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「福岡連載アーカイブ」

2017 12/20 6:00
福岡

【スペワの思い出】(3)太陽イメージの大観覧車

高さ約100メートルに及ぶ観覧車「スペース・アイ」。家族連れなどに人気だった=2000年5月15日

 2000年3月、スペースワールド開業10周年記念イベントの目玉となる巨大観覧車「スペース・アイ」が運転を始め、人気を集めた。 太陽をイメージした赤をベースにした観覧車は高さ約100メートル、直径約80メートルで、九州では2番目の大きさを誇った。

2017 12/19 23:40
福岡

【スペワの思い出】(2)テーマパークの成人式

スペースワールドで初めて行われた成人式。振り袖姿が映えた=1998年1月15日

 「一生の思い出になる」「親しみがあってうれしい」-。スペースワールドで初めての「北九州市成人祭(成人式)」が開かれた1998年1月15日、きれいな振り袖を着た新成人の女性たちは笑顔で取材に応えた。

2017 12/18 6:00
福岡

【スペワの思い出】(1)北九州観光の先導役に

「宇宙」をテーマにしたスペースワールドは「雨中」のスタートとなった=1990年4月22日

 「前途多難、という印象のオープンでしたよ」。八幡東区のテーマパーク「スペースワールド」の開業当初から働く運営会社の企画・営業部長、島田直幸さん(51)は述懐する。

2017 10/18 10:16
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】記者ノート 歴史や文化に注目を

雨に煙る花宗川の河口

 花宗川流域を歩き終え、真っ先に向かったのは流域から少し離れた筑後市の水田天満宮だった。参道太鼓橋前に石造の大鳥居が立つ。

2017 10/18 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(12)若津港 時代の流れとともに

若津の新たなにぎわいの場となっている大川テラッツァ

 矢部川の花宗堰(ぜき)から西へ23キロ。花宗川の緩やかな流れは、大川市の若津港で筑後川と合流する。

2017 10/17 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(11)材木店 家具産業を支え150年

昭和初期、筑後川から花宗川に引き込まれた木材のイカダ(大川市提供)

 筑後平野をゆっくりと流れ、大川市の河口まで到達した花宗川。九州一の大河、筑後川の力強い流れと対をなす、ゆるやかな流れこそが大川市の木材産業を生み、育んだ。

2017 10/14 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(10)ヨシ原 住民努力美しさ戻る

皇后社裏の水路のヨシ。茎の片側からだけ葉が出ている

 日本の古い呼び名の一つに「豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)」がある。豊かにヨシ(葦)と稲穂が実る国という意味だ。

2017 10/13 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(9)風浪宮 山と海の文化が融合

石造りの五重塔を見上げる阿曇史久宮司

 大川市に達した花宗川は、筑後川支流の新橋川と合流し、大きくカーブしながら河口へ向かう。合流点の近くにあるのが1800年の歴史を誇り「おふろうさん」の名で市民に愛される風浪宮(ふうろうぐう)(同市酒見)だ。

2017 10/12 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(8)イ草産業 伝統の畳文化を守る

プロジェクトチームのメンバーと意見を交わす池上会長(左から2人目)。後ろには昔の手動織機が見える

 花宗川から取水した掘割(クリーク)が碁盤の目のように張り巡らされる大木町。中心部の八町牟田地区で、ひときわ目を引くのが青い板張りの「県い業会館」だ。

2017 10/9 11:22
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(7)ヒシの実 掘割が育んだ秋の味

膝まで水につかりヒシを収穫する田中月子さん

 午前7時、大木町横溝の「道の駅おおき」近くにあるヒシ栽培田ではもう収穫作業が始まっていた。長靴をはいて膝まで泥につかる田中月子さん(69)のバケツには既にヒシの実がたくさん入っている。

2017 10/8 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(6)花宗窯 農が導いた実用の美

実用の美にこだわり続ける「花宗窯」の吉武和美さん

 電動ろくろのスイッチが入り、土の塊が静かに回り出す。陶芸家がそこに手を触れると、無機物に魂が吹き込まれていく。

2017 10/7 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(5)二本松郷場 藩財政支えた年貢米

花宗川にとまっていた舟に年貢米が積み込まれた。かつての発着場に立つ古賀章敏さん

 筑後市山ノ井の国道209号の二本松橋を車がひっきりなしに行き交う。対照的に、その下を流れる花宗川は静かそのものだ。

2017 10/6 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(4)アトリエ跡 繁二郎が愛した風景

ムクゲの花に囲まれた坂本繁二郎のアトリエ跡

 花宗川沿いに植えられた木々はわずかに紅葉が始まっていた。収穫が終わった田んぼはミレーの「落ち穂拾い」を連想させる光景に彩られる。

2017 10/5 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(3)用水組合 水不足との戦い今も

刈り入れ前の田んぼの横で花宗川を見つめる花宗用水組合の室園事務局長(左)と坂田係長

 9月下旬、花宗川沿いの畦道にはヒガンバナが咲き、田んぼでは黄金色の稲穂が刈り入れを待っていた。「組合の人間にとって一番うれしい風景ですよ」。

2017 10/4 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(2)八女農業高 恵みの野菜校内販売

八女農高の横を流れる花宗川。実習の農業用水としても活用されている

 花宗川のゆるやかな流れは、農業を学ぶ若者たちに達成感や難しさを教える“先生”でもある。 八女市本町の県立八女農業高。

2017 10/3 6:00
福岡

【花宗川の詩 八女筑後大木大川】(1)高山畏斎の碑 宗師生んだ進取の心

花宗堰近くに立つ継志堂跡の石碑

 矢部川の急流は八女市津江で、石造りの花宗堰によって二手に分かれる。本流はごうごうと音を立てて堰を流れ落ちる。

2017 10/3 6:00
福岡

宗茂が着手 半人工河川 矢部川から分流、23キロの花宗川 運河と小河川を合体 農地潤し、大川家具も生む

長さ120メートルの花宗堰で分流した水が花宗川(手前)を流れていく

 八女市で矢部川から分流し、筑後市、大木町を経て、大川市で筑後川に合流するまで約23キロを流れる花宗川。戦国末期から江戸時代初期にかけてのかんがい工事を経て完成したこの川は「半人工河川」とされる。

2017 8/31 14:56
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<49完>むしであそぼう かわいそう、の呪縛

(1)灯火採集。何が来てるかな?撮影場所は麻市熊ケ畑ひまわり畑(嘉飯物語「夜のいきものさがし!」)

 むしで遊ぶ子供に対して、大人はしばしば、かわいそうだから逃してやれ、という。その気持ちは理解できるが、かわいそう、は大人の主観、捕りたい、飼いたい、は子供の主観。

2017 8/24 15:23
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<48>生物由来の宝石 古くから人々を魅了

(1)泥岩の中の琥珀=直方市で産出

 琥珀(こはく)とは、植物の樹脂が地中に埋もれ、数千万年以上の長い年月をかけて化石化(高分子化)したものである。美しいものは宝石として扱われ、指輪やネックレスなど装飾品にも加工される。

2017 8/17 13:24
福岡

森へおいでよ 筑豊の自然再発見<47>地域の自然の魅力 人がつくり出す風景

畑の入り口からの風景、棚田の一番上からは畑を一望できる撮影場所は嘉麻市熊ケ畑ひまわり畑

 これまで、自然に親しむ「あそび」について述べてきた。自然を楽しむことで、身近な自然環境の変化に気付く意識を育むことが狙いであるが、地域の自然の魅力にも気付いてもらいたいという思いもある。

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