コーナー

「書評(新刊)」 (3ページ目)

西日本新聞に掲載された新刊の書評をお届けします。

2020 11/5 16:24
読書

『コロナ不安に向き合う 精神科医からのアドバイス』 藤本修 著

『コロナ不安に向き合う 精神科医からのアドバイス』藤本修 著(平凡社新書、924円)

 「コロナうつ」という言葉まで生み出した、先の見えない新型コロナウイルス感染症の拡大。ベテラン精神科医がコロナ不安の中身を整理し、ストレスの実態、関連する精神疾患などを解説する。

2020 11/2 16:30
読書

『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー』

『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー』稲田俊輔 著(柴田書店、1760円)

 スパイスカレーブームの火付け役の一人である著者が、缶詰、カット済みの肉、野菜、市販品を使って自宅で簡単に作れるインドカレー65品を紹介。併せて休日に時間と手間をかけて作るマニア向けの本格レシピ10品も公開する。

2020 10/30 16:30
読書

『性からよむ江戸時代-生活の現場から』沢山美果子 著(岩波新書、902円)

『性からよむ江戸時代-生活の現場から』沢山美果子 著(岩波新書、902円)

 小林一茶はなぜ夫婦の交わりを克明に書き留めたのか。生まれた子は不義の子ではないかと山村の夫婦が争った騒動の行方は……。

2020 10/30 16:30
読書

『料理家 村上祥子式 78歳のひとり暮らし』村上祥子 著(集英社、1760円)

『料理家 村上祥子式 78歳のひとり暮らし』村上祥子 著(集英社、1760円)

 著者は電子レンジ調理の第一人者。福岡の自宅と東京を往復してきた自称「空飛ぶ料理研究家」の50年を振り返りながら、「ちゃんと食べて、ちゃんと生きる」を実践する日常をつづる。

2020 10/29 16:30
読書

『ぼくは縄文大工 石斧(せきふ)でつくる丸木舟と小屋』雨宮国広 著

『ぼくは縄文大工 石斧(せきふ)でつくる丸木舟と小屋』雨宮国広 著 (平凡社新書、946円)

 著者は、能登に建てた3畳の「縄文小屋」で、蒸しドングリや川魚を食べ、囲炉裏(いろり)の灰で歯を磨き、3万年前の航海を再現した丸木舟で海を渡る。「1本の石斧があれば、何でも作れる」と、縄文人の暮らしを実践する驚きの記録。

2020 10/26 17:00
読書

『恋する人生』 下重暁子 著 (学研プラス、1100円)

『恋する人生』 下重暁子 著 (学研プラス、1100円)

 元アナウンサーで作家の著者は、84歳の今も心の奥で20代に愛した男性への恋心を「おき火の様」に守り続けている。その自身の恋と重ね、和泉式部や『源氏物語』の空蝉(うつせみ)など歴史上の女性や文学作品のヒロインの恋をとりあげ、恋愛観、人生観を語る。

2020 10/23 16:30
読書

『ちえもん』 松尾清貴 著(小学館、2090円)

『ちえもん』 松尾清貴 著(小学館、2090円)

 寛政10(1798)年11月、長崎湾の沖合で巨大オランダ船が座礁、海に沈む。その引き揚げに名乗りを上げたのは、周防生まれの廻船商・村井屋喜右衛門だった……。

2020 10/23 16:30
読書

『親子でめぐる!御城印(ごじょういん)さんぽ』今泉慎一・おもしろ城郭史研究会 編

『親子でめぐる!御城印(ごじょういん)さんぽ』今泉慎一・おもしろ城郭史研究会 編 (青春出版社、1793円)

 登城を記念して発行される「御城印」。数年前に登場し、ブームを呼んで今や全国300を超える城で発行されているという。

2020 10/22 16:30
読書

『半沢直樹 アルルカンと道化師』 池井戸潤 著(講談社、1760円)

『半沢直樹 アルルカンと道化師』 池井戸潤 著(講談社、1760円)

 半沢直樹シリーズの最新作は第1弾「オレたちバブル入行組」の前夜を描く。舞台は再び東京中央銀行大阪西支店。

2020 10/19 17:00
読書

『まんぷく旅籠(はたご)朝日屋 ぱりとろ秋の包み揚げ』 高田在子 著 (中公文庫、770円)

『まんぷく旅籠(はたご)朝日屋 ぱりとろ秋の包み揚げ』 高田在子 著 (中公文庫、770円)

 親と家を失い困窮する元料理屋の娘ちはるの前に、元火付盗賊改の怜治が現れ、日本橋に新しくできた旅籠・朝日屋を手伝うよう迫る。朝日屋に集まったのは人生のどん底を味わったワケありの面々。

