教育はいま
コーナー

「教育はいま」

かつてない教育改革の波が押し寄せています。月ごとのテーマを決め、記者たちが最前線に出向いて密着・追跡リポートしていきます。

2021 10/24 14:30
教育

35人以下学級 現場に悲鳴も 「きめ細かい指導」 喜ばしいが… 増えぬ教員、多忙に拍車

小学校の教室に並ぶ机。35人学級の導入により、教員の多忙化が進む学校もあるという(写真と本文は関係ありません)

 「学校現場が大変なことになっています」。そんな声が福岡市立小の教員から、あなたの特命取材班に届いた。

2021 10/17 17:30
教育

「私の自由もあなたの自由も大事に」 学校外で育つ環境をととのえる

福岡県宗像市の大島の海岸で見つけたイカの卵を見つめる子どもたちと瀬戸昌宣さん(右から2人目)

 自由に考えて行動し、人と折り合う中で生きる力を育む。そんな環境を提供してきたNPO法人「SOMA(そま)」(東京)が今夏、福岡、埼玉両県で小中学生向けの合宿を開いた。

2021 10/3 14:00
教育

【記者ノート】脱ブラック職場へ 現場裁量と「成長」の姿にやりがい

添田小5年の算数の授業で互いに教え合う児童たち=福岡県添田町

 教員は「専門家」として働けているだろうか-。学校現場で話を聞くうちに疑問が湧き、シリーズ「教員の専門性」を始めることにした。

2021 9/19 17:30
教育

読書と交流で教育のプロに 孤立を生みだす環境変える 教員の先達からメッセージ

「教員自身が主体的に学ぶ必要がある」と話す中西実さん

 「意欲を引き出すのか、やる気をつぶすのかは教員次第。 37年間、公立小の教員として勤めた京都府亀岡市の中西実さん(71)は職責の重さをそう語る。

2021 9/12 11:00
教育福岡

「できていないんです」泣き始めた新人教員 大量採用時代、育成苦悩

福岡県教育委員会が作成した資料には、若年教員向け研修の意義について「実践的指導力と使命感を養う」と記されている

 福岡県内の公立小で新人教員の指導を担当したケイコさん(50代)は、締め切りを過ぎても授業計画を出さない1人に声を掛けた。 その新人は突然、声を荒らげて泣き始めた。

2021 9/5 17:30
教育

差別から考える平和 水平社宣言・性テーマに 福岡・筑山中で創作劇

水平社宣言を書き上げて机の前に座る西光万吉役の生徒と、それを喜ぶ仲間たち(写真は前日のリハーサル)

 広島原爆の日の8月6日、福岡県筑紫野市立筑山中の生徒たちが市文化会館で平和劇を演じた。1995年に始まり、生徒たち自身が取材しながら劇を作り上げる恒例行事。

2021 8/29 17:30
教育

外見の差別、許さない環境を 久留米の中3女子自殺が問うもの 心理士「丁寧なサポート必要」 

女子生徒が塾のテスト用紙の裏に描いた人権啓発ポスターの下書き。泣いている少女と、顔に笑顔の張り紙をしている少女が描かれ、「偽ってもはや『自分』じゃない」と書かれている(遺族提供)

 生まれつきの特徴や病気による顔の形や色を中傷され、悩みを抱える人たちがいる。2019年7月に自殺した、福岡県久留米市立中3年の女子生徒もその一人だった。

2021 8/22 17:30
教育

簡単? 難しい? 悩む授業 準備時間に制約 理解力に差も 

福岡県の公立小教員、桑岡貴志さん。「子どもが熱中し、互いに支え合い、社会とつながる」という授業を目指している

 福岡県の公立小で6年を担任するサチエさん(20代)=仮名=は授業の準備に時間も労力も惜しまない。 社会の歴史で使う写真を撮影するため、佐賀県の吉野ケ里遺跡や沖縄県の戦跡にも足を運ぶ。

2021 8/15 17:30
教育

連日のけんか悩む学級運営 叱責多く笑わないクラスに 褒める、任せる重視に転換 

写真はイメージ(写真と本文は関係ありません)

 今日もけんかが始まった。ささいな口論をきっかけに手まで出した。

2021 8/1 17:30
教育

社会の常識と校則にずれ 納得できず反発する生徒 自主性との両立探る学校

福岡県内の公立中の生徒相談室で机に座るリサさん(母親提供)

