人口減少社会を考える
連載

「人口減少社会を考える」

「人口減少社会を考える」連載企画を第5部にわたってお届けします。

2016 2/18 16:36
連載

【第6部 移住の杜の20年】<1>「理想郷」で共に老い 静けさ、今は寂しさに

美奈宜の杜の陶芸教室で、仲間と談笑する大岸満さん(左)

 スギ・ヒノキ林をごそっと削り取ったような山奥の盆地。張り詰めた空気が肌を刺す。

2016 2/18 16:36
連載

【第6部 移住の杜の20年】<3>融和 子どもたちの「故郷」に

美奈宜の杜と小中学校を結ぶスクールバス。子どもたちの学校生活を支える

 耳当ての付いた赤い帽子をかぶる一人息子の姿を見つけ、頬を緩めた。 1月下旬、福岡県朝倉市の「美奈宜(みなぎ)の杜(もり)」。

2016 2/18 16:35
連載

【第6部 移住の杜の20年】<4>悪循環 支え手にも高齢化の波

美奈宜の杜で自ら「整体」し、健康づくりに取り組むお年寄りたち

 両手のつえを交互に動かし、下り坂をゆっくり進む。1月中旬。

2016 2/18 16:30
連載

【第6部 移住の杜の20年】<5完>共存 街おこしの熱 外へ広げ

美奈宜の杜の「住民懇談会」。街づくりについて定期的に意見交換する

 「市は、高齢者移住対策をどう考えているのか」 1月18日、福岡県朝倉市役所の3階。「美奈宜(みなぎ)の杜(もり)」の住民団体代表鶴田一(77)ら5人が、長机越しに副市長の片山潔(50)ら6人と向き合った。

2015 12/8 13:49
連載

【第1部 成長都市の実像 福岡市から】<1・上>気付けば「おひとりさま」

結婚相談所で、パソコンを使って相手を探す女性

 洋菓子をカメラ目線で口に運ぶ。「生クリームとモンブランの相性が絶妙」。

2015 12/8 13:49
連載

【第1部 成長都市の実像 福岡市から】<1・下>都会の片隅 老いて孤立 絶えぬ不安、声にならず

一人きりのマンションのベッドで横になり、テレビを見る藤島さん(仮名)=31日午後、福岡市(撮影・岡部拓也)

 扉から異臭が漏れていた。昨秋、福岡市・天神中心部近くのアパートで電気検針員が気づいた。

2015 12/8 13:49
連載

【第1部 成長都市の実像 福岡市から】<2>老いゆく郊外 行く末は

福岡市東区美和台の池のほとりでラジオ体操するお年寄りたち

 雨が降ろうが、風が吹こうが、池のほとりに50人近くのお年寄りが集まる。空が白み始めた午前6時半前、福岡市東区美和台の池近くにラジオの音が響く。

2015 12/8 13:49
連載

【第1部 成長都市の実像 福岡市から】<3>「勝ち組」が都心に集う

福岡市中央区の大名地区周辺。都心には高層マンションが次々と建つ=福岡市中央区(撮影・岡部拓也、本社ヘリから)

 高級ホテルを思わせる高い天井、100平方メートル近い部屋。「よし、ここにしよう」。

2015 12/8 13:49
連載

【第1部 成長都市の実像 福岡市から】<4>若者つなぎとめるには

九州最大都市に憧れ、吸い寄せられる若者たち。仕事を求めてさまよい歩く夜もある=福岡市・天神(撮影・岡部拓也)

 「九大まで出ても、学んだことを生かせる企業がないんだよなあ」。九州大大学院生の野田耕正(25)は、福岡市・天神のビル群を前に思う。

2015 12/8 13:49
連載

【第1部 成長都市の実像 福岡市から】産め働けと言うけれど

一日の大半を長男と部屋で過ごす林さん(仮名)。子育てに充実感を覚える一方で、仕事は生きる活力源だ(撮影・岡部拓也)

