熊本豪雨・川辺川ダム
まとめ

「熊本豪雨・川辺川ダム」

「熊本豪雨・川辺川ダム」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。

2020 11/26 11:00
熊本

「ダム建設阻止」アピール文を県に提出 市民団体 球磨川治水策巡り

ダム建設反対のアピール文を県に提出した市民団体

 球磨川流域の治水策として熊本県の蒲島郁夫知事が表明した川辺川への流水型ダム(穴あきダム)建設に対し、ダム建設に反対する市民団体が25日、県庁を訪れ、熊本市内で22日開いた抗議集会のアピール文を提出した。 アピール文では「急ぐべきは被災地の復旧・復興。

2020 11/24 6:00
熊本社会

熊本知事、五木村振興支援に10億円「白紙撤回」からの方針転換謝罪

会談後、木下丈二村長(右)と言葉を交わす蒲島郁夫知事=23日午後、熊本県五木村

 熊本県の蒲島郁夫知事は23日、球磨川支流の川辺川での流水型ダム建設容認について、水没予定地のある同県五木村役場を訪れ、木下丈二村長らに「村民を再び困惑させることになり、深くおわび申し上げる」と述べ、2008年のダム「白紙撤回」からの方針転換を謝罪した。 木下氏はダム建設に理解を示した上で、「長年翻弄(ほんろう)されてきた村民が安心できるように、早期に振興策についての協議をお願いしたい」と要望。

2020 11/23 11:00
熊本

「命も清流も守れない」 川辺川ダム反対住民ら集会 熊本市

熊本市内でデモ行進をするダム建設に反対する住民ら

 7月豪雨で氾濫した球磨川治水対策として熊本県の蒲島郁夫知事が容認表明した支流の川辺川へのダム建設に反対する住民集会が22日、熊本市であった。豪雨で被災した流域住民も参加し「ダムでは命も清流も守れない」と訴えた。

2020 11/22 6:00
熊本社会

防災大義、消える脱ダム 災害頻発で勢いづく公共事業

群馬県長野原町の八ツ場ダム。民主党政権時に一時建設中止になったが覆り、今年3月末に完成した=今月3日

 戦意ゼロの「敗北宣言」が時の流れを感じさせた。熊本県が川辺川にダム建設を容認する方針を固めたことが伝わった12日、かつて民主党に所属した立憲民主党の中堅議員は「もう行革っていう時代じゃないですから」とつぶやいた。

2020 11/21 6:00
熊本社会

環境変化「しょうがない」住民の「反対」のみ込んだ豪雨

「毎日見ている球磨川。小さな変化も気付く」と話す宮瀬勝士さん。奥には崩落した鉄橋が残されている=19日午前、熊本県八代市坂本町

 谷あいに注ぐ日差しを浴び、川面は光り輝いていた。豪雨災害から4カ月半。

2020 11/20 11:00
熊本

「100%賛同」「あまりに拙速」ダム巡り対立あらわ 熊本県議会

球磨川流域の治水対策について知事の方針を聴くために開かれた県議会全員協議会。住民らも傍聴した

 7月豪雨で氾濫した球磨川流域の治水対策として、蒲島郁夫知事が川辺川へのダム建設を容認する意向を表明した19日の熊本県議会全員協議会。最大会派の自民党は全面的に支持する一方、野党系会派は「民意をくみ取ったとは言えない」として反発を強めた。

2020 11/20 6:00
熊本社会

「治水に期待」「結論早い」 再び分断か、割れる民意 豪雨から4カ月

球磨川(上)と支流の小川(左下)が氾濫し、広い範囲で浸水した熊本県球磨村=7月4日(撮影・帖地洸平)

