時代ななめ読み
まとめ

「時代ななめ読み」

西日本新聞特別論説委員の永田健が執筆するコラムを掲載します。

2021 10/24 6:00
社説・コラム

コボリの生みの親に感謝

永田健の時代ななめ読み

 9月半ば、新聞の国際面に小さな訃報が載った。 「トムヤンティさん タイの女性作家。

2021 10/17 6:00
社説・コラム

あのマスクが出てきました

永田健の時代ななめ読み

 先日、引き出しの中を整理していたら、透明な袋に入った2枚の布マスクが出てきた。同封の紙には「差出人 厚生労働省医政局経済課」とある。

2021 10/10 6:00
社説・コラム

世襲、好きですか?

永田健の時代ななめ読み

 まず以下の文を読んでいただきたい。 自民党総裁選には岸田文雄、河野太郎、高市早苗、野田聖子の4氏が立候補。

2021 10/3 6:00
社説・コラム

パンケーキ報道、もう結構

永田健の時代ななめ読み

 先週行われた自民党総裁選の前日、私は都内の高級ホテルの喫茶店に足を運んだ。1年前に菅義偉氏が自民党総裁と首相に就任した際、盛んに報じられたのが「パンケーキ好き」。

2021 9/26 6:00
社説・コラム

受験エリートが招く停滞

永田健の時代ななめ読み

 現在の日本社会では中央省庁のキャリア官僚や大企業の幹部社員の多くをいわゆる一流大学出身者、つまり受験エリートが占めている。その受験エリートたちの行動パターンが組織や社会の停滞を招く原因だ-という興味深い説を聞いた。

2021 9/19 6:00
社説・コラム

パッケージを変えれば…

永田健の時代ななめ読み

 ある会社の役員会でこんな会話がなされた―と想像してみてほしい。 「秋の商戦も近づいているのに、1年前に出した商品が不人気でさっぱり売れん。

2021 9/12 6:00
社説・コラム

ノルウェーの「森」なのか?

永田健の時代ななめ読み

 村上春樹さんの小説にはビートルズの曲名やアルバム名をタイトルにした作品がある。

2021 9/5 6:00
社説・コラム

言葉を持たない首相、退場

永田健の時代ななめ読み

 菅義偉首相が自民党総裁選への不出馬を表明した。 不出馬の理由は「新型コロナウイルス対策と総裁選の活動は両立できない。

2021 8/29 6:00
社説・コラム

ゴルゴは失業しなかった

永田健の時代ななめ読み

 漫画「ゴルゴ13」の単行本第201巻が7月に刊行され、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として世界一に認定された。連載第1回の掲載は東西冷戦まっただ中の1968年。

2021 8/22 6:00
社説・コラム

五輪見ませんでした日記

永田健の時代ななめ読み

 東京五輪開催直前から現在まで、あれこれ考えたことを日記につづった。 明日から東京五輪だ。

2021 8/15 6:00
社説・コラム

昨日生まれたタコの子が

永田健の時代ななめ読み

 先の戦争中、銃後の庶民の間でこんな替え歌が歌われたのをご存じだろうか。

2021 8/8 6:00
社説・コラム

「言葉持たない首相」の悲劇

永田健の時代ななめ読み

 すさまじい勢いで新型コロナウイルス感染拡大が続いている。まさに危機だ。

2021 8/1 6:00
社説・コラム

エレキで不良になったか?

永田健の時代ななめ読み

 「エレキの神様」と呼ばれたギタリストの寺内タケシさんが6月、82歳で亡くなった。訃報には「1970年代、非行を助長するとして全国の学校に『エレキギター禁止令』が広がったことに抗議、理解を深めようとハイスクールコンサートを続けた」とあった。

2021 7/25 6:00
社説・コラム

「勇気と感動を」お気遣い無用

永田健の時代ななめ読み

 聞くたびに微妙な違和感を覚えるせりふというのがある。私にとってのそれはアスリート(運動選手)がよく口にする「見ている方々に勇気と感動を与えたい」である。

2021 7/18 6:00
社説・コラム

五輪で「愛国心」の点検を

永田健の時代ななめ読み

 これは寺山修司(1935~83)の言葉だ。寺山は短歌、演劇、映画などジャンルを超えた表現活動を展開し、昭和の一時期の芸術シーンをリードした。

2021 7/11 6:00
社説・コラム

「忘れさせる政治」への反撃

永田健の時代ななめ読み

 自民党内で銀座3兄弟の復党論が浮上しているそうだ。銀座3兄弟とは、緊急事態宣言中に銀座のクラブを訪れていたことが発覚し、自民党を離党した衆院議員3人のことである。

2021 7/4 6:00
社説・コラム

結局、ノスタルジーですか

永田健の時代ななめ読み

 6月9日に行われた党首討論で、枝野幸男立憲民主党代表が菅義偉首相に「東京五輪開催を契機に新型コロナウイルスの感染拡大を招くリスクがある」と指摘したところ、首相は通り一遍の対策を述べた後、唐突に思い出を語り始めた。 「東洋の魔女と呼ばれたバレー(ボール)の選手、回転レシーブというのがありました。

2021 6/27 6:00
社説・コラム

河川敷で盆踊り大会?

永田健の時代ななめ読み

 こんなケースを想像してほしい。雨が降り続き、大雨洪水警報が発令されていたある市。

2021 6/20 6:00
社説・コラム

「真空飛び膝蹴り」の記憶

永田健の時代ななめ読み

 タイのバンコクで勤務していた頃、幾度かムエタイの試合をスタジアムに見に行った。ムエタイはタイの国技とされる伝統の格闘技で、簡単に説明すればタイ式のキックボクシングだ。

2021 6/13 6:00
社説・コラム

島原で見た白いワイシャツ

永田健の時代ななめ読み

 前々週の当欄に続き、今年で30年となった長崎県雲仙・普賢岳の噴火災害について書こうと思う。現地で長期間取材に当たった者として思い出すことは数多いが、今回書き留めておきたいのは、大火砕流の約1カ月後の天皇、皇后両陛下(現在の上皇ご夫妻)による被災地訪問である。

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