傾聴記
連載

「傾聴記」 (2ページ目)

福祉の現場の声に耳を傾ける編集委員コラム。

2020 5/28 14:15
くらし

特別支援学校もオンライン授業 「仕掛け人」に聞く可能性

体育館でオンライン授業を行った教員たち。授業者をウェブカメラで映し、その映像と音声をパソコンから配信したほか、隣には音響の調整やBGMを担当する職員も置いた(提供写真)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、注目が高まった情報通信技術(ICT)を活用するオンライン授業。肢体の不自由な児童生徒が通う福岡市立今津特別支援学校(西区)では4~5月、視聴する側もリアルタイムで発信できる「同時双方向型」の配信を行い、子どもたちを喜ばせた。

2020 5/21 14:06
くらし

「#介護もがんばる」励ましの輪を 教え子を応援、コロナ禍で危機感

オンライン会議で気勢を上げる全国の養成校教職員や関係者たち=12日

 みんなで「#介護もがんばる」投稿を-。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、介護職を会員制交流サイト(SNS)で応援する運動を展開しようと、介護福祉士を養成する専門学校(養成校)の教職員らが全国規模のネットワークを結成した。

2020 5/14 13:30
くらし

脳性まひの息子と…車椅子で遺跡巡り125カ所 親子15年の思い出

石室模型の前で、笑顔でカメラに納まる吉田健一さん(仙道古墳)

 車椅子でも、遺跡巡りできた-。福岡市南区の吉田稔さん(64)が、重い障害のある息子の健一さん(31)と訪れた古墳を紹介する著書「車椅子ケンイチの福岡近郊古墳案内」(海鳥社)を自費出版した。

2020 4/30 15:38
くらし

「介護崩壊」に現実味 集団感染で人手不足…社長が下した“決断”

複数の入居者らの感染が判明した住宅型有料老人ホーム「あいくらす香椎参道」=23日、福岡市東区

 4月初旬、系列のデイサービス事業所が介在する形で新型コロナウイルスの感染者集団が発生した福岡市東区など計3カ所の住宅型有料老人ホーム。いずれの施設もグループとして経営する「ヒーリングフルサービス株式会社」社長の原忠興さん(34)が西日本新聞社の取材に応じた。

2020 4/23 17:49
くらし

医ケア児や親が感染したら…“命綱”も断り、神経とがらす日々

医療的ケア児の世話をする訪問看護師。たんの吸引時には防護用の眼鏡もするなど、新型コロナの感染予防策を徹底している

 たんの吸引や人工呼吸器を使うなど医療的なケア(医ケア)が必要な子どもを自宅で介護する家族も、新型コロナウイルスの感染拡大に不安を募らせている。本人が感染すれば重症化する懸念は拭えない。

2020 4/9 14:51
くらし

闘病しながら両親の介護・・・50歳記者、葛藤の日々つづる

著書を手にする三浦耕喜さん

 徐々に体が思い通り動かなくなるパーキンソン病を発症しながら、両親の介護に奮闘した日々をつづった中日・東京新聞社生活部記者、三浦耕喜さん(50)=名古屋市=の著書「わけあり記者の両親ダブル介護」(春陽堂書店)が出版された。介護に伴う転勤、自身の闘病…。

2020 4/2 14:48
くらし福岡教育

「自分の世界が広がった」車いすの22歳、障害者の支え手に

指導教員らに見守られ、久保千春総長からリーダー認定書を授与された

 誰もが、誰かを支えられる-。障害など配慮が必要な人の学生生活を当事者同士で支え合う九州大のピア・サポーター(PS)活動を4年間続け、今春卒業した坂井法仁(のりひと)さん(22)=福岡市。

2020 3/19 13:37
くらし

感染者出れば休業は不可避…「既に限界」介護業界は戦々恐々

デイサービス事業所への送迎前に、玄関先で利用者女性の検温をする経営者の男性=13日、福岡市

 新型コロナウイルスの感染拡大に、通所介護(デイサービス)や訪問介護の事業所も戦々恐々としている。感染者が一人でも出ると休業は不可避。

2020 3/12 14:56
くらし福岡教育医療・健康

医療ケアを自宅以外でも…訪問看護の「在宅縛り」外す異例の試み

生後半年の女児を抱く訪問看護師の山下郁代さん。鼻から通した管でミルクを注入するなど、女児の自宅で医療的なケアを行う=6日、福岡県古賀市

 たんの吸引や管を使った栄養注入など、医療的なケア(医ケア)が必要な子どもを在宅で育てる親の負担を軽減しようと、従来は自宅で短時間の利用に限られる訪問看護を、より長く、また「外」でも利用できる新たな福祉サービスが、福岡県内の一部自治体で始まった。わが子のケアに慣れた医療職による見守りが、看護師の配置がない学校などでも実現する可能性が広がり、保護者側の期待は高まる。

