論壇時評
連載

「論壇時評」

「論壇時評」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。

2019 10/1 3:00
文化

「嫌韓」の背景 中高年男性の不安、日本の存在感低下 反映 必要なのは「忍耐と寛容」

 『週刊ポスト』9月13日号の見出しが大きな問題になった。表紙には「『嫌韓』ではなく『断韓』だ 厄介な隣人にサヨウナラ 韓国なんて要らない」「『10人に1人は治療が必要』(大韓神経精神医学会)-怒りを抑制できない『韓国人という病理』」という文字が並び、批判が湧きあがった。

2019 9/1 3:00
文化

「表現の不自由展」中止問題 アートは内発性を喚起できるか 敵対超えた「情」を生み出せるか

 開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった。「表現の自由」や「権力による芸術作品への検閲」などが議論となり、出展した作家の離脱が相次いでいる。

2019 8/1 3:00
文化

参院選の低投票率 安倍政権の強さの源泉 メディアは責任痛感を

 今回の参議院選挙のポイントは、投票率の低さにある。選挙区の投票率は48・80%で、国政選挙での投票率が5割を切ったのは戦後2回目である。

2019 7/1 3:00
文化

百田尚樹現象と山本太郎現象 「ごく普通の人」に人気 共通点にこそ注目が必要

 ベストセラー作家・百田尚樹。ツイッターではヘイトスピーチまがいの発言を繰り返し、批判を浴びる。

2019 6/1 3:00
文化

連合と右派運動の「共闘」「民社党・同盟」どこへ向かうのか

 参議院選挙が近づく中、連合の股裂き状態が解消されていない。もともと連合は民主党・民進党を支援してきたが、大きく立憲民主党と国民民主党に分かれたため、組織内候補も二分化されている。

2019 5/1 3:05
文化

天皇制と民主主義 移民問題で「障害物」に? 次の時代へ あり方模索を

 天皇の代替わりを前にして、論壇誌やWEB、書籍で多くの天皇論が出された。大澤真幸は『ジャーナリズム』4月号に掲載した「天皇制の謎と民主主義 『基盤装置』の危うい未来」の中で、天皇制こそ民主主義が可能となる最小限の条件を整えたと指摘する。

2019 4/1 3:05
文化

知日派の意見届かぬ文在寅政権

 元慰安婦をめぐる「和解・癒やし財団」の解散、元徴用工への賠償問題、そしてレーダー照射問題。 日韓関係に大きなひびが入る中、右派論壇誌の見出しには「敵国」「反日」「断交」といった過激な言葉が並ぶ。

2019 3/1 3:05
文化

薔薇マークキャンペーン 統一地方選、参院選へ 「反緊縮」路線を提起 野党興隆 起爆剤となるか

 今年に入って経済学者の松尾匡(ただす)(立命館大学教授)が代表・呼びかけ人となった「薔薇(ばら)マークキャンペーン」が始まった。これは4月の統一地方選挙と7月の参議院選挙に向けて、立候補予定者に「反緊縮の経済政策」を提起し、趣旨に賛同する候補者を「薔薇マーク」に認定するキャンペーンである。

2019 2/1 3:05
文化

井手英策『富山は日本のスウェーデン』をめぐって 保守とリベラル融合へ 家族や共同体のあり方 いかに再編成するのか

 井手英策『富山は日本のスウェーデン』(集英社新書、2018年8月)をめぐって議論が起きている。 井手は、保守的な土地柄とされる富山で、豊かな生活を享受する「日本的な北欧型社会」が実現しているという。

2019 1/1 3:05
文化

安倍内閣の財界中心主義 「他者尊重」が本来の保守 議論の軽視に反発は当然 野党共闘は連動する形で

 外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法(入管難民法)の改正案が成立した。自由党の山本太郎参院議員は、本会議場での投票の際、牛歩戦術で抵抗しつつ、「(法案に)賛成する者は、2度と『保守』と名乗るな! 保守と名乗るな、『保身』だ!」と叫んだ。

2018 12/1 3:05
文化

安田純平さん解放と自己責任論 「余裕」失い 「寛容」を喪失 「迷惑」に過敏 バッシングへ 進むのは保守の空洞化

 シリアで武装勢力に拘束されていたフリージャーナリスト・安田純平が解放されると、インターネット上で「自己責任論」が拡大した。政府の退避勧告が出された地域に立ち入ったことで、「政府や国民に迷惑をかけた」とバッシングされた。

2018 11/1 3:05
文化

休刊決まった「新潮45」 10月号の小川論文

 『新潮45』10月号が組んだ特集企画「そんなにおかしいか『杉田水脈(みお)』論文」が社会的な批判を浴び、休刊が決定した。中でも小川榮太郎「政治は『生きづらさ』という主観を救えない」は、LGBT(性的少数者)への差別と侮蔑を含んでいるとされ、大きな問題となった。

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