ここで生きる
連載

「ここで生きる」(8ページ目)

人口減少社会と向き合い、九州再生のあり方を掘り下げます。各地で格闘している方々と連携する「ここで生きるネット」を新設、地域活性化への模索を展開する。

2016 1/20 23:41
社会

地方移住 秘けつは「絆」 大分・竹田市 5年で180人 専従市職員が積極支援

移住を希望する小笠原順子さん(左)に笑顔で空き家を案内する後藤雅人さん(中央)=4日、大分県竹田市

 人口減少をにらみ、移住者誘致に力を入れる自治体が増える中、人口約2万3千人の大分県竹田市は、技能を持つ人材への助成や支援を充実させ、ここ5年で180人の受け入れに成功した。移住希望者の相談窓口に専従する市職員、後藤雅人さん(32)は「もう一つの秘けつは、移住前の関係づくり」と言い切る。

2016 1/20 23:37
社会

九州の地方移住 3900人超 60市町村、5年で2.4倍 福岡からの流入目立つ

 人口減少が指摘される中、西日本新聞社は九州7県の全233市町村に対し、移住者政策に関するアンケートを実施した。4分の1に当たる60市町村が、相談窓口などを通して県外からの移住者を詳細に把握しており、2010~14年度の5年間では約2・4倍に増え、計3900人を超えることが分かった。

2016 1/13 16:04
社会

「古里の温かさ継ぐ」 新成人 誓う恩返し

 1995年度に生まれた若者たちが11日、「成人の日」を迎えた。総務省によると、1日時点で20歳を迎えた新成人は女性59万人、男性62万人の計約121万人。

2016 1/8 16:55
社会

【津屋崎ブランチに学ぶ1】起業支援 「プチ起業塾」で少しずつ変える

 人口減少による「地方消滅」の危機が指摘される中、福岡県福津市津屋崎(旧津屋崎町)が元気の良さを発信している。住民の足だった西鉄宮地岳線は廃止されたが、まちおこし団体「津屋崎ブランチ」(山口覚(さとる)代表)のユニークなプロジェクト展開もあり、人口が増えているのだ。

2016 1/8 16:54
社会

【津屋崎ブランチに学ぶ2】移住支援 信用をつないで空き家を生かす

 福津市津屋崎への移住希望者に対し、まずその顧客が思い描く理想の暮らし方を尋ねる。それがこの地で不動産業「暮らしの問屋」を営む古橋範朗さん(33)の流儀だ。

2016 1/8 16:53
社会

【津屋崎ブランチに学ぶ3】幸せに暮らす機会が磁力に 柴田建・九大大学院人間環境学研究院助教

柴田建・九大大学院人間環境学研究院助教

 地方には今、可能性が広がっている。空き家が安く提供でき、良いコミュニティーなら住みたい人も少なくない。

2016 1/8 16:53
社会

【地域再生座談会1】地方創生、使いこなせ

津屋崎ブランチ代表山口覚氏(やまぐち・さとる)北九州市出身。大学卒業後、大手ゼネコンの鹿島に就職して東京へ。建設省(当時)所管の財団に出向したときに過疎地域の現実を知る。2002年に鹿島を退職し、NPO法人地域交流センター理事。05年九州へUターン、09年に津屋崎に移住。1級建築士。46歳。

 人口減少社会の中で、東京一極集中を是正し、地域に活力を取り戻すための政府の地方創生施策が進められている。「地方消滅」の危機も指摘される中、全国の自治体では人口対策、雇用創出策などを地方版総合戦略として策定中だ。

2016 1/8 16:53
社会

【地域再生座談会2】地域づくり論ずるとき

島おこし実践塾で取り組んでいる農地再生の活動(長崎県対馬市)

山下氏 行政依存加速に危機感 -地方を再生するには地域の力が必要だ。 山下 地域力はここ10~20年で大幅に低下したという意見が多い。

2016 1/8 16:53
社会

【地域再生座談会3】豊かさの価値観見直す

地元有志と津屋崎ブランチが続け、人気イベントになった「よっちゃん祭」=2015年4月18日

川口氏 隠れた豊かさ伝えたい -地域社会が元気になる方法、実践例は? 川口 MITで活動しながら、暮らしと産業と地域の一体化を実践したいと思っている。地元の人には「コメをつくりたいという変な若者が来た」という感じだろうが、みんなが諦めていた田んぼを復活させようとする若者がいることに意外と元気づけられるようだ。

2016 1/8 16:53
社会

【地域再生座談会4】住民が愛する町にする

夕日の里の農家民泊(宮崎県五ケ瀬町)

山下氏 子孫へ 資源守る覚悟を -中長期的な視点としては何が必要だろう。 山下 地域を外部の人に開くことによって、その土地の大事な資源を奪おうとする人々も現れる。

2016 1/8 16:52
社会

小石原焼伝授、移住のススメ 東峰村の人口減対策、宿泊施設を整備

 福岡県東峰村は2016年度から、伝統産業の小石原焼の後継者育成を核にした移住促進策に取り組む。景気低迷のあおりで生産額が減って窯元の廃業が相次ぐ中、弟子入り希望の若者向けに宿泊場所を整備するほか、陶芸道具の購入費も補助する。

2016 1/8 16:52
社会

過疎地活性化へ起業家呼び込め 熊本・多良木町、外部の視点で「創造農村」計画

 熊本県多良木町は、アートや情報技術(IT)関連などの起業家を誘致し、一緒に過疎地再生の将来ビジョンを探る「創造農村プロジェクト」事業に乗り出す。宮崎県境の山あいに位置し、人口約1万人で高齢化率も37%と高い同町。

2016 1/8 16:52
社会

移住促進へ子育て支援を箱詰め 新生児家庭に無料で必需品 鹿児島・日置市

マタニティーボックスのデザインを議論した日置市の検討会=昨年12月、鹿児島県日置市

 鹿児島県日置市は新年度から、市内で暮らす世帯の新生児の誕生に合わせて、乳児の衣類やおむつが入った「マタニティーボックス」を無料で配布する。2月には地場銀行の空き店舗を利用して子育ての支援拠点を開設予定。

2016 1/8 16:52
社会

生産年齢人口、福岡市も減少 16年推計100万人割る

 人口増加数が全国1位の福岡市(総人口153万1919人、2015年9月1日現在)で、経済活動の中核となる生産年齢人口(15~64歳)が減少に転じ、今年は100万人の大台を割り込む見通しであることが市の推計で分かった。東京23区を除き全国的にも同様の傾向が加速しており、超高齢社会を支える世代の先細りを踏まえた社会保障政策の抜本的な見直しや、東京一極集中の是正が急務だ。

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