学ぶ・備える「防災」
連載

「学ぶ・備える「防災」」

毎年のように、大きな災害が九州のどこかで起きるようになりました。豪雨、台風、地震、火山…。いざというときに備え、向き合うために、一緒に学びましょう。

2022 5/26 13:00
福岡気象

【meアプリ】豪雨に備える新機能「マイ河川カメラ」いつでも水位確認

 西日本新聞meアプリをご利用いただきありがとうございます。 九州は毎年のように豪雨災害に見舞われています。

2022 5/25 17:30
くらし

備えの心構え 高めるきっかけに 6月から線状降水帯予測情報

2021年8月14日早朝、長崎、佐賀、福岡3県にかかった線状降水帯の様子(赤枠内)。気象庁ホームページの「雨雲の動き」で発表された。ただ、この段階からの避難には危険が伴う

 梅雨期を中心に近年しばしば耳にするようになった気象現象「線状降水帯」。短時間で集中豪雨をもたらし、災害を引き起こす恐れが強いため、気象庁は6月1日から予測情報の発表を始める。

2022 5/16 12:30
福岡気象

危険度・避難、どう判断?【防災情報を使いこなす心得】

災害危険度、避難の心得

 近年、大雨災害が頻発しています。差し迫る危険をいかに把握し、行動につなげるかは難しいと思われるかもしれません。

2022 5/11 6:00
福岡熊本社会

水害時に悲劇招く「三つの分からない」 命を守るために知ってほしい

球磨川が氾濫するなどした2020年の熊本豪雨。熊本県球磨村の渡地区は甚大な被害に遭った

 早くも沖縄地方が梅雨入りした。今年も大雨警戒の時季がやってくる。

2022 4/13 17:30
くらし

木造家屋は耐震化で明暗くっきり ぜひ「診断」を 熊本地震の教訓

益城町中心部の木造家屋被害状況

 近年の九州で起きた地震の中で特筆される被害規模となった、2016年の熊本地震。今月で6年を迎える。

2022 3/30 17:30
くらし

災害は「忘れる間もなく」やってくる 家庭の非常食備蓄、九州は低調 

円グラフ「非常食を備蓄していますか」

 宮城、福島両県などがまたも被災した最大震度6強の地震。広範囲で断水が続くなどし、飲料水を含む非常食備蓄の大切さを再認識させられた。

2022 3/16 17:32
くらし

災害時の食も減塩で レシピコンテストで啓発  

金賞に選ばれた「Let'sローリングストック! 災害用備蓄食品de減塩弁当」(写真は国立循環器病研究センター提供)

 災害時の食にも減塩の配慮を-。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)が取り組む「かるしおプロジェクト」の一環、減塩レシピコンテストに本年度、災害栄養部門が新設された。

2022 3/2 17:30
くらし社会

日本海側の津波リスク忘れずに 活断層地震「低頻度でも、甚大な被害」

西山断層帯(海域区間)の活動に伴う津波の場合。福岡、佐賀、長崎3県の津波浸水想定データを基に作成(最短到達時間と、最大の津波が到達する時間は異なる場合もある)

 2011年3月に起きた東日本大震災で、私たちは津波被害の恐ろしさを目の当たりにした。九州では南東沿岸部で南海トラフ地震への対応が急がれているが、日本海側にも津波のリスクは存在する。

2022 2/14 6:00
福岡佐賀熊本社会芸能

生活かつかつ…「行ける私が」 被災地シンガー「ちょねさゆ」の思い

「F-POP歌謡祭」で弾き語りをするちょねさゆさん

 シンガー・ソングライター「ちょねさゆ」さんは、全国の被災地でボランティア活動に身を投じている。ライブや配信、CD販売で稼いでは被災地に赴く日々。

2022 2/2 17:30
くらし

田んぼダム 農家の管理継続が鍵 新潟大・吉川夏樹教授が講演(下)

グラフは福岡県の矢部川の堤防が決壊して水害が起きた豪雨(2012年7月)当時の各種データによる試算。田んぼダムを実践すると、何もしない場合と比べて排出される雨水の量は、急激な増加が抑えられてなだらかに推移した。吉川教授は「田んぼダムは降雨強度が大きいほど効果が得られる。豪雨だった矢部川のケースは特に効果的だったと思われる」と話す

 水害の軽減に低コストで効果を発揮できるという「田んぼダム」。この取り組みに詳しい新潟大農学部の吉川夏樹教授(農業水利学)は、河川流域の農家にこぞって参加し続けてもらう仕組みが重要と語る。

2022 1/19 17:30
くらし社会気象

田んぼダム、水害の軽減に有効 新潟大・吉川夏樹教授が講演(上)

田んぼダムの仕組み

 記録的な豪雨が頻発する中、河川氾濫に伴う水害の軽減策の一つとして、水田の機能を活用する「田んぼダム」が注目されている。この分野に詳しい新潟大農学部の吉川夏樹教授(水環境工学)がこのほど、福岡県八女市の住民ネットワーク「矢部川をつなぐ会」主催のセミナーで講演した。

