まとめ

「ハンセン病」

「ハンセン病」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。

2020 8/4 6:00
福岡社会

ハンセン病「差別解消を」元患者家族ら、福岡知事に要請

福岡県庁

 ハンセン病元患者の家族や元教師らでつくる団体「いのちのライツ ハンセン病差別をなくす会ふくおか」が3日、ハンセン病に対する差別解消に向けた具体策をともに検討するよう福岡県庁で小川洋知事に要請した。患者を療養所に強制隔離する「無らい県運動」を推進した県の歴史を反省し、実効性のある啓発につなげてもらう狙いだ。

2020 7/9 6:00
福岡社会

「声上げられぬ人の分も」差別体験語り始めた娘 ハンセン病家族訴訟

家族訴訟の判決後、体験を語るようになった女性。「声を出せない人の分も、無念や苦しみ、悔しさを伝えたい」と話した=4日、福岡市博多区

 ハンセン病元患者の家族に対する差別被害を認め、国に賠償を命じた昨年6月の熊本地裁判決について、安倍晋三首相が控訴断念を表明してから9日で1年。社会が未知の新型コロナウイルスにおびえる今また、感染者や家族へのいわれなき非難や中傷が飛び交っている。

2020 6/24 6:04
福岡

ハンセン病問題学ぶパネル展 法務局「差別をコロナで繰り返さない」

根深い差別被害などハンセン病の歴史を紹介しているパネル展

 ハンセン病問題の歴史を学び、理解を深めてもらおうと、福岡市中央区舞鶴2丁目の市健康づくりサポートセンターあいれふ1階でパネル展が開かれている。福岡法務局主催。

2020 5/24 6:00
社会

差別や偏見恐れ…ハンセン病補償法、家族申請伸びず 厚労省推計20%

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 昨年11月に施行されたハンセン病元患者家族補償法に基づく補償金の受給申請者数が、厚生労働省が推計するハンセン病元患者の家族数(約2万4千人)の約20%にとどまっていることが分かった。元患者の家族であることを周囲に知られかねないとの不安から申請をためらう人が少なくないとみられる。

2020 5/14 13:51
文化

コロナ罹患者の「今」に重なる隔離の悲劇 ハンセン病の歴史に学ぶ

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 コロナウイルスの蔓延(まんえん)に世界中が苦しんでいるが、人類の歴史はある意味感染症との戦いであった。特に広大なユーラシア大陸の一部をなすヨーロッパでは、波状的に何度もペストに苦しめられた。

2020 5/5 6:00
福岡社会

ハンセン病の過ち繰り返すな 内田博文・九州大名誉教授

内田博文九州大名誉教授

 新型コロナウイルスを巡り、患者や医療関係者などに対する差別的な言動が相次いでいる。社会が感染症と向き合うためには、医療と同じほどに人権の視点が重要だ。

2020 3/2 6:00
熊本

【熊本県政検証・ハンセン病問題】啓発施設、6年放置し幻に

今年1月29日、ハンセン病問題啓発推進委員会の内田博文委員長(左)から最終報告書を受け取る蒲島郁夫知事

 熊本県はかつて、ハンセン病患者の療養所開設や、患者を強制収容する「無らい県運動」に加担してきた。県の検証委員会は2014年、人権侵害を反省し、啓発推進と「県立ハンセン病センター(仮称)」の整備を求める報告書をまとめた。

2020 2/27 6:00
熊本社会

ハンセン病隔離法廷は違憲 熊本地裁「人格権を侵害」 菊池事件国賠判決

「特別法廷を断罪」の旗を掲げる弁護団=26日午後、熊本地裁(撮影・長田健吾)

 ハンセン病患者とされた熊本県の男性が隔離施設の「特別法廷」で裁かれ、死刑となった「菊池事件」を巡り、検察が再審請求しないのは不当として元患者6人が国に損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は26日、同事件の特別法廷を違憲とする初の司法判断を示した。小野寺優子裁判長は、事件の審理は法の下の平等を保障した憲法14条などに違反すると認定。

2020 2/26 14:34
熊本速報社会

菊池事件「特別法廷」違憲の疑い ハンセン病、死刑事件巡り 熊本地裁

「特別法廷断罪」の旗を掲げる弁護団=26日午後2時10分ごろ、熊本地裁(撮影・長田健吾)

 ハンセン病患者とされた熊本県の男性が隔離施設の「特別法廷」で裁かれて死刑となった1952年の「菊池事件」を巡り、検察が再審請求しないのは不当として、元患者6人が国に損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は26日、同事件の特別法廷について「公開原則に反しており憲法違反の疑いがある」と言及、違憲とする初の司法判断を示した。原告の請求については棄却した。

