「ノーベル賞」 (3ページ目)
「ノーベル賞」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。
エチオピア首相にノーベル平和賞
【オスロ共同】ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、2019年のノーベル平和賞を、アフリカ東部エチオピアのアビー・アハメド首相(43)に授与すると発表した。約20年にわたる隣国エリトリアとの国境紛争を「断固とした取り組み」で平和裏に終結させ、地域の安定に尽力したことを評価した。
ノーベル化学賞 情報化社会を支える偉業
スマートフォンなどに使われるリチウムイオン電池を開発した旭化成名誉フェローで名城大教授の吉野彰氏(71)ら3氏にノーベル化学賞が贈られることが決まった。 吉野氏は大阪府出身で現在は神奈川県在住だが、九州との縁も深い。
科技相「科学技術予算を手厚く」
竹本直一IT・科学技術担当相は11日の閣議後の記者会見で、旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)が今年のノーベル化学賞に決まったことに関連し「科学技術への手厚い予算措置につなげなければいけない」と述べた。 昨年、医学生理学賞に選ばれた本庶佑京都大特別教授(77)に続く2年連続の日本人受賞に「励みになる。
ノーベル賞吉野氏晴れやかに出社
今年のノーベル化学賞に決まった旭化成名誉フェローで名城大教授の吉野彰氏(71)は受賞の知らせから一夜明けた10日午前、共同通信の取材に応じ、97歳で現役を続ける共同受賞者グッドイナフ米テキサス大教授にならい「命ある限り研究を続ける」と決意を語った。 前日の記者会見で科学に興味を持つきっかけになったと話した「ロウソクの科学」は増刷が決定。
化学賞グッドイナフ氏が電話会見
【ワシントン共同】ノーベル賞史上最高齢で吉野彰旭化成名誉フェローと化学賞を共同受賞する米テキサス大オースティン校のジョン・グッドイナフ教授(97)は9日、滞在中の英国ロンドンから電話で記者会見し「これで大学にまだ雇い続けてもらえることを願う」と豪快な笑いを交えながら喜びを語った。 グッドイナフ氏は、地球温暖化対策のため温室効果ガス排出削減の重要性を指摘。
若者に挑戦心伝える 吉野氏単独インタビュー
ノーベル化学賞に決まった吉野彰さんが9日夜、東京都内で西日本新聞の単独インタビューに応じ、縁の深い宮崎県延岡市や九州大への思いを語った。主なやりとりは次の通り。
「延岡の実験」原点に 吉野氏ノーベル賞 「まさか、まさか」声弾ませ
誰もが手にする「リチウムイオン電池」の開発が世界的な栄誉に輝いた。モバイル時代を切り開き、環境問題にも貢献したとして9日、ノーベル化学賞が決定した旭化成の吉野彰名誉フェロー(71)。
「電池革命」未来拓いた 吉野氏ノーベル賞 ゆかりの九大も沸く
ノーベル化学賞に決まった旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)は、昨年まで九州大の客員教授を務め、現在は訪問教授として講演している。30年来の付き合いで、リチウムイオン電池に関する共同論文を発表したこともある九大先導物質化学研究所の岡田重人教授(62)は9日、九大で報道各社の取材に応じ「自分のことのようにうれしい。
吉野さん「環境問題に答え出す」
ノーベル化学賞に決まった吉野彰・旭化成名誉フェローが9日夜、2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章・東京大宇宙線研究所長と電話で対談し「電池(の研究)をやるなら環境問題に対して答えを出していかなきゃいけないと思っている」と、責任を感じていることを打ち明けた。 梶田氏が、リチウムイオン電池開発から受賞決定まで「だいぶ時間はかかったと思うが」と話すと、吉野氏は「私は産業界の人間。
吉野さん、大阪の母校も祝福
ノーベル化学賞受賞が決まった旭化成の吉野彰名誉フェローの出身地、大阪の母校では9日、喜びの声が相次いだ。 大阪府立北野高(大阪市淀川区)は「生徒や卒業生らにとって、こんなにうれしいことはない」と祝福するコメントを発表した。
電池開発に延岡“一役” ノーベル化学賞・吉野さん 素材提供、安全実験も
ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰さん(71)は、旭化成の研究者だった1985年にリチウムイオン電池の基本構造を完成させた。同社発祥の地である宮崎県延岡市で手掛けてきた繊維、化薬事業が研究を陰で支えたことが、著書「リチウムイオン電池が未来を拓(ひら)く」(2016年、シーエムシー出版)で明かされている。
首相祝意「人々の生活変えた」
安倍晋三首相は9日夜、リチウムイオン電池開発でノーベル化学賞受賞が決まった旭化成名誉フェローの吉野彰氏に電話で「人々の生活を変えた素晴らしい開発だ。日本人として誇りに思う」と祝意を伝えた。
吉野彰氏にノーベル化学賞
【ストックホルム共同】スウェーデンの王立科学アカデミーは9日、2019年のノーベル化学賞を旭化成名誉フェローで名城大教授の吉野彰氏(71)ら3氏に授与すると発表した。スマートフォンなどに広く使われるリチウムイオン電池を開発し、現在の情報化社会を支えるほか地球温暖化の解決にもつながる成果として高く評価された。
平和賞、グレタさんに注目
【ロンドン共同】11日発表のノーベル平和賞で、英国の各ブックメーカー(賭け屋)の8日時点での受賞者予想は、地球温暖化防止を訴える「学校ストライキ」のうねりを起こしたスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさん(16)が1番人気だ。ノルウェーの専門家には、受賞すれば史上最年少となるグレタさんを有力ではないと見る人もおり、予断を許さない情勢だ。
ノーベル賞予想日本の3人に注目
米情報会社クラリベイト・アナリティクスは25日、ノーベル賞を受賞する可能性が高い研究者を発表した。毎年選定しており、今年の19人に日本人は含まれなかったが、過去に選定した日本人の中では、医学生理学賞で森和俊京都大教授、化学賞で北川進京大特別教授、経済学賞で清滝信宏米プリンストン大教授の3人に注目すべきだとした。
ノーベル賞、10月7日から 文学賞は2年分発表
【ロンドン共同】スウェーデンのノーベル財団は11日までに、今年のノーベル賞の発表日程を公表した。10月7日の医学生理学賞を皮切りに、8日に物理学賞、9日に化学賞、10日に文学賞、11日に平和賞、14日に経済学賞が発表される。
「カズオ・イシグロと音楽」 ノーベル賞作家の横顔に迫る 長崎で27日から出前講座
長崎市民会館は「カズオ・イシグロと音楽」と題した出前講座を、今月27日を皮切りに6月下旬まで計3回開く。2017年にノーベル文学賞を受賞した同市出身の英国人作家で、音楽愛好家でもあるカズオ・イシグロさんの横顔に、音楽という切り口で迫る。
京産大益川氏に名誉教授称号授与 08年ノーベル賞
京都産業大は29日、2008年にノーベル物理学賞を受賞し、31日付で退職する益川敏英教授(79)の功績をたたえ、名誉教授の称号記を授与した。 京都市内での式典に参加した益川氏は「興味があれば何でも手を出してきた。