2020 3/5 17:12
くらし

障害者にICT活用、支援者の心構えは 「一緒に楽しむ経験を共有」

講演する下川和洋さん=2月11日、久留米大御井キャンパス

 iPad(アイパッド)などのタブレット端末や入力装置、情報通信技術(ICT)を使えば、重い障害があっても、さまざまなコミュニケーションが可能となる。元特別支援学校教諭で、こうした支援に詳しいNPO法人「地域ケアさぽーと研究所」(東京都)理事の下川和洋さん(54)が、福岡県久留米市で講演した。

2019 11/28 13:28
くらし

話せなくても伝わる思い 生きる意味、ももちゃんがくれた

ももかさんの追悼文集を手にする母の橋村りかさん

 体を自由に動かせず、話はできなくても、大きな車いすで地域の小中学校に通い続けた橋村ももかさん=熊本県益城町。昨年、17歳6カ月で亡くなった。

2019 11/22 18:43
くらし

災害に備え、地域に「顔なじみの輪」を 小児科医の島津智之さん講演

小児科医の島津智之さんが熊本地震での避難支援について講演した公開講座=5日、福岡県久山町

 最大震度7が観測された熊本地震から3年半。大規模災害時に、重い障害のある在宅の子どもたちや家族の避難をどう支えたのか。

2019 11/14 13:50
くらし

実体験バリアフリーの一歩 心理的負担にまず配慮を 福岡市・天神で車いす街歩き

車いすが横切りやすいよう、切れ目が入った点字ブロック=10月19日、福岡市・天神

 40~50センチ、目線が下がっただけなのに。腰掛けて、後ろから押された途端、見慣れた光景が一変した。

2019 11/7 14:08
2019 10/31 14:10
くらし

車椅子でも育てやすく わが家をバリアフリーに 障害児向け 周知や普及は道半ば

 手足が不自由だったり、一人で座るのも難しかったり。自宅で障害児を介護する家族が頭を悩ませるのは、住まいのバリアフリーだ。

2019 10/17 13:05
くらし

「AI車椅子」 移動自在の夢乗せて 支え手の負担減 介護分野での実用化目指す 久留米工業大、空港で実証実験

電動車椅子に乗った東大輔教授。手放しでも、自動で進む=4日夜、福岡空港

 年を取っても、障害があっても、思うがまま外出できる社会に-。そんな願いを込め、久留米工業大(福岡県久留米市)は、人工知能(AI)を搭載した電動車椅子が、利用者と対話しながら自動運転するシステムの研究開発を進めている。

2019 10/10 14:01
くらし

地域と事業所一体のケアプランを NPO法人・八幡さんが講演 災害時の障害者支援 街に出てコミュニティーつくろう

被災障害者の避難のあり方について講演する八幡隆司さん=9月27日、福岡県春日市のクローバープラザ

 災害は誰にも等しく起こるのに、誰もが必要な支援を受けられるわけではない。障害者らの避難行動を支え、バリアフリーの避難所を確保する共助の仕組みは遅々として進まず、当事者をやきもきさせている。

2019 10/3 16:48
くらし

寄り添う喜び 若い担い手が発信 介護・福祉の団体が一丸 裾野を広げたい

「福岡の福祉文化の転換点となる一日になってほしい」と願う実行委員長の小笠原靖治さん

 誰かの生きがいを日々支え、寄り添う。そんな触れ合いは、ただの仕事にとどまらない喜びがある-。

2019 9/26 13:36
くらし

「障害」を全て包み込む社会に 医ケア児の母 野田聖子さん講演

講演する野田聖子さん=8日、福岡市東区の九州産業大

 人工呼吸器や胃ろうなど、医療的ケア(医ケア)が必要な8歳の息子がいる衆院議員の野田聖子さん(59)が、福岡市東区の九州産業大で講演した。国政に携わりながら、重複障害児の母となり、ただ息をすることさえ一生懸命なわが子を育てるなかで、野田さんに見えてきたのは、制度のはざまでなかなか支援を得られない、同じような境遇の子どもや家族たち。

2019 9/19 13:24
くらし

食べる、人生の喜び 誤嚥防ぐ工夫 特養栄養士が講座 調理や姿勢 在宅介護の一助に

「まずは対面に座ってみて」。食事介助の体験をする参加者を、笑顔で見守る池田玉恵さん(中央)=3日

 いくつになっても、食事は人生の楽しみの一つ。たとえ自宅で介護が必要になっても-。

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