2021 12/22 6:00
くらし熊本

流域治水のあるべき姿とは 球磨川の教訓「ダムと二者択一ではない」

多くの人命が失われた球磨川の水害。流域治水を進める上で数々の教訓を残した=2020年7月4日、熊本県人吉市

 2020年球磨川水害の経験に学ぶ―。そんなサブタイトルを掲げた書籍「流域治水がひらく川と人との関係」が出版された。

2021 11/24 17:32
くらし気象

「避難スイッチ」地域で共有 行動起こす基準に 京都府で取り組み

福知山市が取り組む内水氾濫の避難スイッチのイメージ

 地理的な条件などが異なる地区ごとに、危険な雨量も異なる。こうした研究者の知見を踏まえ、住民が主体的に情報を入手して自ら「避難スイッチ」を押し、行動につなげる取り組みが、京都府福知山市で進められている。

2021 11/10 17:30
くらし気象

地区ごとの「危険な雨量」予測できるか 7指標で人的被害を分析

地区の時間雨量など7指標いずれかの過去最大値と犠牲者が出た位置の関係図。最大値が110%を超えた場所に集中していることが読み取れる。①西日本豪雨②昨年の7月豪雨③今年8月の大雨(日本気象協会の提供図を基に作成)

 近年、全国各地で頻発している豪雨災害。万が一の事態に備えるには雨量の予測情報が大切だが、幅広い地域単位の総雨量だけでは危機感は伝わりにくい。

2021 10/27 6:00
くらし福岡社会

被災地へ急行「レスキューホテル」 コンテナ型、平時はビジネス向け

デベロップ社が考案したレスキューホテル。底部に車輪が付いており、トレーラーで陸送できる

 福岡県須恵町は8月、大地震などで家を失うなどした被災者のために仮設宿泊施設の提供を受ける協定を、ホテル事業などを手掛ける企業「デベロップ」(千葉県市川市)と締結した。提供されるのは同社が「レスキューホテル」と呼ぶコンテナ型の客室。

2021 10/13 11:37
くらし

リスク見極め、広がる分散避難 本紙あな特アンケート詳報 

8月14日早朝は福岡、佐賀、長崎3県の上空に線状降水帯(赤枠)が発生。多くの市町に大雨特別警報が出され、「避難指示」より強い呼び掛け「緊急安全確保」も発令された(気象庁ホームページから)

 8月に九州を襲った停滞前線豪雨の際、自治体が避難指示を発令した地域の住民は、どんな避難行動を取ったのか。本紙「あなたの特命取材班」と無料通信アプリLINE(ライン)でつながる「あな特通信員」にアンケートを行ったところ、大半は「自宅にとどまった」と回答した(4日付朝刊1面既報)。

2021 9/29 17:30
くらし

毛布やシーツは防炎製品に 避難生活学会が燃焼実験 

避難所・避難生活学会が推奨している段ボールベッド。マットレスも防炎シーツで覆うよう勧めている(同学会提供)

 避難所・避難生活学会(植田信策代表理事)は、災害時の避難所に導入を勧めている段ボールベッドの防火対策を検証するため、燃焼実験を実施した。段ボール自体の防炎効果は高いことを確認した上で、併せて使うマットレスやシーツ、毛布には防炎製品を選ぶよう呼び掛けている。

2021 9/29 17:30
くらし

キッチンカー 被災者に温かい食を 愛媛県の民間有志、自治体と支援協定 飲食のプロが炊き出し 要請翌日には活動開始 

愛媛キッチンカー協会会員によるデモンストレーションで炊き出し弁当が提供された=6月25日(同協会提供)

 災害時の避難生活が長引きそうな場合、早めの質向上を求められるのが食事の問題だ。愛媛県では、温かくおいしい食べ物を速やかに炊き出しできるよう、キッチンカーを活用する取り組みが民間主導で進んでいる。

2021 9/15 6:00
くらし佐賀

大雨から2週間、突然燃え上がったわが家の車「浸水後は乗っていなかったが」

佐賀県武雄市で水害から2週間後、突然出火して全焼した電気自動車(FBS福岡放送提供)

 九州などを襲った8月の停滞前線による豪雨。河川氾濫で被害が広がった佐賀県武雄市で、水に漬かった乗用車が水害から2週間後、突然燃え上がる火災があった。

2021 9/1 17:32
くらし

人ごとじゃない「ため池決壊」 九州、ハザードマップ作成率は6割超

福岡県久留米市は防災重点ため池ハザードマップをPDF版だけでなくウェブ版も公開している

 豪雨や地震に伴い決壊して人的被害の出る恐れがある農業用ため池は、「防災重点ため池」と呼ばれ、全国の自治体で住民に危険性を知らせるハザードマップの作成が急がれている。これまであまり注目されてこなかった身近なリスク。

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