せられた。10代に多く、めまいや立ちくらみがあり重症化すると長期の不登校や引きこもりにつながる。

2021 3/19 17:30
くらし社会医療・健康

虐待か事故か…「揺さぶられ症候群」揺らぐ根拠

4歳になった長男と絵本を読む女性。一緒に過ごせる喜びを日々かみしめているという(本人提供)

 赤ちゃんを激しく揺さぶり脳を傷つける「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」を巡り、逮捕された保護者が裁判で無罪になったり不起訴になったりする事例が相次いでいる。症状から虐待を推認する医学理論に懐疑的な見方が出ているためだ。

2021 3/19 17:30
くらし医療・健康

どう防ぐ?乳幼児揺さぶられ症候群 専門家に聞く

乳幼児揺さぶられ症候群を防ぐために

 虐待か、事故か。「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」の原因を巡っては医師の間でも意見が分かれる。

2021 2/20 6:00
社会くらし教育

朝起きられず…10代に多い不調、コロナで拍車

起立性調節障害の主な症状

 朝起きられず、めまいや腹痛で学校に行けなくなった-。本紙「あなたの特命取材班」に、昨年のコロナ禍による長期休校明けに体調を崩し、退学を余儀なくされた高校1年の女性(16)の家族から声が届いた。

2021 2/5 17:30
くらし医療・健康

子ども授かる新たな選択肢…「子宮移植」揺れる是非

イメージ

 生まれつきの病気やがん治療で摘出するなどして子宮がない女性に、第三者の子宮を移植して妊娠・出産を目指す「子宮移植」の是非を巡る議論が大詰めを迎えている。子どもを持つための新たな選択肢として期待される一方、医学的な安全性のほか、生命維持のために行う他の臓器移植とは目的が異なるため倫理的な課題を指摘する声も根強い。

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