提論
コーナー

「提論」

地域の自立、アジアを展望した発展の道筋について、九州に住むわたしたちはどのように向き合い、考えていけばよいのか。郷土ゆかりの著名人・有識者が課題を読み解き、今後の展望を描く。

2020 11/23 11:00
社説・コラム

【コロナ禍の民主主義】 藻谷浩介さん 

藻谷 浩介(もたに・こうすけ)さん=日本総合研究所調査部主席研究員

 民主主義とは何か。「多数決で物事を決めること」なのだろうか。

2020 11/16 11:00
社説・コラム

【スポーツとコロナ対策】 鯉川なつえさん

鯉川 なつえ(こいかわ・なつえ)さん=順天堂大教授

 スポーツの季節。各地で試合が再開されている。

2020 11/2 11:00
社説・コラム

【コロナ禍の視界】 出口治明さん

出口 治明(でぐち・はるあき)さん=立命館アジア太平洋大(APU)学長

 コロナ後の世界、グローバリゼーションはどうなるのだろうか。それを考えるうえで大切なポイントは、時間軸を分けて考えること。

2020 10/26 11:00
社説・コラム

【食の不均衡に挑む】 松田美幸さん

松田 美幸(まつだ・みゆき)さん=福岡県福津市副市長

 10月30日は食品ロス削減の日だ。日本で食品ロス削減推進法が施行されて1年、基本方針が閣議決定されて半年が経過するが、まだまだ浸透していない。

2020 10/19 11:00
社説・コラム

【デジタル庁に望む】 関根 千佳さん

関根 千佳(せきね・ちか)さん=ユーディット会長、同志社大客員教授

 電車やバスで移動し、役所で申請や届け出をする市民には、妊産婦も高齢者もいる。だから公共交通や建築は、ユニバーサルデザイン(UD)が前提。

2020 10/5 11:00
社説・コラム

【消耗する分断国家】 姜尚中さん

姜 尚中(カン・サンジュン)さん=熊本県立劇場館長

 米大統領選のハイライトである第1回候補者討論会が9月29日、中西部のオハイオ州クリーブランドで開催された。共和党の現職トランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領による異例なほど激しい応酬は人格攻撃にも及び、現在の米国の抱える亀裂の深さをあらわにした。

2020 9/28 11:00
社説・コラム

【ウィズ・コロナと住環境】 平野啓一郎さん

平野 啓一郎(ひらの・けいいちろう)さん=作家

 「ウィズ・コロナ」、「アフター・コロナ」という言葉には批判もあるが、流行の終息はまだ見込めず、将来の別のウイルスの出現をも考えるなら、ともかくも、この状況への適応が求められている。 その一つは、住環境の意識変化だろう。

2020 9/21 11:00
社説・コラム

【首相交代の空気感】 藻谷浩介さん

藻谷 浩介(もたに・こうすけ)さん=日本総合研究所調査部主席研究員

 菅義偉新首相の就任当日の夜にこの原稿を書いている。印象深いのは、今日筆者が会って雑談したご近所の人たちが誰一人、政治の話題を口にしなかったことだ。

2020 9/7 11:00
社説・コラム

【コロナ禍の猛暑】 鯉川なつえさん

鯉川 なつえ(こいかわ・なつえ)さん=順天堂大教授

 1995年9月3日。私は日本代表として挑んだユニバーシアード福岡大会のマラソンレース中に熱中症を発症した。

2020 8/31 11:00
社説・コラム

【米中対立と米ソ冷戦】 出口治明さん 

出口 治明(でぐち・はるあき)さん=立命館アジア太平洋大(APU)学長

 米中の角逐が激しさを増している。米政府の重鎮であるポンペオ国務長官が名指しで習近平主席を非難し、これまでの対中関与政策を改めると明言した。

2020 8/24 11:00
社説・コラム

【デジタル変革】 松田美幸さん

松田 美幸(まつだ・みゆき)さん=福岡県福津市副市長

 国内でフィルムカメラとデジタルカメラの出荷台数が逆転したのは、2002年だそうだ。デジタル化によって、撮ったその場で画像を確認でき、現像料金が不要というメリットが生まれた。

