筑豊、世界に挑む
連載

「筑豊、世界に挑む」

2022年は燃料の主役が石炭から石油に替わる契機となった「原油の輸入自由化」から60年。炭鉱で栄えた福岡県の筑豊地域はそれから14年で、すべてが閉山。今、筑豊ではにぎわいを取り戻し、世界に挑もうとする新産業が動き出しています。

2022 1/16 6:00
福岡経済

自動車金型メーカー、飯塚の生産拠点拡大へ 第2工場など建設

完成した中村精工の福岡工場。今後、第2工場や研究施設などさらなる投資を計画する=飯塚市の鯰田工業団地

 福岡県飯塚市に「福岡工場」を建設した自動車部品などの金型メーカー「中村精工」(岐阜市)が、新たに、第2工場や倉庫、研究施設を建設する中期の投資計画を明らかにした。投資額は今回の福岡工場も含めて計42億円、雇用は計105人。

2022 1/9 6:02
福岡経済医療・健康連載

誤差0.001ミリ以内…「目に入れても痛くない」ミクロの技【世界に挑む⑦】

指先に載せた緑内障手術用の医療機器の部品。針の先端に極小の切り込みを入れた(藤井精工提供)

 真新しい工場の玄関に掲げられた英語の表記が、誇らしげに見える。「Medical Division(医療部門)」。

2022 1/8 6:02
福岡経済連載

食品製造自動化へ「ベテランの勘」をAIで 【世界に挑む⑥】

厚揚げの製造に必要な人員は現在3人。人工知能(AI)の活用で1人にできるという

 180度で揚げられた厚揚げが次々にベルトコンベヤーで急速冷凍工程へ運ばれていく。銀色に輝く真新しい生産ラインで働くのは全身白衣姿の3人。

2022 1/7 6:02
福岡連載

川の増水、AIで予測 樋門操作の「目」に【世界に挑む⑤】

タブレット端末で樋門(奥)を遠隔操作するアドバンテック直方事務所の村益寛紀氏

 小さな川の水面を、3台のカメラが撮影していた。川は遠賀川に注ぐ支流だ。

2022 1/6 6:02
福岡経済連載

業態転換でエネルギー革命乗り切る 町工場も大手事業所も【世界に挑む④】

かつて方城炭鉱の坑内に風を送る送風機室だった九州マクセル赤煉瓦記念館(国登録文化財)=福智町伊方

 従業員5人の町工場が関わって生まれた技術が、大手自動車メーカーの悩みを解決した。 福岡県嘉麻市上山田にある印刷会社「むら上加工」は、かつて土木工事会社だった。

2022 1/5 6:00
福岡経済連載

宮若の最先端スマートストア「小売りの未来」へ実験 【世界に挑む③】

天井からつり下げられたデジタルサイネージ(電子看板)で商品のPR動画を流す宮田店 

 天井からつり下げられた複数のデジタルサイネージ(電子看板)が一斉に「できたて」を案内する動画に切り替わった。買い物客でにぎわう昨年12月末の夕暮れ。

2022 1/4 6:00
福岡経済連載

飯塚発の技術が生む「信頼」可能性広がるブロックチェーン 【世界に挑む②】

県産イチゴ「あまおう」を販売するブロックチェーン技術の実証実験=台北市

 「日本福岡草莓(イチゴ)」-。台北市内の百貨店にある食品売り場に昨年12月、目立つポップが登場した。

2022 1/3 6:00
福岡経済連載

目指すは中国市場…トヨタ九州、レクサスEV開発秘話【世界に挑む①】

レクサス初の電気自動車開発を振り返るトヨタ自動車九州の内村容基也・プロジェクトリーダー(撮影・穴井友梨)

 内村容基也(ゆきや)(43)は4年前、プレッシャーを感じながら自宅で新年を迎えた。正月休みが明ければ、プロジェクトが動きだす。

2022 1/1 6:02
福岡経済

炭鉱跡から世界にEV トヨタ九州、宮若市で生産30年 レクサスで勝負

トヨタ自動車九州の宮田工場で組み立てをほぼ終え、チェックを受けるEV(右)=2021年12月17日、福岡県宮若市(撮影・穴井友梨)

 石炭から石油へ。2022年は、燃料の主役を変えたエネルギー革命を後押しした「原油の輸入自由化」から60年。

2022 1/1 6:00
福岡経済

筑豊60年の歩み 大学、自動車メーカー誘致

三菱方城炭鉱の象徴だった煙突。閉山後に壊された=1969年、現福智町

 60年前の「原油の輸入自由化」は、海外から大量の石油の調達を可能にした。燃料の主流は石油となり、石炭は需要が急減。

2022 1/1 6:00
福岡経済

筑豊の未来、麻生泰九経連名誉会長語る 旧産炭地復活「世界で唯一」

九州経済連合会の麻生泰名誉会長(麻生セメント会長)(撮影・星野楽)

 福岡県・筑豊地区の未来を築く新産業は育つのか。九州経済連合会の麻生泰名誉会長(麻生セメント会長)に展望を聞きました(聞き手は坂本公司、吉武和彦)。

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