「親亡き後」を見据えて
連載

「「親亡き後」を見据えて」

重い障害者が親元を離れ、自立して暮らしていくには何が必要なのか。成人後、親亡き後を見据え、さまざまに模索する当事者たちの姿から考える。

2021 9/9 17:30
くらし

医ケア児の受け皿、地域で一歩ずつ まず宿泊体験の機会から

近所のボランティアや利用者の母親、支援者らが気軽に立ち寄る〝憩いの場〟になっている「はたけのいえ」=7月、福岡市

 連載「親亡き後見据えて」は、重い障害者を自宅で介護する親たちの高齢化が進むなか、いずれわが子を安心して託せる受け皿が地域社会にどれぐらいあるのか、その「現在地」を見極める狙いがあった。 医療的ケア(医ケア)が必要な人の場合、現行制度では原則、医療職しか見守りができない。

2021 9/2 17:30
くらし

強度行動障害 つながりが力に 親や支援者がオンラインでも会合

家庭での防災をテーマに親や支援者らが意見交換した「ハンドトゥハンド」のオンラインカフェ=8月22日

 「ぶっつけ本番じゃ何もできない。環境の変化にもストレスを感じやすいので、簡易トイレや非常食の調理などに慣れるためのキャンプを企画しては」「通所施設は、備蓄や避難時の対応、ヘルパーは災害時にどの程度支援が可能かなど、事業所単位でのマニュアル作りを急いでほしい」…。

2021 8/26 17:30
くらし

やむなく選んだ「独り立ち」 家族との適度な距離、生活に落ち着き

息子の雄斗さんが1人暮らしする部屋を訪れた財部志穂さん(提供写真)

 自傷や睡眠障害など、重い自閉症や知的障害がある人にみられる強度行動障害。日々の見守りに疲弊し、将来を憂える親たちは少なくない。

2021 8/19 17:30
くらし

“ついのすみか”に現実の壁 人手不足で医療的ケア困難、赤字運営

重度者が多く入居する福岡市の「すまいるホーム」

 福岡市城南区の閑静な住宅地に、グループホーム(GH)「すまいるホーム」がある。障害の程度を示す支援区分のうち、最も重い「区分6」の8人を含む計10人が暮らす。

2021 8/5 17:30
くらし

家族による介護、なぜ前提? GH入居者の重度化支援、政令市で格差

自宅で息子の剛典さんのパソコン操作を手伝う服部美江子さん=7月

 障害が重くても「地域で自立して暮らせる場」を求め、10年以上活動を続ける母親たちがいる。福岡市の認定NPO法人「障がい者より良い暮らしネット」だ。

2021 7/22 15:00
くらし

子離れ「余力」あるうちに 重度障害者の親、共に悩み支え合う 

午後9時、必ず寝る前にパソコンに向かい、両親とZoomで話すことにしている深川勇成さん(右)。夜間に付き添う水野英尚さんがサポートする=福岡市の「はたけのいえ」

 9年前、バリアフリーにした福岡市内の3LDKのマンション。“あるじ”不在の介護ベッドを別室に移した居間はがらんとしていた。

2021 7/15 17:32
くらし

夜間の見守り増やすには 近所のボランティア、家事援助に名乗り

ヘルパーの声掛けに笑顔を見せる安東愛美さん

 重症心身障害のある4人が共同生活する福岡市早良区の「はたけのいえ」。24時間、切れ目のない「支え手」をどうやって確保しているのだろう。

2021 7/8 17:32
くらし

「自ら選ぶ経験、積ませたい」 娘が世帯主、重度者4人のシェアハウス

水野ひかりさんの1人暮らしが、父英尚さん、母睦さんの長年の目標だった=6月29日、福岡市の「はたけのいえ」

 日が暮れた午後8時。古びた黒い木造の平屋からオレンジの光が漏れる。

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第13回あんぱんパーク

  • 2021年10月21日(木) 〜 2021年10月28日(木)
  • ベイサイドプレイス博多 海側イベントスペース
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第5回写遊会 写真展

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