ながのばあちゃんの食術指南
コーナー

「ながのばあちゃんの食術指南」

福岡県飯塚市で農業を営む「ながのばあちゃん」こと長野路代さんが、昔ながらの料理を紹介します。

2022 1/17 17:30
くらし

白菜鶏ミンチ鍋 余った餅を使って

薄味で野菜の味を楽しもう

 年末年始で食べきれなかった餅を上手に使いつつ、ごちそう続きで不足しがちな野菜を取れる白菜鶏ミンチ鍋。料理疲れしたときとかに、パパッと作っていました。

2022 1/10 17:30
くらし

田舎の選挙 「誇り」を支えに

長野路代さんと、町会議員を務めた夫の信清さん

 1979(昭和54)年頃のことです。2歳年上の夫、信清が50歳になった頃、町会議員になると言い出しました。

2021 12/20 17:30
くらし

クリスマスチキン 赤麴でピリ辛に

ピリ辛が食欲をそそる

 私とクリスマスとの出合いは終戦直後の1947~48年ごろでした。町内にあった病院に同級生がいて、お兄さん、お姉さんと一緒にケーキを作りました。

2021 12/6 17:30
くらし

わら細工 全身を使い、頭を使い

「本当は足の指で縄の先をはさむんだけど、体が曲がらなくて」と笑いながら縄をなう長野さん

 この夏、地元で昔の農機具を見せてもらった際、見つけたのが縄をなう機械。思わず懐かしくなって、友人にモチ米のわらが調達できたら持ってきてと頼んでいたら、届けてくれました。

2021 11/29 17:30
くらし

トウガン だしの効いたスープで

竹串がすっと刺さるようになった時点のトウガン

 収穫は夏なのに、冬の瓜(ウリ)と書くトウガン。鶏肉をメインに、寒い季節に体を温めてくれる上品な薄味のスープをこしらえました。

2021 11/22 17:30
くらし

赤芽大吉 味が染みてほっこり

赤芽大吉の親芋

 先日、直売所に行ったら、赤芽大吉(サトイモ)の親芋の値段がとても安い。「子芋の方は好調だけど、親芋は炊き方を知らないからか、なかなか売れん」と店の人。

2021 11/8 17:30
くらし

若い頃に身に付けた洋裁の技は一生モノ

長野さんが仕立てたウエディングドレス

 私が農産加工を始めたのが60歳のとき。それまでは農業以外のこともやっていたんですよ。

2021 10/25 17:30
くらし

ヘチマ トロッとした果肉

畑に鈴なりのヘチマ。近所のトシ子さんが収穫を手伝ってくれたそうです

 福岡県うきは市の農家、佐々木督文(まさふみ)さんが、自宅で採れた20~30センチほどのヘチマを送ってきてくれました。ヘチマといえば、タワシを連想する人も多いようで、料理のお手伝いをしてくれるスタッフからは「えー、ヘチマって食べられるんですか」という声が。

2021 10/18 17:30
くらし

プリン 子どもと作ろう

黒砂糖と水を煮詰めてカラメルを作る

 毎月1回、お薬をもらいに自宅からちょっと離れた街の病院に行くのですが、たまに食べたくなって買って帰るのがプリン。でも高級プリンは家族の分まで買うと、結構な金額になるので、ささっと自分でこしらえました。

2021 10/4 17:30
くらし

昭和20年代 生き方を考え抜いた日々

青年団の芝居のあとの写真。中段左から3番目が長野さん、前列右端が夫になる信清さん

 先月、戦争の話をした流れで、今回は昭和20年代の話です。 二つ年上の夫、長野信清が地元・福岡県飯塚市内野の国民学校を卒業したのは1943(昭和18)年春。

2021 9/27 17:30
くらし

里芋 まろやかアイスに

ゆでてから皮をむく

 里芋の季節になりましたね。保存すれば長く食べられるけど、一番おいしいのは今頃でしょう。

2021 9/20 17:30
くらし

ナス 甘みそ付けて楽しむ

甘みそをこしらえる

 秋ナスの季節。ピーナツの粉も加えて香ばしい甘みそを付けて食べたら、トロッとした食感が最高でした。

2021 9/6 17:30
くらし

昭和20年8月15日 その日、母は慟哭した

内野老松神社(福岡県飯塚市)にある慰霊碑には、長野さんの長兄、栄さんの名が刻まれている

 昔話をする上で、絶対に欠かせないのが戦争のこと。今年は東京五輪があったせいか、新聞に戦争に関する話題が少なかったように感じたので、あらためて私の思いを聞いてください。

2021 8/30 17:30
くらし

トマト 赤い器のまぜご飯

トマトを熱湯にくぐらせる

 トマトに詰め込んで作る夏野菜のまぜご飯。トマトはご飯と相性がいいし、ラッキョウの味、歯応えも面白いアクセントになって、とても好評でした。

2021 8/23 17:30
くらし

棒だら 煮付けはお盆の定番

カットした棒ダラ

 北の海で採れるマダラの身を干した「棒だら」の煮付けは、わが家のお盆の定番料理。生ものを食べない、長持ちするなどの理由から、この時期に食べられてきたのでしょう。

2021 8/9 17:30
くらし

お盆 送り火は麻がらで

シュロ縄を手にした長野さん。手前の左から、シュロの葉と皮、田植え綱

 間もなくお盆ですね。戦前、私がまだ子どもだった頃は、仏さまがお帰りになる際、「こうござい(私についてきてください)」と唱えながら、送り火を手に仏さまを先導したものです。

2021 8/2 17:30
くらし

つくだ煮 だし殻を再利用

かつお節は細かく刻んでおく

 先週紹介した麺つゆでは、いりことかつお節を惜しみなく使いました。だしを取った後、これらをさっと捨てたら、ただのぜいたく。

2021 7/26 17:30
くらし

麺つゆ だしは、いりことかつお節

きつね色になったらいりこを取り出す

 冷や麦やそうめんがおいしい季節。スーパーには、いろんな麺つゆが並んでいますが、素材から取ったばかりのだしにはかないません。

2021 7/19 17:30
くらし

キクラゲ 揚げナスと合わせて

乾燥もののキクラゲも30分程度で戻る

 6月28日付の朝刊で紹介したキクラゲ。「お通じの改善」「骨を丈夫にする」といったキーワードが心に響いたのか、友人たちから「もっとキクラゲの料理法を教えて」という声が。

2021 7/5 17:30
くらし

草取り 雁爪使って一日中

蓑笠を着け、「雁爪」を使った草押し作業を再現する長野さん(撮影協力・樋口武男さん)

 農家仕事の一大行事である田植えが終わると、骨休めの「さなぶり」。私の地域では、この1日だけは女は完全休業。

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