新 移民時代
コーナー

「新 移民時代」

人手不足を背景に外国人労働者は100万人を突破する見込み。不可欠な労働力となった実態を九州、アジアの現場から報告、共生の道を探る。

2019 8/17 12:00
九州ニュース鹿児島文化

薩摩からロシアへ、世界初の露日辞典の著者・少年ゴンザを捜して

ゴンザの死から18年後に建設が始まったショッピングモール「ゴスチーヌイ・ドヴォール」のアーケード。古都には18世紀の面影が多く残っている

 今から300年ほど前、ダミアン・ポモルツェフという少年がいた。生まれは薩摩、本名はゴンザ。

2019 8/3 6:00
福岡

「県外国人相談センター」アクロスに開設 18言語対応、専門家とも連携

福岡市中央区のアクロス福岡に開設された県外国人相談センター

 在住外国人の増加に対応しようと、県は福岡市中央区のアクロス福岡3階に「県外国人相談センター」を開設した。18言語に対応した電話通訳や県行政書士会など専門機関との連携により、ワンストップで暮らしや法律の相談に応じる。

2019 7/29 6:00
社会

外国人患者に遅れる対応 救急搬送10年で4割増 福岡市

福岡市の外国人救急搬送

 福岡市で救急搬送された外国人の数が、昨年は644人に上り、この10年間で4割近く増えたことがわかった。同市に在住、観光に訪れた外国人数は大幅に増加しており、それに伴う事故やトラブルが増えたことが背景にあるとみられる。

2019 7/27 6:00
熊本社会

おかえり「マユミちゃん」 27年間不法残留の女性 住民200人嘆願、在留特別許可

在留特別許可が出て、帰宅する「マユミちゃん」(右)と内縁の夫の男性=26日午後7時40分ごろ、熊本県人吉市のJR人吉駅

 27年間にわたり国内に不法に滞在し続けたとして、熊本地裁から入管難民法違反罪で有罪判決を受けたシンガポール国籍の女性(61)について、福岡出入国在留管理局(福岡市)は26日、入管難民法に基づき在留特別許可を出した。女性は強制退去処分を免れ、自宅に戻った。

2019 7/20 10:30
社説

外国人就労拡大 新たな隣人支える視点で

 「多文化共生」-国政の新たなキーワードとして、与野党双方が参院選公約の中でうたっている。他の争点の陰に隠れ、注目度は高くないが、地方自治とも密接に関わるテーマだ。

2019 7/18 6:00
社会長崎

サニーさんの死なぜ 大村入管のナイジェリア人 収容3年7ヵ月

仮放免後に訪れた教会でサニーさんのために祈りをささげるクルド人男性。「施設ではロボットのような生活だった」と振り返る=8日、長崎県大村市

 強制退去処分を受けた外国人を収容する西日本唯一の施設「大村入国管理センター」(長崎県大村市)で6月下旬、収容中の40代のナイジェリア人男性が死亡した。男性は施設内で「サニーさん」と呼ばれ、慕われていた。

2019 7/18 6:00
福岡

久留米観光スマホで案内 市が運用、外国人の利用増図る

くるめ観光案内マップの画面。市のイメージキャラクターのくるっぱが現在地を示している

 久留米市は、スマートフォンなどモバイル端末を使って、市内の観光名所や飲食店を一覧できるインターネット地図システム「くるめ観光案内マップ」を作成し、運用を始めた。日本語のほか、英語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)に対応。

2019 7/18 6:00
佐賀

外国人医療スタッフ活躍 伊万里市の山元記念病院

病棟でシーツ交換をするフィリピン人看護師のジョナリさん(右)とスリランカ人実習生たち

 「薬配りに、経管栄養。責任ある仕事が増えました」。

2019 7/13 6:00
社会熊本

不法残留27年「マユミちゃん」有罪 熊本地裁判決

 27年間にわたり国内に不法に滞在し続けたとして、入管難民法違反罪に問われたシンガポール国籍の女(61)に対し、熊本地裁(西崎健児裁判官)は12日、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。 判決理由で西崎裁判官は、長期にわたる不法残留について「在留期間制度の基本的な秩序を害する」と指摘。

2019 7/12 6:00
社会

不法残留27年、夫の両親介護 「帰ってはいけないと…」 きょう判決 

小さな町の一角に「マユミちゃん」が暮らした家はあった=熊本県湯前町(写真の一部を加工しています)

 27年にわたり不法残留していたとして今年4月、入管難民法違反容疑でシンガポール国籍の女が熊本県警に逮捕された。国内を転々とした後、同県で10年以上暮らし、地域住民からは「マユミちゃん」と呼ばれていた。