 女性教員の眉間を触る指が皮膚をこすりながら動いた。「毛、そってるよね?」。

2021 7/25 6:00
教育

指針は「字体正しければ誤りでない」…とめ、はね指導続く理由

常用漢字表の字体・字形に関する指針で例示された「縦画の終筆をはねて書くことも、とめて書くこともあるもの」

 習字のような「とめ、はね、はらい」ができていないと減点する小学校教員の指導について報じたところ、「字体(骨組み)が正しければ誤りではない」という手紙が西日本新聞「あなたの特命取材班」に届いた。文化庁も同様の指針を出しているという。

2021 7/18 17:32
教育

いじめの「深刻さ」教員と子どもに落差 定義に追いつかない現場意識

アキラさんは中学時代、教員の対応に怒って公民の教科書を破り捨てた。買い直した教科書は今も自宅にある

 中学3年だったアキラさんの告白に、母サトミさん(50代)は衝撃を受けた。 通うのは福岡県内の公立中。

2021 7/11 6:00
教育

教員不足、頼みは臨時免許 大学生にも…「乱発は制度形骸化招く」

写真はイメージです。本文とは関係ありません

 大学や短大を卒業して取得する教員の普通免許ではなく、欠員を補うための臨時免許で教壇に立つ「先生」が増えている。九州7県での臨時免許交付件数は2020年度、小中高と特別支援学校で計2197件に上り、14年度の約1・3倍。

2021 7/11 6:00
教育

「指導に自信ない」基礎も蓄積もないまま教壇に立つ臨免教員

福岡県教育委員会が発行した教員免許状(写真の一部を加工しています)

 突然怒って声を荒らげる子どもに、テルさん(20代)は思わずひるんだ。その姿を見たベテラン教員が素早く駆け寄り、騒ぎがクラスに飛び火しないよう静かに声を掛け、教室から連れ出した。

2021 7/4 17:32
教育

これでいい?先生の現場 穴埋めで突然担任に 授業ノウハウ共有なし

福岡県のある公立中に導入されている出退勤の打刻システム。在校時間の記録で、働き方改革は進むのか…。

 なぜ自分が学級担任なのか-。福岡県内にある公立小の常勤講師、カオリさんは今も納得できない。

2021 6/20 17:32
教育

スムーズに議論できるか…中学生、他校生と対話しオンライン発表会

パソコン画面を通じて幸袋中の生徒と「日本で唯一の部活」づくりに挑戦する上智福岡中の生徒たち=福岡市

 福岡県内の二つの中学校の1年生計約150人が10日、オンラインでのワークショップに挑戦した。ノートパソコンの画面を通じて課題について話し合い、意見をまとめて発表までこぎ着けた。

2021 6/13 14:30
教育

学ぶ意欲引き出す「単位制高校」 選べる授業、校則・制服なし

博多青松高の職員室で、教員(右)と話す生徒。「授業だけでは物足りない」という生徒が次々とやってくる=福岡市博多区

 今春、福岡県立の単位制高校が2校開校し、県内4地区に1校ずつ整備された。単位制高校は、学年ごとに決められた内容を学ぶ全日制とは異なり、生徒が受けたい授業を選ぶことができる。

2021 6/6 17:30
教育

学歴、偏差値、ホントに大事?ちょっと立ち止まって「学び」を考える

池田賢市さん

 テスト、偏差値、学歴…。こうした指標がなぜ重視されるのだろうか。

2021 5/30 17:30
教育

どの子も違って当たり前 「共に生きる教育」を記者が考える

福岡市立東光中の「学び合い」の授業で教室内を自由に動いて教え合う生徒たち=2018年

 私が通ったのは徳島県の公立小学校の分校だった。4年生から本校に通うため、全校児童は1~3年の10人足らず。

2021 5/23 14:30
教育

「どうすれば級友と過ごせる?」障害ある子の学び、教員と練る

福岡県筑紫野市にある一般社団法人「オーガニックパパユニティ」の農地で、野菜を収穫する大島麻佑さん(左)

 福岡県筑紫野市に住む大島麻佑さん(31)は初対面の人と話すのが苦手だ。視線はそらしがち。

PR

開催中

第13回あんぱんパーク

  • 2021年10月21日(木) 〜 2021年10月28日(木)
  • ベイサイドプレイス博多 海側イベントスペース
開催中

第5回写遊会 写真展

  • 2021年10月15日(金) 〜 2021年10月29日(金)
  • まいなびギャラリー(北九州市立生涯学習総合センター1階)

PR