「ノーベル賞」 (5ページ目)
「ノーベル賞」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。
本庶氏にノーベル賞授与 医学研究、最高の栄誉
【ストックホルム共同】2018年のノーベル賞授賞式が10日夕(日本時間11日未明)、ストックホルムのコンサートホールで開かれた。スウェーデン国王カール16世グスタフが、医学生理学賞の本庶佑・京都大特別教授(76)に最高の栄誉を示すメダルと賞状を授与した。
本庶さん和服でノーベル授賞式へ 11日未明にメダル
【ストックホルム共同】2018年のノーベル賞の授賞式が10日午後に開かれる。スウェーデンのストックホルムでは日本時間11日未明に、画期的な「がん免疫療法」に道を開いた本庶佑・京都大特別教授(76)に医学生理学賞のメダルと賞状が授与される。
本庶氏「やること半分終わった」 ノーベル医学生理学賞の授賞式へ
【ストックホルム共同】10日にノーベル医学生理学賞の授賞式を迎える本庶佑・京都大特別教授は8日、ストックホルムのホテルで記者会見した。本庶氏は、がん免疫療法について語った7日の受賞記念講演を振り返り「やるべきことの半分が終わった。
本庶氏「いつかがん制御できる」 ノーベル賞講演、免疫療法に期待
【ストックホルム共同】ノーベル賞授賞式のためスウェーデンを訪れている本庶佑・京都大特別教授は7日午後(日本時間同日夜)、ストックホルムのカロリンスカ研究所で記念講演し、がんの免疫療法がさらに広がり「2020年代か30年代か分からないが、いつかがんを制御できるようになるだろう」と述べた。記念講演は、10日の授賞式を前に行うノーベルウイークの主要行事。
PD1発見「人類に大きな前進」 ノーベル医学生理学賞選考委員長
【ストックホルム共同】ノーベル医学生理学賞の選考委員長を務めた、スウェーデンのカロリンスカ研究所のアンナ・ベデル教授が7日、共同通信のインタビューに応じ、本庶佑・京都大特別教授(76)の成果について「全く新しいがん治療法で、人類にとって大きな前進だ」と評価した。 本庶さんのチームは、免疫機能のブレーキ役を担うタンパク質「PD1」を発見し、がん治療薬の開発につなげた。
本庶さん「有志竟成」色紙を寄贈 ノーベル博物館に
【ストックホルム共同】ノーベル医学生理学賞を受賞する京都大の本庶佑特別教授(76)が、スウェーデン・ストックホルムのノーベル博物館を訪れ、自身の座右の銘である「有志竟成」と書かれた色紙を納めた額を寄贈、同博物館が6日午後(日本時間7日未明)、報道陣に公開した。 有志竟成は「志がしっかりしていれば、いつかは実現できる」という意味。
本庶氏「共同受賞できて喜び」 ノーベル賞の公式記者会見
【ストックホルム共同】ノーベル医学生理学賞に決まった本庶佑・京都大特別教授が6日午後(日本時間6日夜)、ストックホルムのカロリンスカ研究所で、共同受賞者のジェームズ・アリソン米テキサス大教授と公式記者会見に出席した。 本庶さんは記者会見で「アリソンさんと共同受賞できて喜びだ」とコメント。
二つの薬併用で、がんに相乗効果 ノーベル医学賞、好敵手の2氏
【ストックホルム共同】10日の授賞式など行事がめじろ押しのノーベルウイークが5日、今年も始まった。医学生理学賞に輝いたのは本庶佑京都大特別教授とジェームズ・アリソン米テキサス大教授。
本庶さん「授賞式楽しみ」 ノーベル賞、関空から出発
ノーベル医学生理学賞を受賞する京都大の本庶佑特別教授(76)は5日、授賞式が開かれるスウェーデンのストックホルムへの出発を前に関西空港で記者会見し「授賞式は大変華やかで、どうなるか楽しみ」と述べた。 白のセーターに黒のジャケット姿で会見に臨んだ本庶さんは「記念講演には共同研究した元同僚やライバルら、いろんな人が世界中から来てくれると聞いているので楽しみにしている」と笑顔を見せた。
京都大が本庶氏基金設立 ノーベル賞の賞金原資
京都大は3日、本庶佑特別教授(76)が今年のノーベル医学生理学賞に選ばれたことを記念し、「本庶佑有志基金」を設立したと発表した。「高い理想を持って研究者を目指す若手人材に対し、安定した地位と研究資金を提供できるような助成を行う」としている。
母校長崎大で下村脩さんお別れ会 ノーベル化学賞、「郷土の誇り」
