性を考える
連載

「性を考える」

男か、女か。この世はそんな二元論では成り立っていないことを、私たちはもう知っています。では性とは何か。性を通して、私たちの心と体、そして社会のありようを考えます。

2021 4/9 17:30
くらし

孤独な少女を「支えて」 深刻化する貧困と性暴力 相談は倍増

「彼女たちのSOSに大人が気付いて」と訴える仁藤夢乃さん

 虐待や性暴力に苦しむ10代の女性を支援する一般社団法人「colabo(コラボ)」(東京)代表の仁藤夢乃さん(31)が3月29日、福岡県春日市で講演した。コロナ禍で深刻化する状況を訴え「自己責任と突き放さず、福祉の視点で彼女たちに関わってほしい」と呼び掛けた。

2021 4/9 6:00
福岡社会

投票者の性別欄って必要?

福岡県太宰府市選管から送られてきた知事選入場券には、氏名の後に男女の記載欄が(写真の一部を加工しています)

 今どき「性別」とかまだ書いてあるの?-。福岡県太宰府市に住む大学生の女性(19)が、同市選挙管理委員会発行の県知事選(11日投開票)投票所入場整理券を受け取って驚いた、と本紙「あなたの特命取材班」に声を寄せた。

2021 3/26 17:32
くらし

恐怖と絶望…実態知って DV被害者が動画チャンネル

「エンパワーチャンネル」に出演したみゆきさん。虐待された経験をカメラの前で語った

 虐待やドメスティックバイオレンス(DV)の被害者を支援するNPO法人「アコア」(福岡市)は今月、動画投稿サイト「ユーチューブ」に「エンパワーチャンネル」を開設した。出演するのは当事者の女性7人。

2021 3/25 6:02
社会福岡くらし

DV被害者が「仲間」に語る 動画チャンネル開設

虐待やDV被害の当事者が体験や思いを伝える「エンパワーチャンネル」。今も苦しみの中にいる被害者に語りかける

 虐待やドメスティックバイオレンス(DV)に遭った女性を支援するNPO法人「アコア」(福岡市)は今月、被害を受けた当事者の証言動画を配信するチャンネルを動画投稿サイト「ユーチューブ」に開設した。虐待やDVの被害者は「自分が悪い」と思い込まされ、被害の自覚すらないことが多い。

2021 3/12 17:32
くらし

女性防災リーダーじわり 避難所に多様な視点

イコールネット仙台が今年2月に開いた防災力アップセミナー。女性リーダー養成講座の受講者のほか、男性も参加した=仙台市

 東日本大震災から10年。発災直後の避難所は運営責任者を男性が務めることが多く、女性が抱える悩みや意見は届きにくかったという。

2021 3/10 6:00
社会

防災計画に女性の視点不足 備蓄品、避難所運営に差

防災会議の女性委員比率による備蓄状況の違い

 各自治体が地域防災計画策定などのために設置する地方防災会議で、女性委員がなかなか増えない。研究者の調査によると、女性委員がいる自治体といない自治体では備蓄品や避難所運営の指針に顕著な差があり、2011年の東日本大震災でも女性の視点が不十分だったことが教訓として指摘された。

2021 1/29 19:05
くらし

仕事と育児、両立は「無理ゲー」 国の少子化対策に足りないものは

(本文とは関係ありません)

 西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた情報を基に、昨年11月20日付のくらし面で国の少子化対策「結婚新生活支援事業」を取り上げたところ、インターネット上で2千件を超えるコメントが寄せられた。新婚世帯に最大30万円を補助する制度で、政府は新年度から補助の上限額を倍増する方針だ。

2020 11/27 17:15
くらし

「自分が怖くなった」性依存症の苦悩…犯罪減へ全国初の試み

福岡県の「性暴力加害者相談窓口」に座る臨床発達心理士の大黒剛さん。ほかに精神保健福祉士や精神科医ら6人がチームを組んで相談の解決を図る

 福岡県は今年5月、性暴力の加害者や自身の性的な問題行動で悩む人を対象とする「性暴力加害者相談窓口」を開設した。性犯罪で刑事処分を受けた人の相談窓口は大阪府にもあるが、犯罪の有無にかかわらず相談に応じるのは全国で初めて。

2020 11/20 16:00
くらし

「60万円」に倍増?新婚生活費用補助、実施は15%のみ 広がり不透明

結婚新生活支援事業を実施している九州の市町村(2020年11月1日現在)

 「結婚給付金が倍増するとの報道を見たが、私のめいはもらっていない」。本紙「あなたの特命取材班」に福岡市内の男性から困惑する声が寄せられた。

2020 10/30 16:00
くらし

女性向け風俗店、「性」を買う彼女たちが求めるものは…現場で働く男性が見た姿

女性客からの予約をメールで確認する優斗さん=写真の一部を加工しています

 ソープランドやヘルスなどの性風俗産業は男性が女性から性的サービスを受けて代金を支払うのが一般的だ。だが女性が客として男性からサービスを受ける性風俗店が近年、増えているという。

2020 10/23 16:00
くらし

性別、年齢、顔写真なぜ必要?「履歴書」見直しの動き広がる

履歴書の性別欄、年齢欄、写真欄をなくすことを求めて集めた署名を厚生労働省の担当者(右端)に手渡す発起人ら

 就職活動などで使う履歴書のあり方を見直す動きが広がっている。差別を生むとして性別や年齢、顔写真の欄をなくすよう求める声がNPO法人などから上がり、7月には多くの企業が使っていた日本産業規格(JIS)の履歴書の様式例が取り消された。

2020 9/11 14:48
くらし

「助けて」言えない…コロナで大打撃の性産業 支援者が見た現状

「ナイト産業を守ろうの会」を立ち上げた佐藤真さん

 コロナ禍で感染拡大の要因の一つとされ大打撃を受けた「夜の街」。中でも性風俗業は一部の公的支援の対象から除外され、苦境にあえぐ。

2020 8/21 13:43
くらし

増える”望まぬ妊娠”…処方箋必要な「アフターピル」薬局で買える日は

要望書の提出後に記者会見する染矢明日香さんら。「緊急避妊薬は早く服用するほど効果が高い。安心して迅速に入手できる環境の整備が急務だ」と訴えた

 避妊に失敗したり性暴力を受けたりした場合に服用すると高い確率で妊娠を防げる緊急避妊薬。海外では薬局で簡単に購入できるが、日本では医師の処方箋が必要だ。

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