性を考える
連載

「性を考える」

男か、女か。この世はそんな二元論では成り立っていないことを、私たちはもう知っています。では性とは何か。性を通して、私たちの心と体、そして社会のありようを考えます(随時更新)

2021 11/22 6:00
社会教育

「LGBTQ+を身近に」高校生のリアルを映画化 傷ついた体験を基に制作

北九州フィルムコミッションの職員(左から2人目)にロケ地の相談をする高校生たち=北九州市、10月下旬(古川瑶子さん提供)

 福岡県の高校生8人が、LGBTQ+(性的少数者)への理解を広げ、差別をなくしたいと映画を作っている。映画好きの高校生の呼び掛けに、当事者らが集まった。

2021 11/18 6:00
社会熊本

指輪の6文字に込めた男性カップルの「希望」 同性婚訴訟通じ訴える

食卓を囲むこうぞうさん(左)とゆうたさん。4匹の飼いネコの話題で盛り上がった=11月、熊本市

 熊本市で暮らす男性カップル、こうぞうさん(39)とゆうたさん(38)=ともに本名は非公表=は来年で出会って20年。一緒に人生を歩むことが「最も自然で大切」という2人は福岡地裁で係争中の「同性婚訴訟」の原告だ。

2021 10/10 6:00
社会福岡国際

生理から見えてきた社会の貧困 11日は国際ガールズ・デー

生理用品を袋詰めする筑紫女学園大の帆足早代さん

 11日は国連が定めた「国際ガールズ・デー」。経済的に困窮したり、教育を受ける機会を奪われたりしている世界中の若い女性の権利向上を訴える日だ。

2021 10/1 17:32
教育

「学校で性を語ろう」 田代美江子教授に聞く ジェンダーや人権 「包括的性教育」推進を

田代美江子教授

 日本の性教育をめぐる歴史や課題について埼玉大の田代美江子教授(ジェンダー教育学)に聞いた。 -現状をどう見るか。

2021 10/1 17:32
教育

子どもの「性」どう教える 自分を守り相手を尊重する”境界線”とは

国の「生命の安全教育」の教材(幼児期)

 子どもの性被害や意図せぬ妊娠を防ぐため学校現場で何をどう教えるか、模索が続いている。昨年度から3年間を性犯罪・性暴力対策の「集中強化期間」と位置づける国は子どもを性暴力の被害者にも加害者にも傍観者にもしない「生命(いのち)の安全教育」を推進。

2021 9/3 17:32
社会

夫婦別姓、当事者が望む姿は 対立軸を整理して見えること

夫婦別姓を巡る対立軸

 自治体に婚姻を届け出ずに事実上の結婚生活を送る「事実婚」の当事者にインタビューし、彼らの証言から夫婦別姓について考える「事実婚と夫婦別姓の社会学」(白澤社・1980円)を福岡県立大の阪井裕一郎専任講師(家族社会学)が出版した。議論の現状と課題について阪井さんに聞いた。

2021 9/3 17:32
社会

LGBT学ぶオンライン講座 同性婚合法化した台湾から、日本の将来考える

「パープル夜間大学」講座

 性的少数者を巡る問題を考えるオンライン市民講座「パープル夜間大学」が6日、開講される。NPO法人「パープル・ハンズ」(東京)主催。

2021 8/20 16:48
くらし

性的少数者向け「緊急連絡先カード」 法的拘束力なく対応は現場任せ

パープル・ハンズが発行する緊急連絡先カードの表面(左)と裏面

 病気や大けがで緊急搬送された際、診療への立ち会いや病状説明を受けられるのは「家族等」とされ、実際の医療現場では性的少数者のパートナーは排除されることが多い。そんな「もしも」に備え、医療現場で提示する「緊急連絡先カード」を性的少数者の支援団体が独自に作成し、当事者に無料配布している。

2021 8/19 6:00
経済くらし

性的少数者の住まい確保支援 金融機関や不動産会社が門戸広げる 高まる機運、双方に利点

三好不動産のスマイルプラザ別府店(福岡市)には、性の多様性を象徴するレインボーフラッグが掲げられている

 同性カップルをはじめ、性的少数者(LGBTQなど)のマイホーム購入や賃貸物件への入居を支援する動きが、金融機関や不動産会社の間で広がりつつある。背景には、多様な社会の実現を目指そうという機運の高まりがある。