2019 6/29 6:00
佐賀

【暮らしの現場 参院選佐賀】(5)外国人就労 共生への支援十分か

板金部品製造「シンエイメタルテック」で技能実習生として働くフィリピン人

 金属を溶接する手元から火花が飛び散る。梅雨の蒸し暑さが漂う神埼市千代田町の板金部品製造「シンエイメタルテック」の工場内で、技能実習生のフィリピン人は汗をぬぐった。

2019 6/26 6:00
福岡社会

食のバリアフリー 宗像の挑戦 外国人客増加、宗教に配慮 店主ら協会設立へ

協会を設立する吉武麻子さん

 世界遺産の地を食のバリアフリーの聖地に‐。宗教上の理由や食物アレルギーなど、食に制限のある人が安心して食事を楽しめる店を増やそうと、福岡県宗像市の飲食店主らが「ユニバーサルフードプラス協会」を設立する。

2019 6/22 6:00
社会

日本語教育、国に責務 外国人支援へ推進法成立

 国内で暮らす外国人への日本語教育の推進を国や自治体などの責務とした「日本語教育推進法」が21日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。4月に外国人労働者の新在留資格が創設され、在留外国人の増加が見込まれることもあり、共生社会に向けて日本語教育の支援拡充を目指す。

2019 6/22 6:00
社会

「やさしい日本語」政府も活用 生活・就労ガイドを作成

 外国人就労拡大の新制度が始まったことを受け、政府は日本語を十分に理解できない外国人に必要な情報を簡潔に伝える「やさしい日本語」を使った「生活・就労ガイドブック」の作成に取り組む。在留手続きや医療、教育など生活全般について解説したもので、法務省のホームページに掲載し、誰でも活用できるようにする。

2019 6/22 6:00
社会社会

「やさしい日本語」にどう向き合う 先立つのは相手を思う「公平な耳」 一橋大・庵功雄教授に聞く

インタビューに答える庵功雄・一橋大教授

 入管難民法改正に伴い、日本で働く外国人のさらなる増加が見込まれる中、日本語が苦手な外国人にも伝わりやすい「やさしい日本語」がコミュニケーション手段として注目されている。加速する「移民社会」で住民との共生を支える「やさしい日本語」に私たちはどう向き合えばいいのか。

2019 6/18 6:00
社会

外国人児童の支援強化へ 文科省、不就学児を調査

 文部科学省は17日、外国人労働者の新たな在留資格の創設で外国人児童の増加が見込まれることを受け、学校に通っていない外国籍の「不就学児」の実態調査や日本語教育の充実などを盛り込んだ支援策を公表した。政府が進める「総合的対応策」の一環。

2019 6/12 6:00
社会福岡社会

教室にトイレ 利益優先、安易な受け入れ 東京福祉大

 文部科学省と出入国在留管理庁による東京福祉大への調査では、低質な学習環境や、受け入れた留学生の日本語能力の低さが浮かび上がった。政府が「留学生30万人計画」を目指す中、ずさんな管理の下で留学生をかき集めていた経営実態も指摘されており、新制度で不法残留の発生を招く安易な留学生集めの抑止につなげられるかが課題だ。

2019 6/12 6:00
社会福岡社会

留学生の在籍管理厳格化 東京福祉大は入学停止 所在不明問題

 東京福祉大で多数の留学生が所在不明となっている問題で、文部科学省と出入国在留管理庁は11日、留学生の受け入れ基準を厳格化し、所在不明者や除籍者を多く出すなど在籍管理が不適切な大学には新規の留学生受け入れを停止する新たな制度を導入する方針を発表した。文科省は東京福祉大に対し、不法残留者を増大させた責任は重大だとして、学部入学の準備過程とされる「学部研究生」の新規受け入れを当面見合わせるよう指導した。

2019 6/11 6:00
社会

外国人転職支援へ国の窓口一元化 「共生センター」新設へ

 政府は10日、外国人労働者の受け入れ拡大に関する関係省庁会議を開き、外国人との共生を目指す「総合的対応策」の追加策をまとめた。新在留資格「特定技能」の外国人労働者が都市圏に集中しないように、地方の中小企業とハローワークの連携を支援するほか、外国人の転職などを後押しする国の「外国人共生センター」(仮称)の新設などが柱。

2019 5/29 6:00
福岡社会

福岡県、外国人材受け入れへ協議会 官民56団体連携

 外国人就労を拡大する改正入管難民法の4月施行を受け、福岡県や市町村、業界団体、留学生支援団体などは6月に「県外国人材受入対策協議会」を発足させる。生活、労働情報や課題を共有し、受け入れ環境向上を図る狙いだ。

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