2020 2/23 6:00
社会

ハンセン病家族補償、支給認定は3% 身内に明かせず請求ためらい

初めて開かれた認定審査会では40人分の請求を審査した=20日、東京都港区

 ハンセン病元患者家族補償法が22日、施行から3カ月を迎えた。支給認定を受けた人は745人で、厚生労働省が想定する対象家族約2万4千人の3%にとどまる。

2020 2/5 13:31
熊本

ハンセン病研究の記念館が復活 熊本地震で被災、4月再開へ

改修工事を終えたリデル、ライト記念館。かつては「らい菌」の研究所として使われていた=熊本市中央区

 国内初の民間のハンセン病研究所として建てられ、2016年の熊本地震で被災し休館している国登録有形文化財「リデル、ライト両女史記念館」(熊本市中央区)が改修工事を終えた。4月4日から4年ぶりに一般公開を再開する。

2020 2/3 13:44
熊本

ハンセン病啓発、検証常に 熊本県の推進委が報告書

報告書について説明する啓発推進委員会委員の(左から)志村康さん、内田博文さん、中修一さん

 熊本県のハンセン病問題啓発推進委員会(委員長=内田博文九州大名誉教授、8人)が1月末、5年間の議論をまとめた報告書を蒲島郁夫知事に提出した。ハンセン病に対する県民の理解が十分に深まっていない現状や、無自覚に差別的な行為をするケースがあることなど啓発の難しさを指摘し、県に啓発活動の効果を常に検証しながら継続していくよう求めた。

2020 2/3 6:00
社会社会

「差別繰り返さぬ」ハンセン病教育 模索する現場

「ハンセン病の後遺症があるんだよ」と子どもたちに指先を見せる中修一さん(右)=1月22日午後、福岡県久留米市の金丸小

 昨年6月の熊本地裁判決で、家族が受けた差別に対する国の責任も認められたハンセン病問題を巡り、教育のあり方を見つめ直す動きが広がりつつある。判決は文部科学相が差別解消に向けた学校教育を進める義務を怠ったと指摘。

2020 1/19 6:00
福岡

ハンセン病「無知こそ差別の始まり」 家族訴訟原告団長が福岡で講演

ハンセン病問題について講演する林力氏

 ハンセン病問題について考える映画上映会と講演会(九州弁護士会連合会主催)が18日、福岡市中央区の県弁護士会館であった。元患者家族への差別被害を認めて国に賠償を命じた、ハンセン病家族訴訟の原告団長林力さん(95)が講演。

2020 1/3 6:00
福岡社会

ハンセン病元患者の「生きた証し」 地元で見てもらいたい

ハンセン病療養所入所の描いた「遠足」(右)や「天草灘に沈む夕日」を前にする蔵座江美さん

 入り江に降り注ぐ神々しい夕日の油彩画。添えられた説明文に、1998年の制作年とともに作者の「物語」が記されている。

2019 12/21 6:00
福岡

ハンセン病元患者支援 「ヒューマンライツふくおか」古長美知子さん

現在は民間の障害者向けグループホームの管理者をしながら、活動を続ける古長美知子さん。「ハンセン病の問題について知らない世代にも語り継ぎたい」と話す

 「差別されてきた側に近いからこそできることがある」。古長美知子さん(64)=福岡市=はハンセン病の元患者や支援者の交流機会をつくり、元患者が描いた絵画の保存などに取り組んできた。

2019 12/13 6:00
熊本鹿児島社会政治

ハンセン病家族補償へ基金 政府調整、来年度予算に179億円

 ハンセン病元患者家族への補償を巡り、政府が来年度予算案に補償金を支払うための基金の創設費として179億円を計上する方向で調整に入ったことが12日、関係者への取材で分かった。補償金は1月末から順次支給する予定で、来年3月末までの支給費については本年度予算の予備費を充てるという。

2019 11/30 19:45
熊本鹿児島社会

ハンセン病電話相談、1日受け付け 訴訟弁護団、家族補償法施行で

 ハンセン病元患者家族補償法の施行を受け、家族訴訟弁護団は1日、全国一斉に電話相談を受け付ける。弁護団は「補償の内容や自身が対象かどうかなど、気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。

2019 11/28 6:00
熊本

「悔しかった」ハンセン病元患者の家族 語った差別体験

ハンセン病家族訴訟について報告する国宗弁護士

 差別と偏見に長年苦しんだハンセン病元患者の家族に最大180万円を支給する補償法が成立したことを受け、ハンセン病家族訴訟の原告弁護団が26日夜、熊本市青年会館(同市中央区)で、家族への差別被害に対する国の責任を認めた6月の熊本地裁判決の報告会を開き、市民ら約30人が参加した。 県内の60代男性原告が登壇し、父親がハンセン病患者だったことで受けた差別体験を語った。

2019 11/21 6:00
熊本社会

ハンセン病元患者、遺族の無念代弁 再審求め「この道しか」

菊池事件国賠訴訟の双方の主張

 熊本地裁で20日に結審した「菊池事件」の再審請求を巡る国賠訴訟。提訴したのは「第三者」である元患者たちだ。

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