
連載
「親と暮らせない子どもたち」
虐待や貧困などさまざまな理由で親と暮らせない子どもたちがいる。傷ついた心と体をどう抱きしめ、育てるか。傷つけた親の心も―。目を凝らし、耳を澄ませば、私たち社会にできることが見えてくる。
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くらし
施設から家庭へ…変革期の養護制度、課題は多く
児童虐待など子どもを巡る問題が深刻化する中、親と暮らせない子どもを公的な責任で育てる社会的養護は今、変革期にある。国は子どもが特定の大人と家族的な関係性を築きながら育つことを重視し、これまで主流だった施設養護から、里親やファミリーホームによる「家庭養育」優先へと舵を切った。