文化面
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「文化面」 (5ページ目)

西日本新聞の朝刊 文化面に掲載されたニュースを提供します。

2021 12/6 17:30
文化

作家と子育て 育児と創作、葛藤や工夫 パートナーと二人三脚

個展「オーギカナエ これまでとこれから」の会場に立つオーギカナエさん

 アーティストの女性も他職種と同様に、結婚や出産がキャリアに与える影響は大きい。 「最近まで女性は“産んだらやめる”人がほとんどだった」。

2021 12/5 17:30
文化

路傍に生きる・山野草 瀧 春樹【随筆喫茶】

瀧春樹さん

 小さな俳句誌「樹(たちき)」を創刊して満30年を迎えた。その裏表紙に「花の彩時記」と題した欄を設け、主に山野草の花を中心に会員に書いてもらった俳句とともに掲載している。

2021 12/5 17:30
文化

「京都暴動」描くパニック小説 佐藤究『Ank:a mirroring ape』

京都を代表する観光地、嵯峨野の「竹林の道」。この小説は観光都市京都を舞台に人々が暴徒化していく姿を描く

 新型コロナウイルスの感染が拡大する以前の京都の「オーバーツーリズム(許容範囲を超えた観光)」を風刺した作品である。嵐山から京都御所、八坂神社まで「モンスター級の観光都市」を舞台に発生した「京都暴動」を巡るミステリーが物語の核となる。

2021 12/3 17:32
文化

裸をめぐって(下)「ヌード」物差し相対化 固定観念問う写真家たち

Kikuo(1999.09.17.Lbw.#11)「ヨコたわるラフ」シリーズより(c)Takano RyudaiCourtesy of Yumiko Chiba Asocciates

 スマートフォンやSNSの普及で、プライベートな写真を暴露するリベンジポルノや、相手にわいせつな「自撮り」をさせる性被害が社会問題になっている。裸の写真はポルノとして流通し、被害を生むこともある。

2021 12/3 17:30
文化

意味を、個を超えて 鍋島幹夫さん没後10年 久留米で詩人仲間がしのぶ

合唱の歌詞や演劇の脚本なども手掛けた鍋島幹夫さん。ゆかりの品々が並べられた

 福岡県八女市黒木町の詩人で、教育者でもあった鍋島幹夫さんが64歳で亡くなって10年を迎えた。交流があった詩人らが集い、作品と人柄をしのぶ「谷の詩人 没後10年 鍋島幹夫・人と作品」が11月上旬、同県久留米市で開かれた。

2021 12/3 17:30
文化

ついに出会う【食べる本、読む料理 川野里子5】

食べる本、読む料理

 それにしても憧れとはなんと痛いものであることか。白秋はその痛みの何たるかをよく知っている。

2021 12/2 17:30
文化

創作オペラで「世界平和を」東京オペラ協会代表 石多エドワードさん

東京オペラ協会代表 石多エドワードさん

 代表を務めるNPO法人「東京オペラ協会」は、人間の生きざまを見つめる創作オペラを披露してきた。「日本人の心をオペラで表現したい」。

2021 12/2 17:30
文化

裸をめぐって(上)見られる女性、見る男性 モヤモヤ表現する作家たち

ゲリラ・ガールズの「DoWomenHavetobeNakedtoGetIntotheMet.Museum?」(1989年)©GuerrillaGirls,courtesyguerrillagirls.com.

 美術館で「裸婦」に遭遇すると、反射的に目を背けてしまう。公園や道端で出くわす裸体像が好きではない。

2021 12/2 17:30
文化

天の火と天罰【食べる本、読む料理 川野里子4】

食べる本、読む料理

 本に書かれているのは「炭の上にのせます」と「鉄のふたをしました」、それから「天火」という言葉だけだ。 炭と言えば家で魚を焼く時につかっていた七輪(しちりん)があった。

