「スタートアップ」
「スタートアップ」に関するこれまで扱われたニュース一覧を最新順に掲載しています。
AIチャット、多言語吹き替え…韓国のスタートアップが福岡市進出
人工知能(AI)を使って画像や音声を生成する「シンセティック(合成)メディア」の技術開発を手掛ける韓国のスタートアップ企業「KLleon(クレオン)」が1月、福岡市に日本法人を設立した。提供するサービスは、米ラスベガスで開かれた世界最大級の家電IT見本市「CES」で「イノベーション賞」を受賞するなど注目を集めており、日本をはじめ世界展開を加速する方針だ。
大学発のベンチャー事業化へ5280万円提供 九州の産学組織、21年度24件
九州・沖縄で大学発ベンチャー企業育成を図る産学組織「九州・大学発ベンチャー振興会議」は、研究成果の事業化を支援する「ギャップ資金」として、2021年度に13大学の24件に計5280万円を提供したと発表した。 振興会議は17年に発足し32社・団体と九州・沖縄の13大学で構成。
服をロッカーに入れるとクリーニングされて戻る事業、アイデアの源は?
衣類をロッカーに入れておくと、クリーニングされて戻ってくるサービス「LAGOO(ラグー)」。時間を気にせずに済む利便性などが支持され、専用ロッカーの設置場所は熊本や福岡、東京など全国約160カ所に広がっている。
販路を広げる「代替肉」製造のビジネスに乗り出した経緯は?
世界的な人口増で肉の供給が追いつかなくなるという危機感などを背景に、植物由来の食材を肉のように加工した「代替肉」の市場が急拡大している。DAIZ(ダイズ、熊本市)は原料の大豆にこだわった代替肉を製造。
賃貸物件データを見放題のサービス、始めた理由は?
福岡市を中心とした8千件以上の賃貸物件の写真と間取り図が定額でダウンロードし放題の不動産仲介会社向けサービス「ストックプレイス」。1物件当たりの写真は、室内や水回り、外観などの基本を押さえた25枚超。
スタートアップ支援へ敷金半額返還 日商保、福岡エリアで開始
日商保(東京)は6日、企業が入居する建物のオーナー側に納めている敷金の半額を返還するサービスを東京に続いて福岡エリアで始めた。福岡市に集積するベンチャーやスタートアップ企業が新たな成長投資や人材採用などに充てる資金の確保を支援する。
「焼酎特化のウェブメディア」最優秀賞 スタートアップ×西日本新聞社
九州内外の埋もれた資源を掘り起こし、地域活性化や社会貢献につなげようと、スタートアップ企業などから事業のアイデアを募る「X-kakeru(かける)2021」(西日本新聞社主催)の各賞が決まった。最優秀賞には、新型コロナウイルス禍で苦境にある酒蔵支援のため、焼酎に特化したウェブメディアの運営などを提案した「Local Local(ローカル ローカル)」(宮崎県日南市)が選ばれた。
米国臨時代理大使が創業支援施設を視察 福岡市長が案内
米国のレイモンド・F・グリーン駐日臨時代理大使が18日、福岡市中央区大名のスタートアップ(創業)支援施設「Fukuoka Growth Next」(福岡グロースネクスト、FGN)を視察した。 市によると、視察はグリーン氏が望んだという。
「ブロックチェーン」の研究を進める理由とは?
仮想通貨の技術として注目され、金融以外でも活用に向けた動きが進む「ブロックチェーン(BC)」。「chaintope」(チェーントープ、福岡県飯塚市)は日本では数少ない、BCの基盤技術の研究開発を手掛ける企業だ。
キュービックスターズにバイオ研究開発大賞 筑邦銀行
福岡県久留米市の筑邦銀行は11日、バイオ分野で先進的な事業に取り組んでいるとして、市内の企業「キュービックスターズ」に「第11回ちくぎんバイオベンチャー研究開発大賞」を贈った。 同社は、東京大大学院の上田泰己教授(システム生物学、同社取締役)らが2019年に設立した。
プロ仕様のサイトを誰もが作れるサービスができたきっかけは?
プログラミングの知識が全くなくても、人工知能(AI)などを活用してプロ仕様のウェブサイトを簡単に作れるサービス「シラハ」。2019年10月に本格的にスタートし、利用する企業は350社を超えた。
なぜ、シェアオフィスの提供を始めたか?
マンションなどの空きスペースに机を置いてシェアオフィスとして貸し出すサービス「TiNK Desk」(ティンク・デスク)。各オフィスの入り口にスマートフォンで開閉できる鍵を取り付けることで、無人で管理しているのが特徴だ。
唾液採取で抗体検査 久留米拠点のベンチャーがキット開発
バイオ産業に力を入れる福岡県久留米市に研究拠点を置くベンチャー企業「ヘルスケアシステムズ」(名古屋市)が、自宅で唾液を採取し同社に送るだけで体内の抗体量が分かる簡易検査キット「バリアチェック」を開発、発売した。免疫力を数値化し、個々の健康作りに役立ててもらう。
サッカー少年の大会をカフェで中継 コロナ下の「観戦の場」福岡市に10月1日開設
福岡市のベンチャー企業「グリーンカード」は10月、各地で開催されるアマチュアサッカー大会のライブ配信が楽しめるカフェを同市・天神に開設する。新型コロナウイルス禍のため小中高生や大学生の大会で無観客試合が続く中、応援に行けない保護者らに観戦の場を提供するとともに、選手たちのプレーを少しでも多くの人に見てもらう狙い。
メディア総研、就活事業拡大へ 福証Qボードなどに新規上場
2日に東京証券取引所マザーズと福岡証券取引所Qボードに重複上場したメディア総研(福岡市)の田中浩二社長が3日、福岡市内で記者会見した。同社は高等専門学校生を中心とした理工系学生の就職活動イベントを企画しており、田中氏は「上場によって、高専生の存在が注目されればうれしい」と語った。
【動画】牛の分娩予兆、AIで検知 見回り負担も“母”のストレスも軽減
九州で盛んな畜産に情報技術(IT)を導入して、畜産農家の負担軽減につなげようと、鹿児島市のスタートアップ企業「ファーマーズサポート」が、牛の分娩(ぶんべん)の予兆を人工知能(AI)で検知するシステムを開発した。同社は現在、子牛の健康状態を見守るシステムの実用化に向け、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)に挑戦中だ。
西日本シティ銀がベンチャー支援ファンド
西日本シティ銀行(福岡市)は、子会社のNCBベンチャーキャピタル(同)などと共同で、九州内外の大学発ベンチャーを支援する「QB第2号ファンド」を組成した。総額約31億円。