 紅茶を一口含み、上司の男性がにこやかに切り出した。「正社員よりパートの方が子育てしやすいでしょう?」。

2015 12/8 13:49
連載

【第1部 成長都市の実像 福岡市から】<6完>記者ノート 「生き方」自問する好機

 カメラの前で肩を寄せ合う2人の表情は晴れやかだった。10月、福岡市内で開かれた「結婚」を祝う式。

2015 12/8 13:49
連載

【第2部 「消滅」の衝撃 九州から】<1・上>今日も一人、日記1行

折山集落にある自宅の6畳間。日記を手にする上野ミチエさん=1月、鹿児島県南大隅町

 山の頂にかすむ風車の音が、かすかに耳に届く。森林の切れ目を走る県道沿いに、民家が寄り添う。

2015 12/8 13:49
連載

【第2部 「消滅」の衝撃 九州から】<1・下>老いる集落「しょがね」 達観と無力感…未来は

自分の畑を前に「サルは柵を跳び越え、野菜を引き抜いていく」と語る宝満登さん=1月、鹿児島県南大隅町

 鹿児島県南大隅町の折山集落。昨年12月22日、1人で暮らす上野ミチエ(94)の元に、鹿児島市内の次男夫婦が1泊2日で里帰りした。

2015 12/8 13:49
連載

【第2部 「消滅」の衝撃 九州から】<2>合併 「国策の波」もがくムラ

鯛生金山の一室で業務に励む坂本休さん。中津江の地域振興をたたえる表彰状が立てかけられている。

 机の真ん中には、緑、赤、黄のカメルーン国旗。大分県日田市中津江村の地底博物館「鯛生(たいお)金山」の一室で、かつて日本一有名と称された旧中津江村長の坂本休(やすむ)(84)はどこか、申し訳なさそうに話した。

2015 12/8 13:49
連載

【第2部 「消滅」の衝撃 九州から】<3>観光振興 地域おこしは誰のため

今も月1回以上のペースで知り合いを連れ、池島を訪れる小島健一さん(右)

 まるで映画の世界だ-。写真家の小島健一(38)は初めて島を訪れた時の興奮を今も忘れない。

2015 12/8 13:49
連載

【第2部 「消滅」の衝撃 九州から】<4>学校 まちの「核」を守り抜く

放課後、校庭にあるすべり台で遊ぶ上組小の子どもたち。背後に阿蘇山を望む=3日、宮崎県五ケ瀬町

 標高約600メートル、宮崎県五ケ瀬町の町民センターの一室。輪を描くように、長机がぐるっと並んでいた。

2015 12/8 13:49
連載

【第2部 「消滅」の衝撃 九州から】<5>雇用創出 都心の磁力にあらがい

東京事務所と飯塚本社の間をテレビ会議でつなげているトライアート社長の今津研太郎さん(右端)=12日午前、福岡県飯塚市

 トヨタ自動車九州の工場(福岡県宮若市)。作業員が携帯端末のカメラで、エンジンの組み立て工程を撮影する。

2015 12/8 13:49
連載

【第2部 「消滅」の衝撃 九州から】<6>Iターン 「田舎」で暮らす覚悟は

漁を終え、船の片付けをする佐野和良さん。船やクレーンの免許も取った=3日、長崎県新上五島町

 島の山際が赤みを帯び、太陽が顔を出す。漁師の佐野和良(33)は、船上で網を引き、一瞬見上げた。

2015 12/8 13:49
連載

【第2部 「消滅」の衝撃 九州から】<7完>生活圏 「限界」線引きする前に

福岡県八女市立花町白木の旧保育園のブランコで孫の背中を押す入江博司さん(中央)

 ブランコの鎖はさび付いているのに、支柱はピンク、黄、緑と色鮮やか。福岡県八女市立花町の白木地区。

PR

PR

注目のテーマ