永田健の時代ななめ読み
連載

「永田健の時代ななめ読み」

「空気を読まない」を信条とするベテラン記者が、今起きている政治、社会、国際問題を「ななめに」論評します。賛同とお叱りが相半ばする人気のコラム。

2021 3/21 6:00
社説・コラム

「諦めるな」とも言えず

永田健の時代ななめ読み

 職場の近くに少なくとも昭和30年代から続いているとおぼしき中華料理店がある。本格中華の高級店ではなく、いわゆる「町中華」というジャンルに入りそうな庶民的な店だ。

2021 3/7 6:00
社説・コラム

「飲み会断らない」の価値観

永田健の時代ななめ読み

 菅義偉首相の長男が勤める会社から高額接待を受けていた山田真貴子内閣広報官が辞職に追い込まれた。 山田氏は過去に安倍晋三首相の秘書官を務めており、一部の中学公民教科書に「史上初の女性首相秘書官」として写真入りで掲載されていた人物だ。

2021 2/28 6:00
社説・コラム

五輪に「能書き」は要らない

永田健の時代ななめ読み

 元新聞記者でノンフィクション作家の故本田靖春氏が、他紙の先輩に当たるベテラン記者のこんなエピソードを紹介している。 老舗のかば焼き店に入った。

2021 2/21 6:00
社説・コラム政治

「僕のパパは○○なんだ」

永田健の時代ななめ読み

 映画「若大将」シリーズで、田中邦衛さん演じる石山新次郎(通称・青大将)の有名なせりふである。主人公の若大将にライバル意識を抱く彼が、女性を口説くときに発する言葉だ。

2021 2/14 6:00
社説・コラム政治

裸の王様を取り巻く人々

永田健の時代ななめ読み

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言の責任を取り、辞任を表明した。謝罪会見での開き直りから1週間余。

2021 2/7 6:00
社説・コラム

YOUは何しに夜の銀座へ?

永田健の時代ななめ読み

 自民党の松本純国対委員長代理ら3人と、公明党の遠山清彦幹事長代理がそれぞれ、緊急事態宣言発令中の夜に東京・銀座のクラブを訪れていたことが発覚。自民党の3人は離党、遠山氏は議員辞職に追い込まれた。

2021 1/31 11:00
社説・コラム

目立たなくてもやってる県

永田健の時代ななめ読み

 新型コロナウイルス感染拡大は収まりを見せていない。最前線でその対策に当たるのは都道府県だ。

2021 1/24 11:00
社説・コラム

「理想」を笑いますか?

永田健の時代ななめ読み

 史上初めて核兵器を全面的に禁止する「核兵器禁止条約」(核禁条約)が世界51カ国・地域の批准を得て、ついに発効した。 被爆者団体など核兵器廃絶に取り組んできた人々は「『核なき世界』の理想に一歩近づいた」と条約発効を歓迎している。

2021 1/17 11:00
社説・コラム

「飛ばすぞ」で国民は動かぬ

永田健の時代ななめ読み

 菅義偉政権が発足して間もない昨年10月、私はこのコラムで、菅首相の「『反対すれば飛ばす(左遷する)』という脅しで官僚を動かす」政治手法を批判した。「説得」で人を動かしてこそリーダーなのであり、説得の労を惜しんで安易に人事を使うのは指導者として横着な姿勢ではないか、という趣旨だった。

2021 1/10 11:00
社説・コラム

五輪、進むか引き返すか

永田健の時代ななめ読み

 昨年から今年に持ち越された最大の政治課題の一つが「東京五輪、パラリンピックを予定通り2021年夏に開催するか」である。 新型コロナウイルス感染の第3波は拡大の一途だ。

2021 1/3 11:00
社説・コラム

幕引き?そうはいかない

永田健の時代ななめ読み

 2021年の年頭の当コラムは、安倍晋三前首相の「桜を見る会」前日夕食会を巡る政治資金規正法違反問題を取り上げたい。 「それって去年の話でしょ?」「正月の新聞ってもっと一年を展望したりするものでは?」と読者はお考えになるかもしれない。

2020 12/27 11:00
社説・コラム

一人忘年会で考えた「自助」

永田健の時代ななめ読み

 「5人以上の会食は控えて」というのがこの年末の原則だ。根が真面目な私は某日「一人忘年会」を実行した。

2020 12/20 11:00
社説・コラム

一線を守った「暴動」

永田健の時代ななめ読み

 1970年といえば、日本では「万博の年」である。国民が高度成長の夢に浮かれていた時代だった。

2020 12/13 11:00
社説・コラム

ウイルスより怖いのは

永田健の時代ななめ読み

 「バカな大将、敵より怖い」という言葉があるそうだ。無能な上官の下で戦えば不合理な指揮で命を失いかねない、ある意味では敵そのものより恐ろしい、という意味である。

2020 12/6 11:00
社説・コラム

LOVEが反抗になる時

永田健の時代ななめ読み

 ロックの精神とは「反抗」か、それとも「LOVE&PEACE(ラブ・アンド・ピース)」か。ロックファンが長年議論してきたテーマである。

2020 11/29 11:00
社説・コラム

一発屋に学ぶ「その後の人生」

永田健の時代ななめ読み

 私の人生下り坂である。この年になれば体力、気力、記憶力はもちろん、収入とか組織内の立場とか、全ての面でピークを過ぎ、日々衰えを実感しながら生きている。

2020 11/22 11:00
社説・コラム

君の歌に足が止まる

永田健の時代ななめ読み

 今の日本社会は、若い人たちにとって、何と生きづらい世の中なのだろう。 そして若い人たちは、そんな世の中を、何と懸命に生きているのだろう。

2020 11/15 11:00
社説・コラム

「負けました」と言うこと

永田健の時代ななめ読み

 敗者が「負けました」と声に出して言うことで試合が終わる。それが将棋というゲームのルールである。

2020 11/8 11:00
社説・コラム

「三人寄れば」になっていない

永田健の時代ななめ読み

 「三人寄れば文殊(もんじゅ)の知恵」ということわざがある。説明することもないが「凡人が一人で考えて良い案が出なくても、三人集まって考えれば、知恵の象徴である文殊菩薩(ぼさつ)と同じくらい素晴らしいアイデアが浮かぶ」というような意味だ。

2020 11/1 11:00
社説・コラム

菅首相の人生相談を読む

永田健の時代ななめ読み

 菅義偉首相はなかなかの人生相談好きらしい。高校生の頃から50年にわたり某新聞の人生相談コーナーを愛読しているというから相当な年季が入っている。

PR

PR