「衆院選・九州」 (2ページ目)
「衆院選・九州」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。
18歳有権者急仕立て 解散突然、主権者教育手探り 「生の素材」公約を活用
選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、初めて迎える衆院選を前に、新たに有権者となる高校生の投票意識をどう高めるか、課題になっている。各高校は模擬投票など「主権者教育」に取り組んできたが、授業計画は通年で立てられており、「急な衆院解散への対応は難しい」との声も多い。
突然解散、開票所にも余波 飯塚市選管、先約で急きょ変更
22日投開票の衆院選で、福岡県飯塚市が開票所に予定していた市第1体育館(同市枝国)が、先約の市民バレーボール大会で使えず、約6キロ東の庄内体育館(同市有安)に変更される。慣れない開票所を使うため、開票開始は午後9時半から10分遅らせる。
期日前投票がスタート 区割り変更で珍光景も
22日投開票の衆院選で11日午前、期日前投票が始まった。福岡市内では、福岡2区から、3区と5区にそれぞれ区割り変更になる区域を抱える城南区役所と南区役所の期日前投票所に、二つの選挙区の投票エリアが設けられた。
九州31小選挙区92人立候補
10日に公示された衆院選で、九州7県の31小選挙区は92人の立候補が確定した。熊本、鹿児島の選挙区が「1票の格差」是正で1減になったこともあり、候補者数は前回(2014年)の97人、前々回(12年)の135人より少ない。
希望離れ九州続々 佐賀1区・原口氏、公約をのめず無所属に 大分3区・浦野氏、野党一本化へ出馬断念
衆院選公示を目前に控え、九州で希望の党から離れる公認候補が相次いでいる。7日は佐賀1区の前職原口一博氏が無所属で出馬すると表明。
小泉元首相、講演で来訪 「野党バラバラ、全く分からん」 長崎市
小泉純一郎元首相は5日、講演のため訪れた長崎市内で記者団の取材に応じ、衆院選を目前に、新党設立の動きが相次いでいることについて「めまぐるしく変わり、まったく分からなくなってきたね。野党がバラバラになっているからね」と述べた。
希望192人1次公認 民進系110人、改憲「一致」
希望の党は3日、衆院選(10日公示-22日投開票)の第1次公認候補として、小選挙区191人、比例代表1人の計192人を発表した。前職57人、元職45人、新人90人で、民進党からの合流組は計110人。
希望九州で風吹くか 1次公認発表 民進系の大半リスト入り 公認漏れ、「裏事情」の見方も
真新しい看板を背負う候補者の顔触れがほぼ固まった。希望の党が3日発表した第1次公認候補リストには、九州の小選挙区から立候補する19人が名を連ね、民進党系も大半が含まれた。
民進分裂 九州も危機感 枝野氏新党設立表明 前原代表に恨み節も
民進党の枝野幸男代表代行が2日、新党「立憲民主党」の設立を表明し、民進党は分裂状態に陥った。衆院選で民進系の一部立候補予定者は新党からの出馬意向を示し、小池百合子東京都知事が率いる「希望の党」から立候補する「元同僚」と競合する可能性もある。
政党再編業者も直撃 所属決まらずキャンセルも 党名空けて看板製作 印刷数万枚「1日で」
衆院選直前の政党再編の波は、与野党だけでなく、看板作りや印刷などの関連事業者にも影響を与えている。希望の党と民進党の合流協議で立候補予定者の所属政党が定まらないこともあって、急なキャンセルや注文が増加。
解散後の週末 舌戦に熱 運動会はしご、事務所開き 民進系、合流意向を説明 共・社連携始動も
衆院解散後初の週末となった30日、九州でも10月10日の衆院選公示に向け立候補予定者が地域を駆け回った。秋晴れの下、運動会に顔を出したり、事務所開きをしたりと精力的に活動。
“希望劇場”福岡も席巻 解散後初の週末、訴え熱く
衆院解散後、初の週末を迎えた30日、福岡県内の立候補予定者たちは地元のスポーツ大会を訪れ、人の集まる街頭に飛び出した。党幹部の福岡への来援もこの日から本格化。
憲法観、言い回し慎重 民進系、希望「選別」で 与党「ばらばらのはず」
「絞らせていただく」。希望の党代表の小池百合子東京都知事が29日、「希望公認」を求める民進党の立候補予定者を選別すると宣言した。
希望から出馬方針 九州の民進相次ぐ
民進党福岡県連は29日、福岡市で緊急の常任幹事会を開き、県内で擁立した8人全員を希望の党に公認申請する方針を確認した。この日新たに、福岡2区の元職稲富修二氏、3区の元職山内康一氏、5区の元職楠田大蔵氏、6区の新人新井富美子氏、7区の新人原圭助氏、10区の元職城井崇氏が、希望から立候補する意向を表明した。
九州31選挙区に98人予定
衆院解散を受け、九州7県の各政党や陣営も、10月22日投開票に向けて事実上の選挙戦に突入した。西日本新聞の取材では28日現在、九州の計31選挙区に98人が立候補を予定している。