2021 12/1 17:32
文化

学芸員の挑戦 男女、人種…不均衡是正へ「希望捨てない」にじむ覚悟 

「アナザーエナジー展」を企画した森美術館長の片岡真実さん

 今年9月、東京の世田谷美術館で、熊本県八代市出身の塔本シスコ(1913~2005)の油彩など220点超を紹介する初の大規模回顧展が開かれ、注目を集めた。53歳から独学で絵を始めた塔本は、風景や人、動物を色鮮やかに自由な角度で描き込み、91歳で亡くなる前年まで続けた。

2021 12/1 17:30
文化

逆さに燃える火【食べる本、読む料理 川野里子3】

食べる本、読む料理

 ひきわりトウモロコシはとりあえず諦めるしかなかったが、そんなことであの大草原の食卓への情熱が冷めることはなかった。ローラの母さんが焚火(たきび)の上に置く天火とは何だろう?我(わ)が家ではプロパンガスの一口コンロを使っており、火の上に置くものは鍋かフライパンか魚焼き網ぐらいしか知らない。

2021 11/30 17:30
文化

「九州芸術祭文学カフェin北九州」講師は町田そのこさん 来年1月16日参加者募集

町田そのこさん

 作家を講師に迎え、文学についてセミナー形式で語り合う「九州芸術祭文学カフェin北九州」が来年1月16日午後1時、北九州市小倉北区城内の市立文学館で開かれる。今回は町田そのこさん(福岡県京都郡在住)が講師。

2021 11/30 17:30
文化

逆縁 城戸祐介「自殖録」 水木怜「窓を開ければ」 

水木怜さん

 中原中也には、2歳で亡くなった長男・文也をよんだ詩「また来(こ)ん春…」がある。「また来ん春と人は云ふ/しかし私は辛いのだ/春が来たつて何になろ/あの子が返つて来るぢやない」-。

2021 11/30 17:30
文化

遥かなる黄金の粉【食べる本、読む料理 川野里子2】

食べる本、読む料理

 すぐそこにあるのに手が届かないものほど人の情熱を掻(か)き立てるものはない。 「かあさんはひきわりトウモロコシに塩と水を入れてこね小さくまるめます」。

2021 11/30 17:30
文化

俳句月評<ふとしたこと> 

 ある晩、ふと次のような1句が頭に浮かんだ。 文字化してみて、「何、コレ?」と思った。

2021 11/29 17:32
文化

地図を歩く蟻

 私は子どもの頃からの閉じこもり人間だ。芥川賞から間もなく、アメリカ領事館より現地通訳、一日五千円の生活費付きでアメリカ旅行一カ月間の話が来たとき、断ろうとして家族や友達に「馬鹿(ばか)じゃないか」と呆(あき)れられた。

2021 11/29 17:30
福岡

半泥子の「福岡びいき」 個人蔵の茶碗や書画紹介 行橋市増田美術館

半泥子の仙厓へのオマージュが表れた「龍虎図屏風」(左)

 「東の魯山人(ろさんじん)、西の半泥子(はんでいし)」と称された陶芸家、川喜田半泥子(1878~1963)が愛好家へ贈った茶碗(ちゃわん)や書画などから、半泥子と福岡・京築地域の人たちの親密な交流を紹介する企画展が、福岡県行橋市の市増田美術館で開かれている。 財界人として三重で銀行頭取などを務めた半泥子は、50代で作陶にのめり込んだ。

2021 11/29 17:30
文化

すぐそこにあるパン【食べる本、読む料理 川野里子1】

食べる本、読む料理

 食べたことのないもの、永遠にわたしの口には入りそうにない料理が本のなかにとどまっている。本は冷蔵庫よりずっと食品の保存に適していて、湯気を立て油を滴らせ出来たてのまま本棚に収まっている。

2021 11/28 17:30
文化

同人誌のすすめ 木島丈雄【随筆喫茶】

木島丈雄さん

 「私」という笛を吹いてみる。 まともな音を出せない。

2021 11/28 17:30
文化

マイノリティーの「実存」  一穂ミチ『スモールワールズ』

奈良県大和郡山市で毎夏開かれてきた全国金魚すくい選手権大会。コロナ禍の影響でここ2年は全国大会は中止になっている

 ボーイズラブの作家として知られる一穂ミチが記した「マイノリティー」の人々の内面を綴(つづ)った純文学色の強い短編集である。

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