コーナー

「書評(新刊)」

西日本新聞に掲載された新刊の書評をお届けします。

2019 8/21 17:00
読書

『越境(ユエジン)』 東山彰良 著 (ホーム社/集英社、1728円)

『越境(ユエジン)』東山彰良著(ホーム社/集英社、1728円)

  台湾・台北で生まれ、日本で育った直木賞作家のエッセー集。学生結婚した父母が日本に渡ったために、祖父母に預けられ5歳まで過ごした台北での暮らし、好きなテキーラのこと、作家の幸福…。

2019 8/20 16:50
読書

『うつと発達障害』 岩波明 著 (青春出版社、950円)

『うつと発達障害』 岩波明著(青春出版社、950円)

 「自分でアスペルガーを疑って病院にやってきた人も、他の病院でアスペルガーと診断された人も、かなりの部分が『誤診』」-。精神医学の第一人者が、うつと発達障害に関する最新の知見を披露する。

2019 8/19 16:40
読書

『45歳、ぐーたら主婦の私が「デブあるある」をやめたら半年で20kgやせました!』 桃田ぶーこ 著 (講談社、1296円)

『45歳、ぐーたら主婦の私が「デブあるある」をやめたら半年で20kgやせました!』桃田ぶーこ著(講談社、1296円)

 体重85キロだった著者が、半年で20キロ減量し、2年半で最終目標の58キロに到達した記録。運動はせず、ゆるめの糖質制限だけ。

2019 8/15 16:54
読書

『殺しの柳川 日韓戦後秘史』 竹中明洋 著 (小学館、1890円)

『殺しの柳川日韓戦後秘史』竹中明洋著(小学館、1890円)

 日本の植民地統治下の釜山で生まれ、大阪で強盗団を率い、「殺しの柳川」という異名をとどろかせた柳川次郎。暴力団組長となったが、在日社会で疎まれていることを恥じて、組を解散。

2019 8/15 14:50
読書

『からだの無意識の治癒力 身体は不調を治す力を知っている』 山口創 著 (さくら舎・1620円)

 桜美林大教授の著者は、人間のポジティブな側面に焦点を当て、そこを伸ばしていく健康心理学を専門とする。本書では、情動や情緒の土台となる臓器の中で、特に腸、皮膚、筋肉に着目。

2019 8/14 15:54
読書

『ハーバードの日本人論』 佐藤智恵 著 (中央公論新社、950円)

『ハーバードの日本人論』佐藤智恵著(中央公論新社、950円)

 日本人はなぜ長寿なのか。日本人はなぜロボットを友達だと思うのか。

2019 8/13 15:05
読書

『NHK国際放送が選んだ日本の名作』 朝井リョウ ほか 著 (双葉社、550円)

『NHK国際放送が選んだ日本の名作』 朝井リョウほか著 (双葉社、550円)

 占い師のような不動産屋、地元から出たことのない祖父母が知っていた南米の都市、夫を亡くした妻がつづる日記…。全世界に向けて17言語でラジオ放送され、海の向こうの人たちが耳を傾けた石田衣良、小川洋子、角田光代ら8人の作家のショートストーリーを収録。

2019 8/10 13:25
読書

『国家の統計破壊』 明石順平 著 (インターナショナル新書・886円)

 民主党政権時代よりも賃金は下がった-。衆院予算委で不正統計問題の公述人を務めた著者が、“アベノミクス”のうそを暴く。

2019 8/10 13:23
読書

『駿風の人』 高橋直樹 著 (潮文庫・880円)

『駿風の人』高橋直樹著(潮文庫・880円)

 今川義元と言えば、桶狭間の戦いで織田信長勢に討ち取られたことで知られる。お歯黒をして馬に乗れなかったとされる「軟弱武将像」に挑む長編。

2019 8/10 13:18
読書

『安全な医療のための「働き方改革」』 植山直人、佐々木司 著 (岩波書店・670円)

 厚生労働省の調査によると、勤務医の約4割が月80時間の「過労死ライン」を超えて残業している。医師の過重労働は、医師個人の問題にとどまらないと著者。

2019 8/10 13:15
読書

『北朝鮮外交秘録』 太永浩 著 (文芸春秋・2376円)