2021 8/6 17:32
くらし

家族だからこその苦しみ 近親者による性的虐待、当事者が語り合う

それぞれの経験や今の思いを語るパネリストたち。淡々とした語り口に長い苦しみがにじむ=7月14日、福岡県春日市のクローバープラザ

 近親者から性的虐待を受けた被害当事者の自助グループ「SIAb.(シアブ)」(東京)のシンポジウムが7月、福岡県春日市のクローバープラザで開かれた。メンバーの女性6人がパネリストとなり、被害の実態や今も続く苦しみ、支援のあり方、加害者への思いなどについて語り合った。

2021 7/16 17:30
くらし

なぜ?性交同意年齢「13歳」 利用される未熟な判断力

本文とは直接関係ありません

 「性交同意年齢」を巡り議論が続いている。13歳未満に対し性交などをした者は罪-。

2021 7/16 17:30
くらし

性交同意年齢、海外は引き上げの流れ

主な国の「性交同意年齢」

 性交同意年齢を巡っては近年、子どもを性的搾取から守るため世界各国で引き上げの動きが進む。国内の議論の現状や諸外国の動きについて大阪大の島岡まな教授(刑法)に聞いた。

2021 7/14 6:01
社会福岡

「痴漢ぐらいで」と思っていませんか 鉄道警察隊がアンケート

アンケートで寄せられた主な意見

 痴漢の被害経験があるとした人の約9割が警察に被害を届け出ていない―。福岡県警鉄道警察隊(鉄警隊)が13日に公表したアンケートで、被害者が声を上げられない実態が改めて浮き彫りになった。

2021 7/14 6:00
くらし

性的少数者支援に具体性薄く 九州自治体の避難所指針 識者「聞き取りを」

 災害避難所で性的少数者をどう支えるか。九州7県と3政令市に取材したところ、避難所の運営指針に性的少数者への配慮を盛り込んでいるのは福岡、佐賀の2県と福岡市だけだった。

2021 7/14 6:00
社会くらし

性的少数者の配慮進まない避難所

避難所の仮設トイレに並ぶ熊本地震の被災者。性的少数者などに配慮したトイレの設置も課題の一つだ=2016年4月、熊本県益城町

 災害時の避難所で、性的少数者に対する設備や運営の配慮が進んでいない。心と体の性が一致しないなど多様な事情を抱える多くの当事者は思いも寄らない共同生活を周囲の目を気にしながら過ごす。

2021 7/9 17:32
くらし社会

「ナプキン1日1枚 ティッシュで代用」生理の貧困、コロナ禍で拡大 

「フードパントリー」を訪れた女性に生理用品を手渡す山縣郁子さん(左)

 コロナ禍で経済的に困窮し、生理(月経)用品を買えない女性が若者を中心に増えている。女性の生理は表だって語られることが少なく「生理の貧困」を巡る問題は埋もれがちだったが、民間団体の調査などによって近年、世界的に関心が高まった。

2021 7/9 17:30
くらし社会

「生理用品買えない」 3人に1人経験、背景に養育放棄も

生理用品を購入・入手できなかったり、ためらったりした経験とその理由

 「生理の貧困」は一部の女性に限られた問題ではない。プラン・インターナショナル・ジャパンの調査によると、女性の3人に1人が生理用品を買えなかったり買うのをためらったりした経験があった。

2021 7/8 6:00
社会福岡

近親者からの性虐待「苦しみを吐き出す場所はある」 春日市などで集会

「SIAb.」のホームページ

 親やきょうだいなど近親者から受けた性的虐待について被害当事者が語り合う集会「回復へのツナガリを探して」が14、15の両日、福岡県春日市のクローバープラザなどで開かれる。当事者の自助グループ「SIAb.(シアブ)」(東京)主催。

2021 7/8 6:00
国際

中国当局の指導?LGBT団体アカウント、SNSで一斉閉鎖

閉鎖された性的少数者団体のアカウント。「サービス管理規則に違反しているとの苦情に応じ、すべての投稿をブロックし、アカウントを停止した」と書かれている=短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」から

 【北京・坂本信博】中国で活動する性的少数者(LGBTQなど)関連団体の会員制交流サイト(SNS)のアカウントが6日夜、一斉に閉鎖されたことが分かった。中国当局の指導とみられる。

2021 6/11 17:32
くらし

女性特有の悩みを技術で解決 「フェムテック」企業や政治にも動き

西武渋谷店に登場した「フェルマータ」の期間限定ショップ。幅広い年代の客が訪れていた=3日、東京

 女性特有の健康問題を最新技術で解決する商品やサービス「フェムテック」が注目されている。次世代の生理用品や、妊娠や更年期の相談に応じるオンラインサービスなどが続々登場。

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