2020 10/16 16:30
読書

『沖晴くんの涙を殺して』 額賀澪 著 (双葉社、1650円)

『沖晴くんの涙を殺して』 額賀澪 著 (双葉社、1650円)

 北の大津波で家族を失った少年・沖晴は、死神と取引し、「喜び」以外の感情を差し出して独り海から生還する。いつもにこにこ笑って完璧な沖晴は高校生になり、余命わずかの元音楽教師・京香と出会う。

2020 10/16 16:30
読書

『農家が教える 手づくり加工・保存の知恵と技』農山漁村文化協会編・発行

『農家が教える 手づくり加工・保存の知恵と技』農山漁村文化協会編・発行(1980円)

 干し野菜、ドレッシング、漬物などの加工食品、保存食の作り方や、食材をムダにしない知恵を、全国の農家70人がその暮らしぶりとともに披露する。農村に移住した若者や退職したシルバー世代の体験記も掲載。

2020 10/15 16:30
読書

『私が愛したトマト』 髙樹のぶ子 著 (潮出版社、1980円)

『私が愛したトマト』 髙樹のぶ子 著 (潮出版社、1980円)

 「私」の学生時代、農業大学の研究生だった恋人の男は、アステカ族が住む地域でトマトの原種を育成研究したいと去っていった。1個のトマトをベッドに残して……。

2020 10/12 14:40
読書

『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』 庭田杏珠、渡邉英徳 著

『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』庭田杏珠、渡邉英徳 著(光文社新書、1650円)

 モノクロのゆえに無機質な戦前・戦中の写真を、広島出身の東大生と東大大学院の教授が、人工知能(AI)を使い彩色した。日本各地の日常風景と戦争の姿を収めた写真355枚。

2020 10/9 16:30
読書

『ヤバいモチベーション 完全無欠のやる気を手にする科学的メソッド50』

『ヤバいモチベーション 完全無欠のやる気を手にする科学的メソッド50』 塚本亮 著 (SBクリエイティブ、1650円)

 『ヤバいモチベーション 完全無欠のやる気を手にする科学的メソッド50』(塚本亮著、SBクリエイティブ、1650円) 目標達成の鍵は意志の強さではなく、やる気を高める「しくみ」作り。高校時代は偏差値30台で「やんちゃ」な生徒ながら、同志社大を経てケンブリッジ大大学院を修了した著者が、自ら実践し獲得した「しくみ」を伝授する。

2020 10/9 16:30
読書

『すごいぞ!進化 はじめて学ぶ生命の旅』 アンナ・クレイボーンほか 著

『すごいぞ!進化 はじめて学ぶ生命の旅』 アンナ・クレイボーンほか 著 (NHK出版、2640円)

 生物の進化の仕組みや秘密を解説した子どもも大人も楽しめる科学絵本。進化とは何か、進化の未来はどこに向かうのか。

2020 10/8 16:30
読書

『夜の舞・解毒草』 I・E・カリージョ・カン、A・P・マルティネス・フチン 著

『夜の舞・解毒草』I・E・カリージョ・カン、A・P・マルティネス・フチン著(国書刊行会、2640円)

 メキシコのユカタン半島マヤ地域で生まれた現代マヤ文学の幻想小説2編を収録。カリージョ・カンの『夜の舞』は、本当の父を探す旅に出る薄幸な少女の成長物語。

2020 10/5 15:32
読書

『すごい物理学入門』 カルロ・ロヴェッリ 著

『すごい物理学入門』カルロ・ロヴェッリ 著(河出文庫、858円)

 物理を学ぶことは「世界に対する新しい視野を身につけること」と語る著者は、一般相対性理論と量子力学の間の矛盾を解決し、統合を目指すループ量子重力理論の第一人者。現代物理学のエッセンスを易しく詩情をこめて語る。

2020 10/2 16:30
読書

『地下アイドルの法律相談』 深井剛志・姫乃たま・西島大介 著

『地下アイドルの法律相談』 深井剛志・姫乃たま・西島大介 著 (日本加除出版、1760円)

 嫌な仕事は断れる? 恋愛禁止条項って有効? 小規模のライブを中心に活動する地下アイドルは立場が弱く、事務所の意のままに操られがち。さまざまなトラブルに対する法的な対処法を、マンガも交えて解説する。

2020 10/2 16:30
読書

『ヒトの社会の起源は動物たちが知っている「利他心」の進化論』エドワード・O・ウィルソン著

『ヒトの社会の起源は動物たちが知っている「利他心」の進化論』エドワード・O・ウィルソン著(NHK出版、1540円)

 「私たちは何者なのか」-人間社会のありようの謎を、人類が生まれるはるか昔から存在していた高度な社会性(真社会性)を持つ生物たちの進化の過程から解き明かす。著者は社会生物学の世界的権威。

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