 韓国に2016年、亡命した元北朝鮮外交官による暴露本。北朝鮮が朝鮮戦争で核兵器の心理的な威力を見せつけられて核開発を決めた経緯、日本人拉致を正式に認めさせた小泉純一郎元首相の強硬外交の舞台裏、北朝鮮の中枢機関「三階書記室」の実態を描く。

2019 8/10 13:14
読書

『子どもの本のもつ力』 清水真砂子 著 (大月書店・1728円)

 『ゲド戦記』を翻訳した児童文学者・翻訳家が、60冊の児童書を紹介する。息をのむほど美しい絵本、言葉の豊かさを教えてくれるなぞなぞ、孤高を貫くことを語る児童文学…。

2019 8/10 13:11
読書

『魔法がとけたあとも』 奥田亜希子 著 (双葉社・1512円)

『魔法がとけたあとも』奥田亜希子著(双葉社・1512円)

 すばる文学賞作家による短編集。コンプレックスだった顔のホクロを取り除いた後の、幼なじみの意外な反応を描いた「君の線、僕の点」、思春期の息子と母親が一緒にアイドルのコンサートに出掛ける「彼方のアイドル」…。

2019 8/8 16:17
読書

『ラブ オブ ライフ』 桐島かれん 著 上田義彦 写真 (学研プラス、1836円)

『ラブオブライフ』桐島かれん著上田義彦写真(学研プラス、1836円)

 4人の子どもを育て上げて50代となり、「人生のティータイム」を迎えた著者。日々を彩るファッションやインテリア、旅、食など「私たちを励ましてくれる」ような「愛すべき物事や時間のかけら」を写真家の夫の写真を添えて丁寧に紹介する。

2019 8/7 17:00
読書

『フルーツパトロール』 伊藤まさこ 著 (マガジンハウス、1512円)

『フルーツパトロール』伊藤まさこ著(マガジンハウス、1512円)

 春はイチゴ、初夏にはアンズにサクランボ。季節のフルーツを求めて各地を巡るスタイリストの著者が、旬の果物を使ったスイーツを提供する東京、京都、神奈川の店や、静岡、熊本、福岡、長野の果樹園を案内する。

2019 8/6 16:00
読書

『農家が教えるラクラク草刈り・草取り術』 農文協編 (農山漁村文化協会、1620円)

『農家が教えるラクラク草刈り・草取り術』 農文協編 (農山漁村文化協会、1620円)

 田舎に暮らしたり、広い庭があったりすると、草刈りや草取りはかなりの負担になるだろう。除草剤に頼らず、楽に効果的に作業をしたい人のために、草刈りの達人の農業者が、独自の工夫とこつを教える。

2019 8/5 16:38
読書

『キーワードで読む「三国志」』 井波律子 著 (潮出版社、850円)

『キーワードで読む「三国志」』井波律子著(潮出版社、850円)

 群雄割拠の乱世から魏・蜀・呉の成立、滅亡までを描いた壮大な「三国志」の世界を解説。「人」(宦官、美女…)、「戦」(兵糧、橋…)、「社会」(名医、酒…)など51のキーワードから読み解く。

2019 8/3 14:00
読書

『戦争とおはぎとグリンピース』 西日本新聞社 編 (1512円)

『戦争とおはぎとグリンピース』西日本新聞社編(1512円)

 2016年の刊行時、多くのメディアで取り上げられ、全国に反響を広げた。女優の杏さん「日常に戦争が入り込んでくる恐怖みたいなのを、すごく描いている」。

2019 8/1 16:31
読書

『女はいつも四十雀』 林真理子 著 (光文社、1404円) 

『女はいつも四十雀』林真理子著(光文社、1404円)

 「素敵な元カレは、女のごほうびである」「中年女が若い女に勝つ方法」-。「40代はモテ期、女としての黄金期」と考える著者が、40代の女性たちに贈るメッセージ。

2019 7/31 16:45
読書

『振り返り手帳術』 伊藤精哉 著 (新泉社、1728円)

『振り返り手帳術』伊藤精哉著(新泉社、1728円)

 毎日手帳に向き合い、将来を見据え、日々の振り返りを繰り返すことが「未来の扉を開くカギ」と著者。手帳術セミナーの講師でもあるジャーナリストが、その日にあったことを前向きな表現で書く1行マイニュースなど、スケジュール管理にとどまらない未来志向の手帳術を教える。

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