 蒲島郁夫熊本県知事による19日の川辺川へのダム建設容認表明を、球磨川流域の住民らはさまざまな思いで受け止めた。豪雨から4カ月余り。

2020 11/20 6:00
熊本社会

「犠牲に報いるため」人命と環境の両立 揺れた知事、「撤回」再び

会見の質疑応答で、報道陣に近づいて説明する熊本県の蒲島郁夫知事=19日午後、熊本県庁(撮影・宮下雅太郎)

 拍手も、どよめきもなかった。12年前にダム賛成・反対両派が埋め尽くした熊本県議会本会議場の傍聴席はがらんとしていた。

2020 11/20 6:00
熊本社会

「流水型ダム」完成まで10年超 環境保護、住民合意…課題山積

ダム本体の建設予定地。中央を流れるのは川辺川=17日、熊本県相良村(撮影・中村太郎)

 再び建設に向け前進する熊本県の川辺川へのダム計画。蒲島郁夫知事は国に、洪水時だけ貯水する「流水型ダム」(穴あきダム)への転換を求め、計画見直しなどを含めて完成までには10年以上かかる見通しだ。

2020 11/20 6:00
熊本社会

もう遅れは許されない 民意得て治水実行を ダム白紙撤回から12年

熊本豪雨では球磨川が氾濫し、多くの民家などが被害を受けた=7月4日、熊本県人吉市

 【解説】12年前に川辺川ダム計画の白紙撤回を表明し、「ダムによらない治水」を極限まで考え抜くと宣言した蒲島郁夫知事が、その時と同じ熊本県議会の議場で断念を表明した。豪雨で多くの犠牲を出したことを反省したと述べ、重大な責任と運命にも似た「使命感」を持っての判断だと位置付けた。

2020 11/19 18:42
熊本社会

日本の治水をリードする「球磨川モデル」を 熊本知事発言全文

熊本県議会の全員協議会で、川辺川へのダム建設について自身の思いを語る蒲島郁夫知事=19日午前10時48分、熊本市(撮影・宮下雅太郎)

 球磨川最大支流、川辺川へのダム建設容認を表明した蒲島郁夫熊本県知事の発言全文は次の通り。 2008年9月11日、この本会議場において、その決断の重さを感じながら、川辺川ダム問題に関する私の考えを表明しました。

2020 11/19 12:31
熊本社会

川辺川ダム、熊本知事容認表明 白紙撤回から12年、豪雨被害に「重大な責任」

熊本県議会の全員協議会で、川辺川へのダム建設を容認する方針を明らかにした蒲島郁夫知事=19日午前、熊本市(撮影・宮下雅太郎)

 7月の熊本豪雨で氾濫した球磨川流域の治水策について、熊本県の蒲島郁夫知事は19日、県議会全員協議会で最大支流の川辺川へのダム建設を容認する考えを表明した。「命と環境を守ることを両立させる」との考えに立ち、現行の貯留型ダム計画の廃止と、環境に配慮した「新たな流水型ダム」(穴あきダム)の建設を国に求める。

2020 11/19 12:17
熊本社会

川辺川ダム水没予定地の熊本・五木村は…移住の男性「魅力発信し続けるしか」

渓流ヴィラITSUKIの宿泊棟前で「村の魅力を発信し続けるだけ」と語る仮山常雄さん=19日午前、熊本県五木村

 蒲島郁夫知事がダム建設容認の方針を表明した19日午前、熊本県五木村の川辺川沿いに昨年4月オープンした宿泊施設「渓流ヴィラITSUKI」では、総支配人の仮山常雄さん(55)が宿泊客の朝食の後片付けに追われていた。ニュースを聞いても「これまで通り、目の前のお客に100パーセント満足してもらうよう努力するだけです」と前を向いた。

2020 11/19 11:00
熊本

ダム問題に翻弄された 前五木村長・和田拓也氏に聞く

五木村の水没予定地に立つ和田拓也前村長

 川辺川ダムの水没予定地を抱える熊本県五木村で、昨年10月まで村長を3期12年務めた和田拓也氏(73)。村職員時代から半世紀以上にわたりダム問題に携わり、ダムに翻弄(ほんろう)された村の歴史と向き合ってきた。

