新 移民時代
コーナー

「新 移民時代」

人口減や少子高齢化による人手不足を背景に国内で急増する外国人労働者との共生を、地域から考えるキャンペーン報道。2016年12月にスタートし、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。※書籍増補版の発行を予定しており、収録される一部記事を非公開にしました(2020年8月追記)

2020 11/3 6:00
大分社会

「やっと見つけた場所」イスラム土葬墓地に“待った” 住民から反対

イスラム教徒の土葬専用墓地の予定地。住民の反対を受け、着工できない状況が続いている=大分県日出町

 大分県別府市の宗教法人「別府ムスリム教会」が、同県日出町に取得した土地をイスラム教徒(ムスリム)の土葬専用墓地にする計画について、環境悪化を理由に住民から反対の声が上がっている。専用墓地は全国でもわずか。

2020 10/20 6:00
社会

なぜ?特定技能、建設業だけ割高 特殊な仕組みの背景に失踪者の多さ

建設分野の「特定技能」の仕組み

 外国人労働者を増やす目的で新設された在留資格「特定技能」について、建設業の関係者から「賃金以外に費用がかかりすぎる仕組みだ」との不満の声が、西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた。調べてみると、対象となる14業種のうち建設業に限り、業界の調整機能を担うとする組織への高額な会費や負担金の支払いが求められていた。

2020 8/4 6:00
福岡

西日本新聞の「やさしい日本語」ニュース 天神で街頭放送開始

「やさしい日本語」でのニュース放映が始まったソラリアビジョン

 西日本新聞がウェブサイトで発信している「やさしい日本語」の字幕付きニュース動画の街頭放送が3日、福岡市・天神で始まった。「やさしい日本語ツーリズム研究会」(東京)によると、街頭放送は全国初の取り組みとみられる。

2020 6/23 6:00
福岡社会

日本語学校、コロナ禍で苦境 留学生8割来日できず

福岡(ふくおか)日本語学校(にほんごがっこう)の教室(きょうしつ)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日本語を学ぶ外国人留学生が来日できず、学費が入らなくなった日本語学校の経営が苦境に陥っている。今春来日を予定していた8割が入国できず、先も見通せないとして閉校する学校も。

2020 6/16 6:00
福岡社会

特例貸し付けに留学生殺到 アルバイト減り生活困窮

外国人留学生で混雑する福岡市社会福祉協議会の特例貸し付けの相談窓口=15日午後、福岡市中央区

 新型コロナウイルスの影響による休業や失業で収入が減った世帯に生活資金を支援する国の特例貸し付けに、アルバイトができず生活が困窮している外国人留学生からの申請が相次いでいることが、西日本新聞の取材で分かった。今月に入って福岡市社会福祉協議会の窓口を訪れた申請・相談者約4千人の大半が外国人留学生で、15日も約380人が列をなした。

2020 6/5 6:00
福岡社会

留学生9割が収入減 福岡の専門学校グループ調査 お米の支援も

外国人留学生に配るため、集められた米=福岡市博多区

 福岡県内で観光や医療などの専門学校13校を運営する麻生専門学校グループの外国人留学生に対する調査で、アルバイトで生計を立てる約290人のうち約9割が収入減に陥っていることが分かった。生活支援のため、同グループは6日から、全留学生に1人当たり5キロの米を配布する。

2020 5/30 6:00
社会

「困窮留学生全てに給付金を」 成績要件撤廃求め5団体が署名提出

記者会見で給付金制度の「成績上位」要件の撤廃を求める留学生たち=29日午後、東京都千代田区

 新型コロナウイルスの影響で困窮する学生らに最大20万円を給付する支援策で、文部科学省が外国人留学生にだけ「成績上位」要件を設けたことを巡り、留学生らを支援する五つの団体が29日、要件の撤廃を求める約5万人分の署名を同省に提出した。記者会見した留学生たちは「差別だ。

2020 5/23 6:00
社会

留学生支援に「成績上位」要件なぜ? コロナ禍「生活みんな苦しい」

コンビニでアルバイトするネパール人留学生=福岡市内(撮影・佐藤雄太朗)

 新型コロナウイルスの影響で困窮する学生らに最大20万円の現金を給付する政府の支援策を巡り、外国人留学生だけ「成績上位」の要件があることに疑問の声が広がっている。ツイッター上では「#留学生全員に現金給付を」といったハッシュタグ(検索目印)を付けた投稿が拡散。

2020 5/20 6:00
福岡社会

外国人留学生「本音で話そう」 30日、オンラインで交流会

オンライン交流会に向けた準備で、柳基憲さん(左上端)が知人らに呼び掛けて開いたテレビ会議の様子(柳さん提供)

 新型コロナウイルス禍で苦境に立つ九州在住の外国人留学生たちが、生活や進路の不安などを本音で語り合うオンライン交流会「外国人本音トーク」(九州国際学生支援協会後援)が30日に開かれる。企画したのはかつて韓国から九州大大学院に留学し、福岡で起業した柳基憲(リュウ・キホン)さん(42)。

