中村哲がつくる平和 戦乱のアフガンから
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「中村哲がつくる平和 戦乱のアフガンから」

世界各地で「テロとの戦い」が新たなテロを生んでいる。負の連鎖を断ち切り、平和を取り戻すために何が必要なのか-。2014年11月下旬から約2週間、西日本新聞の記者がアフガニスタンに入り、中村哲医師の実践を通して考えた。

2015 1/4 6:00
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【中村哲がつくる平和 戦乱のアフガンから】①「銃は何も生まない」 用水路で60万人潤す

かつて砂漠だった土地で落花生が実ったことを喜ぶ、PMSのアフガン人スタッフ=2014年12月4日、アフガニスタン・ナンガルハル州(撮影・中原興平)

 岩と砂だらけの茶褐色の大地の一角に、「緑」が浮かび上がっていた。用水路に沿って延びる柳の並木、種がまかれたばかりの小麦畑を囲む防砂林が、岩山から見える。

2015 1/3 6:00
2015 1/1 6:00
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【中村哲がつくる平和 戦乱のアフガンから】③命の尊重 テロの根を絶つために

活気あふれるバザール。毎週日曜日に開かれる=2014年11月30日、アフガニスタン・ナンガルハル州(撮影・中原興平)

 リンゴ、衣料、家畜用の牛。雑多な物が売られていた。

2014 12/31 6:00
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【中村哲がつくる平和 戦乱のアフガンから】④自立支援 住民育てて技術広げる

洪水で折れた橋を車が渡っていた=2014年12月1日、アフガニスタン・ナンガルハル州(撮影・中原興平)

 目を疑う光景だった。V字形に折れた橋を、ゆっくりと車が渡っていく。

2014 12/30 6:00
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【中村哲がつくる平和 戦乱のアフガンから】⑤宗教 理解が負の連鎖止める

昼食後に、用水路の建設現場で祈る作業員たち=2014年11月26日、アフガニスタン・ナンガルハル州(撮影・中原興平)2

 日本に遅れること4時間半。西に6千数百キロ離れたアフガニスタンも新年を迎えた。

2014 12/29 6:30
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【中村哲がつくる平和 戦乱のアフガンから】⑥「皆の夢」 望みはただ平穏な生活

工事現場近くで一輪車を押す村の子たち。ライフルを持った護衛が周囲を警戒していた=2014年11月26日、アフガニスタン・ナンガルハル州(撮影・中原興平)

 「ここで子どもが殺されたんです」。アフガニスタンに滞在中の2014年12月、東部ナンガルハル州の用水路の建設現場に向かう車中で、中村哲医師(68)が突然つぶやいた。

2014 12/29 6:00
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【中村哲がつくる平和 戦乱のアフガンから】⑦私たちにできることは 戦争以上の忍耐が必要

伊藤和也さんの遺族が設立した「菜の花基金」で建設されたマドラサで学ぶ子どもたち=2014年12月2日、アフガニスタン(撮影・中原興平)2

 「毎日体を洗うことは、良いことです」「服を洗うことも良いことです」。2014年12月2日、アフガニスタン東部ナンガルハル州。

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