2020 8/10 11:00
社説・コラム

【人生に寄り添う介護を】 関根千佳さん

関根 千佳(せきね・ちか)さん=ユーディット会長、同志社大客員教授

 母が暮らしている福岡の介護施設では、毎月1日を「おついたち」と呼んで、楽しみにしている。月に一度、この日は、お昼にお赤飯が出る。

2020 8/3 11:00
社説・コラム

【コロナ感染再拡大】 姜尚中さん

姜 尚中(カン・サンジュン)さん=熊本県立劇場館長

 福岡や熊本など、九州にも不安が広がっているに違いない。東京や大阪、名古屋などの大都市やその周辺、さらに地方の政令市などが新型コロナウイルス感染のエピセンター(震源地)になり、感染経路がたどれないケースが確実に増え続けているからだ。

2020 7/27 11:11
社説・コラム

【新しい技術と民主主義】 平野啓一郎さん

平野 啓一郎(ひらの・けいいちろう)さん=作家

 新型コロナウイルス対策で、一躍、世界の脚光を浴びた台湾のデジタル担当相オードリー・タンが、やはり今回、世界中で引っ張りだこだった歴史家のユヴァル・ノア・ハラリ(「サピエンス全史」、「ホモ・デウス」の著者)と交わした対談を読みながら、私は、深い憂鬱(ゆううつ)に襲われた。台湾が先進的な取り組みで注目されたことは知っていたが、改めてその一端を知り、日本の対応が、いかに時代錯誤で、低水準かを、痛感させられたからである。

2020 7/20 11:00
社説・コラム

【豪雨災害と九州】 藻谷浩介さん

藻谷 浩介(もたに・こうすけ)さん=日本総合研究所調査部主席研究員

 新型コロナウイルスの感染拡大が、地球規模で止まらない。新規の陽性判明者数はこのところ毎日20万人を超えるようになった。

2020 7/6 11:00
社説・コラム

【コロナ禍とスポーツ界】 鯉川なつえさん

鯉川 なつえ(こいかわ・なつえ)さん=順天堂大教授

 スポーツ界において新型コロナウイルスは、アスリートの活動と夢の舞台を奪い取った憎き敵だ。だが、心では勝利できる。

2020 6/29 11:00
社説・コラム

【IT、訪日客、国際化】 出口治明さん

出口 治明(でぐち・はるあき)さん=立命館アジア太平洋大(APU)学長

 新型コロナウイルス禍後の「新常態」(ニューノーマル)は、日本の、そして九州の経済、社会にどのような影響を及ぼすのだろうか。 ウイルス蔓延(まんえん)を受けて、僕の勤務するAPUでは、上期の授業は全てオンラインで行っている。

2020 6/22 11:00
社説・コラム

【何をリセットするか】 松田美幸さん

松田 美幸(まつだ・みゆき)さん=福岡県福津市副市長

 新型コロナウイルスの影響で、世界の社会経済システムが大きく揺らぎ、ポスト資本主義の議論が盛んだ。世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長は、来年のダボス会議のテーマに、「グレート・リセット」を掲げた。

2020 6/8 11:00
社説・コラム

【テレワークの視界】 関根千佳さん

関根 千佳(せきね・ちか)さん=ユーディット会長、同志社大客員教授

 テレワークの拠点として佐賀・嬉野温泉で旅館の部屋を活用との情報に接し、うれしくなった。かつて嬉野の街そのものを、ユニバーサルデザインにする取り組みに携わっていた私としては、心強い限りだ。

2020 6/1 11:00
社説・コラム

【コロナ禍と忖度政治】 姜尚中さん

姜 尚中(カン・サンジュン)さん=熊本県立劇場館長

 得体(えたい)の知れないウイルスの蔓延(まんえん)が、普段は表面に現れない現実を白日のもとにさらけ出している。私たちは今、習慣と約束、体面などで成り立つ日常の世界が引き裂かれ、ぱかっと口を開いた深淵(しんえん)から奇っ怪で醜悪としか言いようのない情念が飛び出してくる様を目撃している。

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