見えない 聞こえない 話せない-みんなで支える
連載

「見えない 聞こえない 話せない-みんなで支える」

見る、聞く、話す。人と人、人と世界とを結ぶ大切な営みだ。だがその機能がうまく働かない人たちがいる。何に悩み、困っているか。支えるには何が必要か。ともに考えます。

2022 1/3 6:00
くらし

やりがいあっても報われず…担い手不足の手話通訳士の現実

手話通訳士の認定試験合格者数の推移

 手話通訳の担い手が不足している。手話は日本語と文法が異なり、通訳には高い専門性が必要だが、社会には「ボランティアがやるもの」との意識が根強い。

2021 11/26 17:30
くらし

先天性難聴、子どもも親も支える 福岡県の乳幼児聴覚支援センター

右耳に人工内耳を施術した男児(左)に絵と文字を使って言葉や動作の意味を教える「ありんこ園」の言語聴覚士。耳に掛けた外部機器で集音する

 千人に1、2人とされる先天性難聴を早期に見つけて支援するため、福岡県は今年1月、乳幼児聴覚支援センター(福岡市)を新設した。同県によると、九州では宮崎県に次いで2カ所目。

2021 10/8 17:32
くらし

吃音に悩むあなたへ 動画で届ける「きつえもん社長」のメッセージ

藤本浩士さんが配信するユーチューブ動画

 「きつえもん社長」から吃音(きつおん)に悩むあなたへ-。日本吃音協会理事長の藤本浩士さん(38)=東京=は動画投稿サイト「ユーチューブ」で当事者の仲間にメッセージを伝え続けている。

2021 8/27 16:00
くらし

手話や文字、通訳介し音声に 記者が電話リレーサービス体験

電話リレーサービスの仕組み

 聴覚障害者や病気などで言葉を発することが困難な人がスマートフォンやタブレットなどの端末から電話をかけ、手話や文字の通訳者を介して相手と通話する「電話リレーサービス」が7月、始まった。年中無休の24時間体制で、110番など緊急通報も利用可能だ。

2021 7/30 17:30
くらし

私たちの街は、どこまでユニバーサル? 視覚障害者と歩いてみた

西鉄福岡(天神)駅の電光掲示を見る緒方さん。目線と同じ高さは識別できるが、上の方は見えない

 年齢や能力にかかわらず全ての人が使いやすいように工夫されたユニバーサル(普遍的)デザイン。人や車がせわしく行き交い、色とりどりの看板や掲示があふれる街はどこまでユニバーサルなのだろう。

2021 6/19 6:00
くらし

吃音ある女性を勇気づけた米映画 「理解広げたい」翻訳と広報志願

「映画を通じて吃音のことを知ってほしい」と話す奥村安莉沙さん。右手首に着けているのは当事者同士が認識できるように作った腕輪(本人提供)

 吃音(きつおん)のある人々の苦悩や成長を描く米国のドキュメンタリー映画を日本で広めようと尽力する人がいる。東京都目黒区の主婦奥村安莉沙さん(29)だ。

2021 5/21 17:30
くらし

弱視の子の「見る力」育む 福岡発の取り組み、全国308の医療機関活用

みるみる手帳の表紙(右)。開いたページは検査結果を書き込む折れ線グラフ「子どもの眼の成長記録」

 弱視の子どもの「見る力」を育てる福岡県発の取り組み「みるみるプロジェクト」が全国に広がっている。

2021 5/21 17:30
くらし

心の成長も支える治療用眼鏡 オーダーメードに熟練の技

桑原栄作さんが調整した眼鏡(手前)。耳に掛ける先セルを大きく曲げている

 子どもの視力は毎日、物を見ることで発達する。弱視の子どもが鮮明な映像を網膜に結ぶためには治療用眼鏡が必要だ。

2020 12/4 16:00
くらし

からかい乗り越え…高1で吃音告白、周囲が変わった

吃音があることで経験した苦労や出会いを語る亀井直哉さん

 話すときに言葉が出にくかったり、同じ音を繰り返したりする吃音(きつおん)。周囲の理解や支援を得られず自ら命を絶つ人もいる。

2020 12/4 16:00
くらし

いじめや就活で悩み…吃音ある97人の道のり「社会を変えたい」

吃音がある人たちの体験談集「きつねびより」を発刊した原真琴さん

 吃音(きつおん)がある人の支援拠点「きつねっとファクトリー」代表の原真琴さん(24)=福岡市西区=が当事者97人の体験談をまとめた「きつねびより」を自費出版した。いじめや就職活動の悩み、それを克服するまでの道のりなどがつづられる。

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