生命科学の研究に不可欠な道具となった緑色蛍光タンパク質(GFP)をクラゲから発見、2008年のノーベル化学賞を受賞し、10月に90歳で死去した下村脩さんのお別れの会が2日、母校の長崎大(長崎市)で開かれた。関係者や市民ら約650人が参列し、「郷土の誇り」と死を惜しんだ。
ヒット番付横綱は「ノーベル賞」 大坂なおみ、大谷翔平両選手も
三井住友銀行系のSMBCコンサルティングは30日、2018年に注目を集めた出来事や人物の「ヒット番付」を発表した。東の横綱は本庶佑・京都大特別教授が受賞した「ノーベル医学生理学賞」、西の横綱はスポーツ界をにぎわせた女子テニスの大坂なおみ選手と米大リーグの大谷翔平選手となり、世界での日本人の偉業が選ばれた。
イシグロ氏「長崎訪問心待ちに」 市民へ伝言、ノーベル文学賞受賞
昨年ノーベル文学賞を受賞した長崎市出身の英国人作家カズオ・イシグロ氏(64)が、市民宛てに「近いうちに長崎を訪れることを心待ちにしている」などと記した文書を、メールで市に送っていたことが分かった。市が29日、明らかにした。
長崎原爆資料館が初の1位 旅行サイトの国内博物館ランク ICANのノーベル賞追い風
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が発表した「旅好きが選ぶ! 日本の美術館・博物館ランキング2018」で、長崎原爆資料館(長崎市平野町)が博物館1位に初めて選ばれた。 ランキングは、2017年7月から18年6月にかけて、サイトに日本語で書かれた口コミの数や5段階評価などを基に決めた。
がん治療薬「オプジーボ」、過剰な期待に警鐘も ノーベル賞で注目集める
本庶佑(ほんじょたすく)京都大特別教授がノーベル医学生理学賞に決まったことで、「オプジーボ」など「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれるがん治療薬への注目が集まっている。人の体が本来持つ免疫力を高めることによってがん細胞を攻撃する新しい手法で、従来の手術、抗がん剤、放射線療法に続く「第4の治療法」と期待される。
小野薬品、知名度上がり採用期待 ノーベル賞効果で社長
小野薬品工業の相良暁社長は1日、本庶佑氏のノーベル医学生理学賞の受賞決定で同社のがん治療薬「オプジーボ」が改めて注目されたことについて、知名度が低かった同社の「ブランドイメージがプラスになる」と述べた。「(就職活動中の)学生から働いてみたいと思われるようになればうれしい」と人材獲得にも期待感を示した。
南部陽一郎さんの研究所設立へ ノーベル賞10年、大阪市大
大阪市立大は30日、特別栄誉教授を務めた故南部陽一郎さんがノーベル物理学賞を受賞してから今年で10年となるのに合わせ、「南部陽一郎物理学研究所」を11月1日付で杉本キャンパス(大阪市住吉区)に設立すると発表した。 ノーベル賞の受賞理由となり、素粒子物理学の基盤を形成した理論「自発的対称性の破れ」を主要な研究テーマとする。
ノーベル化学賞の下村脩氏死去 「光るタンパク質」クラゲから発見 長崎大出身
生命科学の研究に不可欠な緑色に光るタンパク質(GFP)をクラゲから発見し、2008年にノーベル化学賞を受賞した長崎医科大薬学専門部(現長崎大薬学部)出身で米ボストン大名誉教授の下村脩(しもむら・おさむ)氏が19日午前6時15分、老衰のため長崎市で死去した。90歳。
ノーベル化学賞の下村脩氏が死去 蛍光タンパク質を発見、90歳
生命科学の研究に不可欠な道具となった緑色蛍光タンパク質(GFP)をクラゲから発見し、2008年のノーベル化学賞を受賞した、海洋生物学者で米ボストン大名誉教授の下村脩(しもむら・おさむ)氏が19日午前6時15分、老衰のため長崎市で死去した。90歳。
ノーベル賞の本庶佑さんが講演 がん免疫療法で健康長寿に
ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の本庶佑特別教授(76)は19日、神戸市で開かれたシンポジウムで講演し、自身の研究をもとに発展したがん免疫療法について「いかにして健康長寿に活用できるかが今後の課題だ」と述べた。 本庶さんの研究チームは、免疫細胞の表面にあり、免疫のブレーキ役となるタンパク質「PD1」を発見。