2020 11/18 11:00
熊本

行政不信の払拭が重要 ダム反対表明に関わった元副知事、小野泰輔氏

元副知事の小野泰輔氏(今年1月撮影)

 2008年、熊本県の蒲島郁夫知事の川辺川ダム反対表明の文案作成に関わった元副知事の小野泰輔氏(46)が西日本新聞のインタビューに応じ、「ダム建設が進まなかった歴史を踏まえ、それ以外の治水策を追求する必要があった」と述べ、「ダムによって安全度は向上するが、住民の根底にある行政への不信感を払拭(ふっしょく)することが重要だ」と強調した。 「(県政策調整参与だった)当時、球磨川流域を歩き回って感じたのは、水害で被害を受けてきた人たちが川を愛していること。

2020 11/17 11:00
熊本

分断の歴史繰り返すな ダム建設に反対した前相良村長 徳田正臣氏

自宅近くの川辺川沿いで治水への思いを語る徳田正臣氏

 2008年8月、熊本県の蒲島郁夫知事に先立って川辺川ダム建設への反対を表明した前相良村長の徳田正臣氏(61)が西日本新聞のインタビューに応じ、ダムの治水効果を認めた上で「賛成、反対で地域が分断されるマイナス面のほうが大きい」と指摘。河床掘削や堤防かさ上げなどダム以外の対策を進めるよう訴えた。

2020 11/16 11:00
熊本

脱ダム「豪雨で打ち砕かれた」 熊本県の田嶋徹副知事インタビュー

インタビューに応じる田嶋徹副知事

 熊本県の蒲島郁夫知事の川辺川ダム「白紙撤回」表明を受け、2009年に始まった「ダムによらない治水」の検討は、今年10月の流域治水協議会発足に伴い終了した。前知事時代からダム問題に関わる田嶋徹副知事(64)は、西日本新聞のインタビューに「『ダムによらない治水』の議論を生かし、各市町村が負担し合わなければ流域の安全安心は守れない」と述べた。

2020 11/15 11:00
熊本

球磨川流域の治水策「もっと多くの住民の声聞いて」潮谷義子氏

インタビューに答える潮谷義子前知事

 7月豪雨で氾濫した球磨川流域の治水策を巡る議論について、潮谷義子前知事(81)は西日本新聞のインタビューに応じ、川辺川へのダム建設の是非だけが注目される現状に「違和感がある」と述べ、「もっと多くの住民から意見を聞くべきだ」と強調した。 「(国や県、流域自治体による)検証委員会はたった2回。

2020 11/14 11:00
熊本

「命に関わる問題」政治の責任で…前川收氏に聞く

インタビューに答える自民党県連会長の前川收県議

 蒲島郁夫知事が川辺川ダム計画の白紙撤回を表明した2008年当時、自民党県連幹事長だった熊本県議の前川收会長(60)は西日本新聞のインタビューに応じ、当時の知事判断を「やむを得ない」とする一方、「命に関わる問題を民意に委ねてよいのか」と述べ、政治の責任で治水策を進めるよう求めた。 「治水効果があることは分かっていた。

2020 11/13 11:00
熊本

「減災へソフト対策徹底を」 ダム建設に反対した前人吉市長語る

ソフト対策の重要性を訴える田中信孝・前人吉市長

 7月豪雨で氾濫した球磨川流域の治水の方向性を巡り、熊本県の蒲島郁夫知事は近く川辺川へのダム建設容認を正式表明する見通しだ。2008年9月、蒲島氏の白紙撤回表明直前に川辺川ダム反対を表明した前人吉市長の田中信孝氏(73)が西日本新聞のインタビューに応じ、「ダムの効果には限界がある」として、減災に重点を置いたソフト対策を徹底するよう訴えた。

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