2020 5/12 6:04
福岡社会

在住外国人、コロナ受診に不安 「差別受けた」「2カ月収入ない」 

医療通訳や電話通訳を紹介するパンフレット。医療現場で広がる多言語対応サービスの存在を知らない外国人も少なくない

 長引く新型コロナウイルス禍の中、母国を離れ日本で暮らす外国人はどんな思いを抱えているのか。福岡・九州の地域情報を多言語で発信している月刊誌「フクオカ・ナウ」(福岡市)が1~5日に福岡県在住の外国人にアンケートをしたところ、回答者413人の4割超が医療機関の受診に不安を抱えていた。

2020 4/25 6:00
福岡社会

外国人の「コロナ切り」続出 解雇、雇い止め…全国で相談2000件超

イメージ(写真と記事本文は直接関係ありません)

 外国人労働者の解雇や雇い止めが全国で相次いでいる。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外国人労働者の電話相談に応じる専用窓口「コロナホットライン」を設けた労働組合・全国一般東京ゼネラルユニオン(東ゼン)には2月末以降、2千件を超す相談が寄せられた。

2020 4/24 6:00
福岡社会

社員になれず、帰国できず、生活保護も頼れず…コロナで散々な外国人

所持金がなくなり、支援者からお金を借りて生活しているネパール人男性=北九州市小倉北区

 正社員となる望みがかなわず、母国ネパールに帰ろうにも新型コロナウイルス感染拡大の影響でかなわない-。北九州市で暮らすネパール人の男性(24)は職を失い、生活困窮に陥っている。

2020 4/21 6:00
福岡社会

苦境の留学生にアルバイト先あっせん 福岡県、補正予算案提出へ

 福岡県は新型コロナウイルス感染拡大の影響でアルバイトの働き口を失った外国人留学生のため、人手不足に悩む農業などの1次産業や、外出自粛で需要増が見込まれる食品加工、宅配関連の事業者とのマッチング支援に乗り出す方針を固めた。県留学生サポートセンターを通じてアルバイトをあっせんし、留学生の生活安定化を図る。

2020 4/15 6:00
福岡社会

九州のネパール人「日本語分からず不安」 コロナ対策、ネットで説明

九州に住むネパール人に向け、ネットを通じて新型コロナウイルスの感染防止対策などを説明するディパク・デブコタさん(右)=14日午後、福岡市博多区

 海外在住ネパール人協会九州支部は14日、新型コロナウイルスに関する正しい情報を伝えようと、九州に住むネパール人に向けて、インターネット電話「スカイプ」を通じて感染防止の注意点などを説明した。支部によると、九州には留学生ら約8千人のネパール人が在住。

2020 4/6 6:00
長崎社会

入管収容者がハンストで半減? 死亡例受け仮放免増加、出所後も困窮

収容者が半減した大村入国管理センター=長崎県大村市

 強制退去処分となった外国人を収容する西日本唯一の施設「大村入国管理センター」(長崎県大村市)の収容者が昨年6月末の128人から、今年4月は63人に半減した。昨年、仮放免申請を繰り返し却下されていた長期収容者がハンガーストライキの末に死亡。

2020 4/3 12:00
社会

【やさしい日本語】外国人(がいこくじん)が「いやだった日本語(にほんご)」と「うれしかった日本語」

日本人(にほじん) に  言(い) われて  嫌(いや) だった  ことばは  何(なに) でしょうか。日本(にっぽん) の  いろいろな  都市(とし) で  働(はたら) いている  300人(にん)   以上(いじょう) の 外国人(がいこくじん) に  聞(き) きました。

2020 4/3 12:00
社会

【やさしい日本語】外国人(がいこくじん) 300人(にん)に、生活(せいかつ)や 仕事(しごと)について 聞(き)いた

日本(にっぽん) で  はたらく外国人(がいこくじん) は、今(いま) 、ぜんぶで165万人(まんにん) ぐらいいます。これからも  増(ふ) えそうです。

2020 4/2 19:41
社会

帰国できず「子どもに会えない」 日系人、国籍理由にチャーター機乗れず

空港で子どもと記念撮影をする静岡県在住の女性会社員(中央)=提供写真

 南米ペルー政府が新型コロナウイルス対策で国境を閉鎖し、日本から現地を訪れていた日系人の男女5人が帰国できなくなっていることが2日、西日本新聞あなたの特命取材班の調べで分かった。政府はチャーター便の手配など邦人保護に力を入れているが、5人はペルー国籍のため対象外で、チャーター便への搭乗は認められなかったという。

2020 2/25 6:00
社会社会

嫌な言葉「ばか」最多 孤独な外国人SOS 全国12地方紙協働調査

日本での生活で困っていることは

 300人を超える外国人労働者を対象にした全国12地方紙の協働調査では、日本での生活で「言われて嫌だった言葉」も尋ねた。最も多かったのは「ばか」で22人。

2020 2/14 6:00
福岡社会

福岡県が日本語教室の開設支援  官民連携、外国人住民の急増受け

福岡県庁

 福岡県は外国人労働者の受け入れ拡大に合わせ、2020年度から質の高い日本語教室の開設に向け支援に乗り出す。官民連携によるモデル教室の立ち上げや、外国人受講生らが望む語学レベルを踏まえたカリキュラム作成などをバックアップ。

PR

PR

注目のテーマ